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親子留学④ | フィリピンに3度留学した達人ママが「得られた英語力」「学校選びのコツ」を伝授


1年半にわたり、3度フィリピンに留学したママが、親子留学のコツをレポートしてくれました!

ママ

親子留学は、事前の情報収集がとっても大事だよね

留学担当サトー

安心して実現できる親子留学を、厳選して紹介していきます!

留学担当サトー@Globaledu

グローバルエデュで、親子留学から中高生留学までさまざまな留学プログラムを担当。自身もハワイ親子留学、マレーシア親子留学、セブ親子留学を経験し、世界各地の教育機関を視察。「安心して参加できるプログラム」をモットーに、これまで100名以上の小中高生の留学をサポートしてきました

海外大学進学を視野に入れた進路選択をサポートする、学びのプラットフォーム

進路に役立つさまざまな教育プログラムを網羅しているほか、個別の進路相談やサポートも受け付けています。最新のプログラム情報をメルマガで配信しています。

Contents

フィリピン留学 | 費用対効果の高い留学を実現

まずは、「親子留学先にフィリピンを選ぶ理由」について考えてみたいと思います。

ママ

フィリピンに留学して実感したのは、「費用対効果が高い」ということ

マンツーマンの授業を中心にほぼ英語漬けの環境となり、授業料と滞在費(寮や食事代)も含めて親子ふたりで1ヵ月80万円程度で留学できるのは魅力的。

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「セブパシフィック航空」も成田からセブ直行便が再開したので、かなりリーズナブルに渡航することも可能です

英語初心者から中上級者に最適

フィリピンは、英語ビギナーから中上級者にとって英語学習の場として最適だと思います。

講師によって多少異なりますが、米国式の発音はクリアで初心者にも聞き取りやすく、英語ネイティブではないため「英語学習者」が必要としていることも理解しているため、勉強もはかどりやすいと思います。

そして、フィリピンの講師は陽気でフレンドリーな人も多く、子どもにも親しみやすい存在でもあります。

ママ

講師の人材が豊富で人件費も安いことから、「マンツーマンレッスン」が多いのも魅力

治安面はやはり不安

フィリピン留学のデメリットは、やはり「治安面」となります。

エリアによっては治安に不安はありませんでしたが、それでも空港には銃をもった警官が常駐し、モールの入り口では荷物検査がかならずあります。

銃による犯罪も頻発する銃社会であることは確かなので、繁華街やダウンタウンにはなるべく行かないようにするなど、犯罪に巻き込まれないための注意が必要となります。

フィリピン留学 | 親子留学での学校選びのコツ

では、どのエリアにある学校を選ぶべきなのか、について考えてみたいと思います。

①治安を優先して都市を選ぶ

数多くの語学学校があるフィリピンですが、ファミリーならまずは治安を優先して選ぶことをオススメします。

わが家はダバオやイロイロに留学しましたが、物価も安く治安も不安がなく、バコロドやクラークも治安に不安がないと聞いています。

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まずは、外務省「海外安全ホームページ」フィリピン情報をチェックしましょう

認知度の高さや情報の多さから「セブ」を検討する人もいるかと思います。

大型リゾートホテルや日本食レストランもたくさんあるため、休日の過ごし方や観光も含めて考えるとセブの魅力は大きいですよね。

ママ

でも、セブでなくてもキレイな海はありますし、ある程度日本食を持参することでセブ以外の選択肢もありかと思います

②語学力にあった学校を選ぶ

希望するエリアにいくつか学校がある場合、どのような点を考慮して学校を選ぶといいのでしょうか。

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学校により、授業の方針や授業数、指導方法なども異なります

子どもの英語レベルから考えると、まったくのビギナーならゆるめの学校を選ぶのもありですし、ある程度英語が理解できるレベルならセミスパルタの学校で力をつけていくといいでしょう。

③学校の設備・日本人スタッフの有無で選ぶ

ほかにも、食事のアレンジが可能か、遊ぶことができる施設やプールがあるかなど、勉強以外の要素も親子留学においては大切です。

寮生活では、設備面や衛生面など日本では想定できない不具合が発生する可能性があり、授業や食事などで改善したいこともあります。そして、依然コロナ禍ですので万が一の体調不良も想定されます。

ママ

親子留学では、やはり日本人スタッフが常駐している学校が安心

④質のいいエージェントを選ぶ

語学学校には、直接申し込むケースと、エージェントを利用するケースがありますが、エージェントを利用するメリットは送金手数料が不要なこと(手数料不要の学校もあります)。

