宇宙をテーマにしたコンテスト
2019年は、アポロ11号が史上初の月面着陸に成功してから50年目となる記念すべき節目ですが、今回紹介するのは、文部科学省などが毎年開催してる「宇宙の日」作文絵画コンテスト。
「宇宙の日」とは、日本でも宇宙の普及活動を行うことを目的に、1992年の「国際宇宙年」(ISY)以降、毎年9月12日に定められている記念日です(9月12日は、毛利衛さんがスペースシャトルで初めて宇宙へ飛び立った日でもあります)。
「宇宙の日2019」作文絵画コンテストのテーマは、「初開催!宇宙万博」。対象は、全国の小中学校に在籍している児童・生徒で、応募締め切りは2019年9月12日(木)。

2018年度は、「作文の部」で小学生から754点、中学生から317点、「絵画の部」では小学生から8373点、中学生から989点もの応募がありました。
作文は、400字詰め原稿用紙2枚~5枚以内(自筆)にまとめ、絵画は、A2サイズで描かれた絵画(画材は自由)を募集。
応募方法は、期日までに応募者が暮らす都道府県にある最寄りの科学館(都道府県に応募先がない場合は一番近いと思われる科学館)に提出してくださいとのこと。提出先は、公式サイトの一覧リストで確認できます。
グランプリは親子で種子島ツアーに招待
各科学館では、小学生・中学生の各部門ごとに、原則として「最優秀賞(1点)」、「優秀賞(2点)」および「佳作(3点)」を選定し、受賞者を表彰。
さらに、各科学館の最優秀賞は、「宇宙の日作文絵画コンテスト審査委員会」による審査のうえ、小学生・中学生の各部門ごとに、グランプリ、主催者賞、特別賞が決定。絵画の部小学生部門の入賞作品は、「アジア・太平洋地域宇宙機関会議」(APRSAF)の主催するポスターコンテストに出展される3作品の候補となるそうです。
グランプリに選ばれると、種子島宇宙センター・内之浦宇宙空間観測所などをめぐる2泊3日のツアーに親子で招待してくれるそうですよ!
詳しくは、ファンファンJAXA!「宇宙の日」のページで確認してくださいね。
【2019年「宇宙の日」作文絵画コンテスト】
- 主催:文部科学省、宇宙航空研究開発機構、日本科学未来館、リモート・センシング技術センター、日本宇宙フォーラムなど
- 対象:全国の小・中学校に在籍している児童・生徒
- 応募締切:2019年9月12日(木)※締切日が休館となる場合があるため、事前に応募科学館に確認を