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U-22プログラミング・コンテスト | 世界で活躍する若者を応援…「夢中は無敵だ」をコンセプトとする作品募集

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U-22プログラミング・コンテスト | 若者クリエイターを支援

「U-22プログラミング・コンテスト」は、22才以下を対象に多様なジャンルのプログラミング作品を募り、各賞(賞金含む)を選定するだけでなく、クリエイターとしてのさらなるステップアップの機会を提供するコンテスト。

U-22プログラミング・コンテストの歴史は古く、国内のIT産業の発展を視野に、有望なIT人材の発掘と育成を目指して1980年より経済産業省主催で開催されています。

2014年をもって民間への移行となり、現在はコンテストの趣旨に賛同する協賛企業からなる「U-22プログラミング・コンテスト実行委員会」が主催し、2022年は43回目の開催となる

実行委員のメンバーには、ゴールドスポンサー以上の企業の代表や役員ら(約10名)が揃い、サイボウズ代表取締役社長・青野慶久さんが実行委員長を務めています。

応募作品の審査は、こうした実行委員らに加え、NPO法人情報オリンピック日本委員会理事長・筧捷彦さん(審査委員長)をはじめとする18名の審査委員があわせて担当します。

  • 1980年から続くIT人材の発掘と育成の場
  • 経済産業大臣賞をはじめとするさまざまな賞を用意
  • チーム代表者およびメンバーの半数以上が22才以下なら応募可能

U-22プログラミング・コンテスト | 2022年のスケジュール

2022年は、U-22プログラミング・コンテストと同時に「キービジュアルコンテスト」も初開催。

来年のキービジュアルをU-22世代から募集し、若者ならではのアイデアで、同年代の応募を訴求するとともに、一緒にU-22プログラミング・コンテストを盛り上げてほしいという思いがあるようです。

スケジュールは以下のとおり。

U-22プログラミング・コンテスト2022

  • 7月1日(金)~8月31日(水)…応募期間
  • 9月下旬…事前審査
  • 10月中旬…一次審査
  • 11月27日(日)…最終審査会・結果発表・表彰式

U-22キービジュアルコンテスト

  • 7月1日(金)~8月31日(水)…応募期間
  • 11月27日(日)…優秀賞発表(3作品程度)
  • 2023年2月…実行委員会にて優秀作品の中からキービジュアルを選出 ※該当作品がない場合もあり
  • 4月…U-22プログラミング・コンテスト2023応募要項公開、キービジュアル発表

U-22プログラミング・コンテスト | 評価される4つのポイント

応募作品の評価では「プロダクト」「テクノロジー」「アイデア」の3つのポイントに着目。これら3要素が総合的に評価されるのはもちろん、各評価ポイントで際立って優秀な作品も受賞の対象となります。

各項目は、具体的には以下のような観点で審査されます。

  • プロダクト…有用性・芸術性面で大変優れており、ビジネス展開できる可能性を秘めているもの
  • テクノロジー…機能性・実装が大変優れており、作品制作における高度な技術と知識を有しているもの
  • アイデア…独創性面で大変優れ、制作者の将来的な成長が期待できるもの
  • 総合…上記3つのカテゴリの観点から、高水準且つバランスの良い評価に値するもの

U-22プログラミング・コンテスト | 多くの作品に受賞のチャンス

このコンテストでの最高賞は、総合と各カテゴリ―で1本ずつ(計4本)授与される「経済産業大臣賞」(副賞50万円)。

次点の「経済産業省商務情報政策局長賞」(副賞5万円)は、3つの評価ポイントごとに2本ずつ、トータル6本分が各作品の制作者に贈られます。

さらに、協賛企業の名を冠したスポンサー企業賞も豊富に用意。

その評価ポイントは各スポンサーが独自に設定しており、副賞についても最新OA機器から3万~20万円の賞金(商品券)など幅広いラインナップが特徴です。

さらに、スポンサー企業賞の画期的な点は、スポンサー企業賞や他の賞を受賞していても重複で受賞するチャンスがあること。

例えば、経済産業大臣賞の受賞者が追加でスポンサー企業賞に選ばれる可能性や、複数のスポンサー企業が同一制作者(チーム)に賞を授与するケースもありえます。

そして、受賞後のステップアップにつながる特典も充実。経済産業大臣賞の受賞者は、IPA「未踏」の推薦を得られます。

未踏とは、経産省所管「独立行政法人情報処理推進機構(IPA)」が実施している日本の才能あふれるクリエータを発掘・育成するための事業。

その認定を受けると、開発資金の援助とともに、メンターからの指導でクリエータとして更なる能力の向上を図れます。

また、コンテストの参加者全員は、Almni(同窓会)コミュニティへの登録が認められ、エンジニア同士で有益な情報交換を行えるほか、スポンサー企業が企画するツアーやセミナーにも参加可能です。

U-22プログラミング・コンテスト | チームの半数が22才以下なら参加可能

コンテストの参加資格は、22才以下の個人やチーム。年齢下限はなく、最終審査へ進む小学生年代の制作者もいます。

ただし、チーム代表者およびメンバーの半数以上が22才以下で構成され、同一学校に所属するケースに限り、30才未満がチームの一員になることが認められます。

作品ジャンルは問わず、AI、IoT、セキュリティ、プログラミング言語、ユーティリティ、学習&教育、コミュニケーション、ゲームなど自作したプログラミング作品であれば応募可能。

注意すべき応募条件としては、他の類似したコンテストを含め、過去において一度も応募歴のない作品でなければなりません。なお、学園祭のようなクローズな環境にある大会であれば、未応募の作品とみなされます。

U-22プログラミング・コンテスト | スケジュールや申し込み方法

開催の流れは、4月に応募要項が公開され、7月~8月末日の2ヵ月間にわたり応募作品の提出を受け付けています。

10月中に、提出資料に基づいた一次審査の結果を発表し、11月の最終審査会に進む16作品(入選)を選出。最終審査会では制作者本人が、審査員や視聴者の前でオンラインプレゼンテーションを披露し、評価の高い作品には各賞が表彰されます。

応募時の提出資料には、プログラムファイル・ソースコード一式、プログラムの実行動画などが必要で、事務局指定のストレージサービスに期日までにアップロードを済ませてください。

プログラム実行動画については、Youtubeに限定公開でアップロードし、動画URLをエントリーフォームに入力するという方法でも構いません。また、別途申し込み手続きを行うことで、応募作品を制作する際、主にスポンサー企業が提供する開発環境を無償で利用することができます(複数選択可)。

イベントや応募に関する問い合わせは、一般社団法人ソフトウェア協会内にあるU-22プログラミング・コンテスト事務局が受け付けています。

U-22プログラミング・コンテスト2022 募集要項

募集期間2022年7月1日~8月31日
対象22才以下の個人またはチーム (一定の条件下で30歳未満のチーム加入を許容)
選考プロセス提出資料に基づく選考(事前審査と一次審査)、プレゼンテーション(最終審査会)
参加費無料

U-22プログラミング・コンテスト

主催:U-22プログラミング・コンテスト実行委員会
実行委員長:青野 慶久
事務局住所:東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル 一般社団法人ソフトウェア協会内
プログラム開始:1980年
開催時期:10・11月ごろ(最終審査会)
受賞作品数:経済産業大臣賞/4作品 経済産業省商務情報政策局長賞/6作品、スポンサー企業賞/多数、SAJ賞/1作品、視聴者賞/1作品
提供内容:22歳以下対象のプログラミング作品提出型コンテスト

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