
小学生から高校生を対象としたエッセイコンテストは、多数開催されています



2023年の夏休みは、関心や希望進路に近いコンテストに挑戦してみよう!
高校生英語エッセイコンテスト | 英語での表現を競い合おう
「一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会」(東京・千代田区)は、英語を使って自分の考えを表現する「IIBC高校生英語エッセイコンテスト2023」に参加する高校生を、2023年9月6日(水) まで募集しています。


「IIBC高校生英語エッセイコンテスト」は、高校生が異なる文化を持つ人々と関わり合う大切さを見つめ、考える機会を持つこと、自分が考えたことを英語でしっかりと表現する能力を養う場としてIIBCが提供するもの。
2009年度から始まったこのコンテストは、今年度で15回目となります。
2022年度のコンテストには、本選に150校229作品、奨励賞に35校1862作品の応募がありました。


2023年度IIBC高校生英語エッセイコンテスト
主催 | 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC) |
対象 | 日本の国公私立高校、高等専門学校(1~3年)、中等教育学校(4~6年)に在学し、英語が母語でない生徒 |
応募作品 | エッセイ(501語以上700語未満) |
応募締切 | 2023年9月6日(水)17時 |


高校生英語エッセイコンテスト | エッセイの書き方
エッセイには、テーマが設定されています。
2023年度のテーマ
2023年度のエッセイテーマは、昨年と同じ「身近な異文化体験~コミュニケーションを通じた響きあい~」。
テーマにある「異文化体験」という言葉は、自分と異なる価値観を持つ相手のことを意味するため、相手は日本人・同級生・海外の人でもいいとのことです。
エッセイ作成における注意点
自作未発表のものに限ります。また、翻訳ツール、Chat GPTなどのAIチャットサービスの使用は禁止。
タイトル・カンマ・ピリオドは語数に入れません。エッセイは、手書きではなくWordファイルで作成したもの。
IIBCのサイトに「エッセイの書き方」が掲載されているので、参考にしてみるといいでしょう。
高校生英語エッセイコンテスト | 応募の流れと入賞作品
応募は学校単位となるため、学校の先生が応募フォームからエッセイをファイルにして送信する必要があります。
本選に応募できる作品数
本選部門の審査対象として応募できるのは、1校あたり2作品までとなっています。
入賞作品について
入賞作品は、2023年10月中旬以降に公式サイトにて発表されます。受賞者本人と指導教員は(合計3名まで)表彰式に招待されます。
本選
- 最優秀賞 1名
- 優秀賞 1名
- 優良賞…1名
- 特別賞…5名
- 日米協会会長賞…3名
- アルムナイ特別賞…1名
なお、1校20名(20作品)以上の応募があった学校には奨励賞が贈られます。
応募されたすべての作品には、ネイティブスピーカーによるコメントをつけてフィードバックがあるそうです(11月中旬以降)。