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【慶應経済学部】TOEFLやIBを入試に活用…16年秋入学より100名に全英語プログラムを導入

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5年で修士号をとることも可能に

「慶應義塾大学」経済学部は、2016年9月入学より全授業を英語で行う「PEARL」(Programme in Economics for Alliances, Research and Leadership)を導入することを発表しました。

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慶応peral

募集人数は、1学年につき約100名。

4年間英語で経済を学ぶことで、世界を舞台に活躍するリーダーを輩出していきたい考え。

卒業に必要な単位は、現在の経済学部と同様となります。

プログラムの特徴は以下のとおり。

  • 能力と意思のある学生には、5年間で学士号と修士号の双方を授与
  • 連携する海外のパートナー校から一流の教授陣を招聘すると同時に、インターネットなどを駆使した双方向遠隔授業を活用
  • 経済学の授業のほか、福澤諭吉の思想や日本の近代化に関する授業、ビジネス関連の授業、インターンシップなどを設置
  • 講義のみでなく、ゼミ、研究プロジェクトのほか、3、4年生向けの英語で経済学を教えるプログラム「PCP」(ProfessionalCareerProgramme)を取り入れ、4年間一貫して英語で学ぶカリキュラムを提供
  • ダブル・ディグリー制度や交換留学制度を利用した海外留学を奨励

入学選考では筆記試験は行わず、英語能力を判断するためにTOEFL、IELTSなどを活用。また、総合的な学力を判断するためにSAT、国際バカロレア(IB)DPなどを用いる予定。

応募に際しては、高等学校の成績表に加え、海外からの応募の場合は各国独自の統一試験の結果を提出することも可能。

ちなみに、慶應大学における全英語プログラムには、「環境情報学部」が11年秋から実施している「GIGA」(GlobalInformationand Communication Technologyand Governance Academic)があり、PEARLはふたつめのプログラムとなります。


【慶応義塾大学経済学部「PEARL」概要】

  • 実施:2016年9月入学より
  • 対象:日本人学生、外国人学生
  • 募集人数:経済学部の1学年につき約100名
  • 学費:経済学部の授業料+諸費用+プログラム参加料

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