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両大学の強みを活かした連携
「筑波大学」(茨城県つくば市)と「お茶の水女子大学」(東京・文京区)は、2016年9月1日(木)に大学間連携に係る調印式を行いました。
師範学校を前身とする両大学は、この大学間連携により、キャンパス機能の相互共有、教育研究力の互恵的な向上、双方のトランスボーダー化などを目的に締結。
理数教育や女性リーダーの育成など双方の強みや特色を活かし、大学の枠を超えた下記のような連携強化を図っていくそうです。
- 「筑波大学付属高校」(東京・文京区)と「お茶の水女子大学付属高校」(東京・文京区)で2017年度より「キャリア教育プログラム」を実施
- 筑波大学付属高校の生徒がお茶の水女子大学附属図書館を利用
- 両大学の資源・強みを活かした教育連携
- お茶の水女子大学の学生・教職員が、筑波大学が展開する海外13ヵ所のオフィス利用
- 双方の協定校への留学、派遣・受け入れプログラムの共同開発・共同実施
筑波大学は、6月に同じくスーパーグローバル大学である「国際基督教大学」と、国内外の大学とのキャンパス機能の共有化「Campus-with-Campus」を目的とする大学間協定を締結しましたが、今回も教育研究のトランスボーダー化に繋がるものとして取り組んでいくそうです。
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【筑波大学・お茶の水大学・大学間連携協定】
- 締結日:2016年9月1日
- 場所:「筑波大学」東京キャンパス