エージェントによってあつかう学校も違い、同じ学校でも支払い金額が違ってくる場合もあります。

留学先でトラブルがあった場合、エージェントに間に入ってもらうこともあるので、サポート体制も重要。

ママ

エージェントの評判も事前にチェックしておきましょう

⑤適切な留学期間を選ぶ

留学期間は、やはり最低でも1ヵ月は必要なのではないかと思います。

それ以下の期間だと、やっと授業に慣れたところで帰国、ということに。理想的なのは3ヵ月だと思います。

フィリピン留学 | 親子留学で得られたもの

まずは語学力

留学では、まずは「語学力アップ」が目標になるかと思いますが、ほかにも「子どもの経験値があがる」メリットもあります。

他国で生活することの大変さを実感することで、日本の利便性やすばらしさを感じたり、イチから出会う文化や環境のなかで成長する体験も貴重

経験から得た自信

結果、親が思っていたよりも子どもたちはスムースに新しい生活に慣れ、先生や勉強仲間の学生とも仲よくなり、楽しく過ごすことができました。

ママ

日本ではほぼ接する機会のない大学生やいろいろな国の人たちと話すことで、たくさんの刺激をもらえました

留学を重ねるごとに、積極的に学校のコミュニティーに入っていこうとする姿も見られ、頼もしさを感じた瞬間でした。

フィリピン留学 | 英語力はどの程度アップした?

3回の留学の成果は、長女(小学5年生)はスピーキングとリスニングに磨きがかかり、帰国後受けた「英検準2級」は、テスト対策なしでリスニング、スピーキングもほぼ満点でした。

次女(小学2年生)は、リスニングとリーディングがレベルアップ。帰国後は、それまで苦戦していた公文のリーディングがスラスラ読めるようになり、発音もよくなりました。

同じ期間留学しても、私はいまでも英語がうまく聞き取れませんが、長女は「英語が普通に聞こえる」とのこと。

ママ

「英語耳」をつくることには成功したようです

フィリピン留学 | 留学に「行くべき理由」を考えてみる

留学を決めるまでには、周囲の反対やママ自身の不安など、ポジティブに計画できない側面もあるかと思います。

でも、留学のたびに成長していく娘たちを目のあたりにし「留学して本当によかった」と実感しています。

帰国後は、空港で入ったトイレの機能性と清潔さに感動し、味噌汁を飲んで出汁の美味しさに開眼した娘たち。

留学先では、さまざまな国の文化や考え方があることを知り、日本以外の側面から世界について学ぶことができたのではないかと思います

留学が終わったいま、先生や学生の友達とSNSで連絡をとりあっていて、日本語環境にどっぷりのいまでも貴重な英語学習の場として活用しています

娘たちも英語でメッセージを送ったり、動画を送ったりしてコミュニケーションを楽しんでいるので、留学後も継続して学ぶ環境をつくっていくといいですね。

フィリピン留学 | アクセスについて

フィリピン留学で検討することになるのが、「どのフライトを利用するか」。

マニラまでは、羽田からはANAとフィリピン航空、成田からはANA、フィリピン航空、セブパシフィック航空、エアアジアが飛んでいます。

関西国際空港からはエアアジアとフィリピン航空、中部国際空港からはセブパシフック航空、福岡からはフィリピン航空が飛んでいます。

フライト時間は、およそ4時間〜4時間半。

セブまでは、成田からフィリピン航空、セブパシフィック航空が飛んでおり、フライト時間は4時間半〜5時間ほど。

マニラやセブの語学学校に留学する場合は直行便を利用するといいかと思いますが、それ以外の都市に行く際は、マニラでの乗り換えが必要となります。

フィリピン留学 | マニラ乗り換えの注意点

「マニラ国際空港」には、国内線ターミナルに加えて国際線ターミナル3つの計4つのターミナルあり、それぞれが離れているので乗り換えには注意が必要です。

ターミナル間は、タクシーもしくはシャトルバス(無料)で移動することになりますが、その際「タクシーで高額請求された」「空港の職員にシャトルバス乗り場を聞いたら、勝手に白タクを呼ばれそうになった」など、マニラ空港では用心が必要

シャトルバスは30分ごとに出発という感じなので、時間に余裕がなければオススメしません。

フィリピン
フィリピン2

ダバオ留学をした際は、成田から「セブパシフィック航空」を利用し、マニラ乗り換えでダバオまで行きました。

「ターミナル3」はセブパシフィック航空専用ターミナルなので、国際線も国内線も移動なしで乗り換えが可能。

ただし、乗り継ぎであっても国際線からいったん荷物をピックアップし、再度国内線に荷物を預け直さなくてはなりません。

イロイロ留学でも「セブパシフィック航空」を利用しましたが、ちょうどいい乗り継ぎ便がなく、深夜2時〜4時まで待たなくてはなりませんでした。

とはいえ、ターミナル3には同じ状況の乗り継ぎのお客さんがいっぱいいるため、不安はありませんでした。

ターミナルによっては危険なケースもあるようなので、事前の下調べはしっかりしたほうがいいでしょう。

フィリピン3

写真と文/tenchan

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グローバルエデュで、親子留学から中高生留学までさまざまな留学プログラムを担当。自身もマレーシア、セブ親子留学を経験し、世界各地の教育機関を視察。「安心して参加できるプログラム」をモットーに、これまで100名以上の小中高生の留学をサポートしてきました

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