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2期生には51名を選出
「公益財団法人孫正義育英財団」(東京・港区)は、財団生2期生となる「2018年度支援人材」51名を決定したことを、2018年8月13日(月)に公表しました。
1期生は96名が選ばれ、2期生には30名程度が選ばれる見込みでしたが、今回も予想を大幅に上回る財団生が選ばれました。
2期生に選ばれたのは、7才から26才(応募時点で25才)の51名で、まずは1年間限定で「準財団生」として認定され、1年間の活動実績等をもって正財団生認定可否が判断されます。
グローバルな活躍が期待される財団生
今回選ばれたのは、「未踏ジュニア」のスーパークリエーターに最年少で選ばれた大塚嶺さん(13才)や、カナダで飛び級し、14才の時に世界ランキングトップ30の複数大学に奨学金付きで合格した大川翔さん(18才)、全米の高3年生女子を対象とした大学奨学金コンクール「Distinguished Young Women of America 2017」で優勝したボーク・スカイさん(19才)など。
財団生には、支援人材同士の交流や研究・開発などの場として、東京都渋谷区、米国マサチューセッツ州ボストン、カリフォルニア州パル・アルトにある施設の提供、各分野の専門家や有識者による講演会やネットワーキングイベントなどが開催されるほか、希望者には支援金も給付。
支援金給付の内容や金額は、留学や研究など対象者が将来経験したいことや成し遂げたいことを確認しながら個別に検討されるそうです。
なお、財団生は、準財団生認定期間を含む最大5年間在籍可能で、5年間の満期を迎えた場合でも、5年に一度の延長認定審査を経た場合、29才を迎えた直後の2月末日まで在籍可としています。
2期生の募集期間は2018年1月22日〜2月28日でしたが、3期生も2019年の同時期の募集が見込まれています。
【「孫正義育英財団」財団生2期生】
- 運営:公益財団法人孫正義育英財団
- 募集期間:2018年1月22日〜2月28日
- 合格者:7才〜26才
- 人数:51名