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英検準1級→合格までのリアル③│スピーチ大会からトビタテ留学まで、世界を広げた中2の挑戦

小学2年生で「英語って楽しい!」という感覚に出会って以来、英語をどんどん吸収してきたM.F.さん。

小学5年で英検2級を取得し、中学2年で英検準1級に合格しました。

英語スピーチ大会を次々と制覇し、高校では「トビタテ!留学JAPAN」でアフリカにも渡航。英語を“目的”ではなく“夢を叶えるためのツール”として磨いてきました。

準1級があれば、海外プログラムに
参加するのにも有利になる!
M.F.さん(私立高校1年・大阪府)
  • 語学資格:英検準1級(中2・2月)/英検2級(小5)/英検準2級(小3)
  • 英語スタート:5歳(年中からプリスクール)
  • モットー:英語をツールに夢を叶える
  • 進路:米国アイビーリーグ志望。医学/法学で進路検討中(TOEFL 105目標)
  • 語学資格:英検準1級(中2の2月)

M.F.さんのように英語を伸ばしていった6人の合格者たち。それぞれの「合格までのリアル」はこちらにまとめています:→ 英検準1級、合格までのリアル|6人の中高生に共通していた“学び方”とは

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Contents

英語との出会い:「できた!」の喜びが原動力に

M.F.さんが英語に出会ったのは5歳のとき。年中から2年間、英語で過ごすプリスクールに通いました。小学校入学後もアフタースクールで英語を続けていましたが、最初は「習い事のひとつ」という感覚でした。

転機が訪れたのは小学2年のとき。授業の中で英語が自然に口から出て、先生に褒められた瞬間、「英語って楽しい!」と感じたのだそうです。

それからはアフタースクールに週3回通うようになり、英語を使うこと自体が生きがいのようになっていきました。

小学3年生になると地元で評判の英会話スクールに通い始め、1対1のスピーキング練習や長文読解、英検対策などを進めました。

結果、同年に英検準2級、小学5年で英検2級を取得。小6の頃には「英語と日本語を同じ感覚で使える」ほどのレベルになっていました。

家では「Oxford Picture Dictionary(オックスフォード大学出版)」を愛読。カラー写真で解説された専門語彙を眺めながら、毎日少しずつマニアックな単語まで覚えていったといいます。

スピーチ大会で磨いた“伝える英語”

英語を話すことが楽しくて仕方なかったM.F.さんは、小学5年で先生に勧められ、新聞社主催の子ども英語スピーチコンテストに出場。見事、近畿大会まで進出しました。インターナショナルスクールの生徒は出場できなかったため、一般校出身のM.F.さんにとっては大きな挑戦でした。

中学に入ると、全国規模の「高円宮杯 全日本中学校英語弁論大会」で大阪府優勝という快挙を達成。

さらに「EF Challenge」や「東京大学ESS Speech杯争奪英語弁論大会」にも出場し、表現力と発信力を磨きました。

M.F.さん

舞台で伝え切る経験が、のちに英検の面接試験でも大きな強みになりました

英語を極める環境:学校と塾の相乗効果

進学先は英語教育が充実した中高一貫校。クラスの半数は帰国生で、日常会話も半分が英語という環境でした。

体育や音楽の授業をインターナショナルコースの生徒と一緒に受けるなど、自然に英語を使う場面がたくさんありました。

さらに中学1年から個人経営の英語塾に通い、「中3で準1級、高校卒業までに1級を取ろう」という明確な目標を立てました。

塾の先生は毎週「1週間で400単語覚えてきて」と課題を出し、毎回テストを実施。

M.F.さん

厳しい課題でしたが、満点を取りたい!と火がつき、ゲーム感覚で挑戦していきました!

中学2年で準1級合格。短期集中の勉強法

準1級の勉強に費やしたのは約3ヵ月。塾の先生に勧められ、まずは「でる順パス単 書き覚えノート」を1ヵ月で書き切ることからスタートしました。

書かないと覚えられないタイプのM.F.さんは、1冊を終えたあともう1冊をつくり、完璧に仕上げました。覚えた単語にはチェックを入れ、同義語や派生語も同時に整理。

M.F.さん

結果、語彙問題(大問1)は満点を取りました

長文対策には「大人のための知識と教養の英会話」を使用。生命倫理、徴兵制、気候工学、素粒子など社会問題をテーマにした40本のエッセイを読み、背景知識を増やしながら読解力を高めました。

リスニングとスピーキングは「音読パッケージトレーニング上級レベル」で徹底的に音読。英語を声に出すことで発音と内容理解がつながり、試験本番ではリスニング・スピーキングともに満点を記録しました。

📘 詳細な日程や出題形式、大学入試での活用法は 👉 英検完全ガイド をチェック!

「トビタテ!留学JAPAN」で世界を知る

高校1年の夏には「トビタテ!留学JAPAN」高校生コースでタンザニアと南アフリカを訪れました。現地で医療ボランティアと弁護士インターンを経験し、現場で見た課題から“学びの方向性”が広がったといいます。

「医療も法律も“人を支える力”だと感じました。どちらの分野にも貢献できるような人になりたい」と話すM.F.さん。将来は国連など国際機関で働くことを目指しています。

高校での英語学習と現在の挑戦

高校では30科目ある英語関連授業の中から、週4でEnglish科目を選択。毎月3本、約1000語のエッセイを英語で書き、新しい語彙を実践的に使うトレーニングを続けています。

学校の友人とも日常的に英語で会話し、2次面接で必要な瞬発力を維持しています。

これから準1級を目指す人へ

「英語は、あなたの世界を変えるツールです。」とM.F.さんは言います。嫌々やっても伸びませんが、「なぜ英語を学ぶのか」を理解すると、学びが一気に面白くなるのだそうです。

M.F.さん

英語を通して、世界とつながり、自分の夢を形にするチャンスが広がります。試験勉強のその先に、あなたの未来が待っています。

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新しい学びに挑戦!
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