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【広島県】2019年開校の全寮制中高一貫「グローバルリーダー育成校」の施設内容が明らかに

2016.10.11

街のような空間を配置した学校

「広島県」が、大崎上島町に2019年度に開校を予定している併設型中高一貫教育校「グローバルリーダー育成校(仮)」ですが、学校施設を設計・施行する事業者が公募により決定し、2016年10月6日に公表されました。

全寮制の「国際バカロレア」DP校で、高校では生徒の3割が外国人留学生、国際機関と連携したプロジェクト学習など、公立校でありながら先鋭的な教育に取り組む学校として、広島県内はもちろん県外からも大きな注目を集めています。

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公募型建築プロポーザル(提案)は、7月8日に公示。8月2日の参加表明書等の提出期限までに25の提案があり、書類選考ののち、9月15日の公開プレゼンにおいて事業者が決定しました。

25の提案の中から選ばれた建設案。

25の提案の中から選ばれた建設案。

グローバルリーダー育成校の基本・実施設計の受託先として選ばれたのは、「(株)シーラカンスアンドアソシエイツ」(名古屋市)と「土井一秀建築設計事務所」(広島市)からなるチーム。

下記のような点が評価されたそうです。

  • 学校づくり…国際バカロレアの授業も含めたハイブリッドな学習環境における、さまざまな集団規模での授業に対応できる平面計画が検討されており、実現性が高い
  • 配置計画…「寮」と「校舎」の間に地域交流を目的としたアリーナやコミュニケーションラインを伴った「街のような空間」を配置することで、これら3つのゾーンに分けられたプランのメリハリが効いており、寮から校舎へ街を通って登校する生徒の動線から「学習と生活のイメージ」が具体的に湧いてくる
  • 施設計画…複雑なクラスター状の平面構成を「まなびの庭」や「みかん広場」を中心としたコネクターでつなぐことで一体性を生み出しており、諸室の重ね合わせも検討していける骨格のしっかりとした魅力的なプランである
  • 施設整備方針…2019年度開校へ向けた段階施工の可能なプランが計画されており、実現性も高くコストバランスもいい

海沿いの広々とした敷地に建設

「グローバルリーダー育成校」は、瀬戸内海に浮かぶ「大崎上島」西部の沿岸に広がる、11万平米もの敷地に建設される予定。

 

敷地内には、校舎、体育館、寮(合計1万3200平米程度)のほか、メイングラウンド1面、サブグラウンド1面、テニスコート4面などを完備。

建築予定の敷地(赤線内)。海側のキャンプ場等は含まれず。

建築予定の敷地(赤線内)。海側のキャンプ場等は含まれず。

なお、生徒数は約360名(中学校150名、高校210名)を予定しており、内訳は中学校が学年50名×3学年、高校が学年70名(うち外国人留学生20名程度)×3学年となっています。

【広島県グローバルリーダー育成校(仮)】

  • 開校:2018年4月
  • 住所:広島県豊田郡大崎上島町大串字西崎3030-1外
  • 敷地面積:約11万平米
  • 計画施設:校舎、体育館、寮(合計1万3200平米程度)メイングラウンド1面、サブグラウンド1面、テニスコート4面等
  • 生徒数:約360名(中学校150名、高校210名)※中学校/学年50名×3学年、高校/学年70名(うち外国人留学生20名程度)×3学年
  • 教職員数:約50名
  • 設計費:約2億3600万円(税込)

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