創立65周年の小学校がPYP認定校へ
「聖ヨゼフ学園小学校」(横浜市)は、日本の一条校としては初となる「国際バカロレア」PYP校に、2017年12月28日(木)に認定されました。
1953年3月に創立した「聖ヨゼフ学園小学校」は、2018年度には創立65周年を迎えますが、2013年度の創立60周年の際に、これまで培ってきた校風、歴史と伝統を受け継ぎながら、つぎの60年に向かって「探究型概念学習」を中心とした教育改革をスタート。
2015年度からは、観察・調査・実験、対話・ディスカッション・プレゼンテーション、見学・体験といった「探究型概念学習」に全学年で取り組んでおり、2016年3月には国際バカロレアPYP候補校として認定されました。
「PYP」(Primary Years Programme)は3才から12才までを対象としたプログラムで、カリキュラムは、以下の6つの教科横断的なテーマ(セントラルコンセプト)が中心となっています。
- 私たちは誰なのか
- 私たちはどのような時代と場所にいるのか
- 私たちはどのように自分を表現するか
- 世界はどのような仕組みになっているのか
- 私たちは自分たちをどう組織しているのか
- この地球を共有するということ
上記のテーマに取り組みつつ、6教科(言語、社会、算数、芸術、理科、体育)を学習していくそうです。
【聖ヨゼフ学園小学校「国際バカロレア」PYP認定校】
- 認定日:2017年12月28日
- 所在地:神奈川県横浜市鶴見区東寺尾北台11-1