WFPエッセイコンテスト2025 | 1作品につき給食2日分を届ける…食を通じて世界の課題を考えよう 10/20〆

WFPエッセイコンテスト | 応募することが給食支援につながる
「認定NPO法人国連WFP協会」(横浜市)は、「WFPチャリティーエッセイコンテスト2025」への応募作品を、2025年10月20日(月)まで募集しています。
対象は、小学4年生~大人まで、年齢に応じて4つの部門別に審査を実施。
世界ではおよそ10人にひとりが飢餓に苦しんでいて、世界の5人にひとりの子どもが慢性栄養不良に陥っている栄養不足となっている

国連WFPは、国連機関であるWFP(国連世界食糧計画)と、それを支援するNPO法人「国連WFP協会」という2つの団体の総称で、主な活動のひとつとして、世界の子どもたちに給食を届ける「学校給食プログラム」を展開しています。
1作品が2日分の給食になる
このコンテストでは、応募作品1作品につき、給食2日分(60円)が寄付協力企業(日清食品、三菱UFJ銀行)より国連WFPに寄付され、学校給食支援に役立てられます。
2024年は2万2674通の応募があり、136万440円の寄付金額が集まった結果、4万5348人の子どもたちに栄養価の高い給食を届けることができるそうです。
このように、1通の応募が栄養満点の学校給食となり、世界の子どもたちの健全な成長と自立につながります。

WFPエッセイコンテスト2025
主催 | 認定NPO法人 国連WFP協会 |
対象 | ①小学生部門(4・5・6年生)、②中学生部門、③高校生部門、④18才以上部門 |
文字量 | 日本語で200字〜800字 |
募集期間 | 2025年10月20日(月)必着 |


WFPエッセイコンテスト | テーマや審査の流れをチェック
今年のテーマは、「すべての人に食べ物を」私ができること。
世界にはすべての人に行き渡る十分な食料があるにもかかわらず、食べられることが当たり前でない毎日を必死に生きている人もいます。
お腹が空いているときにどういう感情になるか? 自分がチャレンジしてみたいことなど、自由に想像してエッセイにして伝えましょう。
エッセイの題名も応募者が自由に決められます。
4部門で募集
前年との違いは、中学生と高校生の部門がそれぞれ独立して、合計4部門でエッセイ審査が行われます。
- 小学生部門(4・5・6年生)
- 中学生
- 高校生部門
- 高校生を除く18才以上部門
文字量と応募方法
エッセイは日本語で200字~800字以内で書き、ダウンロードした応募票に必要事項を記入のうえ作品に添付し、郵送かオンラインで1人1点に限り応募を。
本文のみを指定文字数に含め、題名、学校名、学年、氏名は原稿用紙欄外に記載します。
また、応募用の400字詰め原稿用紙は公式サイトよりダウンロードすることができます。Word版は直接入力に対応、手書き執筆する場合はPDF版を使用してください。
なお、同じ学校や団体内で応募作品が複数ある場合は、団体用作品応募フォームより団体応募も受け付けています。
審査や各賞について
審査員には、審査委員長の堀潤さん(ジャーナリスト・元アナウンサー)ら審査委員会審査員メンバーのほかのほか、特別審査員に広瀬アリスさん、竹下景子さん(国連WFP協会親善大使・俳優)、ふなっしーさん、マリウス葉さんを迎え、厳正なる審査が行われるそうです。
- 最優秀賞…1名
- 小学生部門賞…1名
- 中学生部門賞…1名
- 高校生部門賞…1名
- 高校生を除く18才以上部門賞…1名
- 審査員特別賞 各部門…1名(合計4名)
- 佳作 各部門…5名(合計20名)
- WFP賞…1名
- WFP学校給食賞…応募数上位の学校・団体
結果は、11月25日(火)にサイト上・表彰式にて発表されるほか、最優秀賞・WFP賞・部門賞・審査員特別賞・WFP学校給食賞の受賞者には表彰式にて賞品と賞状を進呈、佳作受賞者には郵送されるそうです。
くわしくは、「WFPエッセイコンテスト」公式サイトで確認を。