未来の自分を言葉にする3日間進路デザイン9月講座

アメリカ ボーディングスクール完全ガイド【2025年最新版】テンスクール全10校+おすすめ6校・費用・入学準備まで徹底解説

Contents

アメリカ ボーディングスクールとは?

アメリカのボーディングスクールは、単なる高校教育を超えた人格形成の場です。

全寮制教育の特徴と魅力

  • 24時間体制の学習・生活サポート
  • 少人数制クラス(平均12名)
  • 世界各国からの多様な学生との交流
  • 充実した課外活動・スポーツプログラム

日本の高校との違い

  • 教師対生徒比率1:5〜7
  • 年間コース数300〜450
  • 大学進学率100%
  • 留学生比率10〜20%
米国パパ

全米のわずか0.1%の生徒しか通わない特別な環境で、将来のリーダーとしての素養を身につけることができます。15年にわたりアメリカ教育業界に携わる私が、その真の価値をお伝えします

【最高峰】テンスクール(The Ten Schools)完全ガイド

テンスクールとは?アメリカ名門校の頂点

テンスクール(The Ten Schools)は、1966年に設立されたアメリカ最高峰のボーディングスクール10校の連合組織です。統一出願システムを採用し、入学難易度・教育の質・大学進学実績において他校を圧倒する存在です。

【2025年最新】テンスクール学費比較

フィリップス・アカデミー・アンドーバー

最難関 テンスクール最古

  • 創立年:1778年
  • 生徒数:1150名
  • 合格率:13%
  • 年間学費:$76,731
  • 立地:マサチューセッツ州
  • 著名卒業生: ジョージ・W・ブッシュ(第41代大統領)、新島襄(同志社創設者)

→学費や生徒構成などはフィリップス・アカデミー・アンドーバー詳細記事

フィリップス・エクセター・アカデミー

ハークネス・メソッド 革新的教育

  • 創立年1781年
  • 生徒数:1,096名
  • 合格率:10%
  • 年間学費:$69,537
  • 立地:ニューハンプシャー州
  • 著名卒業生:マーク・ザッカーバーグ(Facebook創設者)、望月新一(数学者)

→学費や生徒構成などはフィリップス・エクセター・アカデミー詳細記事

ホチキス・スクール

7ヵ国語 224コース

  • 創立年:1891年
  • 生徒数:635名
  • 合格率:16%
  • 年間学費:$77,240
  • 立地:コネチカット州

タフト・スクール

大統領ゆかり 伝統校

  • 創立年:1890年
  • 生徒数:583名
  • 合格率:20%
  • 年間学費:$75,250
  • 立地:コネチカット州

チョート・ローズマリー・ホール

多様性重視 充実の課外活動

  • 創立年:1890年
  • 生徒数:854名
  • 合格率:21%
  • 年間学費:$72,420
  • 立地:コネチカット州

ルーミス・チャフィー・スクール

46ヵ国出身 国際色豊か

  • 創立年:1874年
  • 生徒数:716名
  • 合格率:20%
  • 年間学費:$76,600
  • 立地:コネチカット州

セント・ポールズ・スクール

全寮制 16ヵ国出身

  • 創立年:1856年
  • 生徒数:539名
  • 合格率:15%
  • 年間学費:$71,800
  • 立地:ニューハンプシャー州

ローレンスビル・スクール

最大規模 

  • 創立年:1810年
  • 生徒数:819名
  • 合格率:19%
  • 年間学費:$66,360
  • 立地:ニュージャージー州

ヒル・スクール

小規模校 500名規模

  • 創立年:1851年
  • 生徒数:約500名
  • 合格率:約20%
  • 年間学費約:$75,000
  • 立地:ペンシルバニア州

ディアフィールド・アカデミー

バランス型 649名

  • 創立年:1797年
  • 生徒数:649名
  • 合格率約:18%
  • 年間学費:約$74,000
  • 立地:マサチューセッツ州

テンスクール入学難易度・合格率比較

最難関(10-15%)

  • フィリップス・エクセター(10%)
  • フィリップス・アンドーバー(13%)
  • セント・ポールズ(15%)

超難関(16-20%)

  • ホチキス(16%)
  • ディアフィールド(18%)
  • ローレンスビル(19%)

難関(20%+)

  • チョート・ローズマリー(21%)
  • タフト(20%)
  • ルーミス・チャフィー(20%)

【地域別】その他おすすめアメリカ ボーディングスクール

米国パパが厳選した、テンスクール以外の優秀なボーディングスクール群をご紹介します。

東海岸エリア(米国パパ推奨校)

グロトンスクール

  • 創立:1884年
  • 生徒数:380名
  • 立地:マサチューセッツ州(ボストンから1時間)
  • 年間学費: 寮生$59,995、通学生$46,720
  • 特徴:小規模校ならではの密接な師弟関係
  • 寮生比率:全生徒の86%が寮生
  • 進学実績:ハーバード、イェール、プリンストンなど

その他東海岸名門校

• セント・ポール・スクール(ニューハンプシャー州)

• セント・ポール・スクール(ニューハンプシャー州)

• ペディー・スクール(ニュージャージー州)

中部エリア(シカゴ近郊・直行便アクセス良好)

レイクフォレストアカデミー

  • 創立:1857年
  • 生徒数:440名
  • 立地:イリノイ州(シカゴから1時間)
  • 年間学費:寮生$69,575、通学生$50,675
  • 進学実績:ボストン大学、デューク大学、ノースウエスタン大学
  • 特徴:ESL語学研修集中プログラム
  • 合格率:42%

その他中部名門校

• カルバー・アカデミー(インディアナ州)

• クランブルック・スクールズ(ミシガン州)

西海岸エリア(ロサンゼルス近郊・温暖な気候)

ケイトスクール

  • 創立: 1910年
  • 生徒数: 304名
  • 立地: カリフォルニア州カーピンテリア
  • 特徴: 海沿いキャンパス、人間開発コース
  • 合格率: 11%
  • 年間学費: 寮生$69,000

サッチャースクール

  • 創立: 1889年
  • 生徒数: 242名
  • 立地: カリフォルニア州オハイ
  • 特徴: 馬術プログラム、全校94%寮生
  • 年間学費: 寮生$69,980

その他西海岸名門校

• ウェッブ・スクールズ(カリフォルニア州)

• ミッドランド・スクール(カリフォルニア州)

ワシントンDCエリア(政治・外交の中心地)

マディイラスクール

  • 創立: 1906年
  • 生徒数: 336名(女子校)
  • 立地: バージニア州マクリーン(DC30分)
  • 年間学費: 寮生$66,200、通学生$51,600
  • 特徴: 女子教育のパイオニア
  • プログラム: インターンシッププログラム
  • 進学実績: ジョージタウン大学、ジョンズホプキンズ大学

その他ワシントンDCエリア名門校

• エピスコパル高校(バージニア州)

• セント・オルバンズ・スクール(ワシントンDC)

地域別選択のポイント

東海岸エリア

  • 伝統と歴史重視
  • アイビーリーグ直結
  • 四季がはっきり
  • 直行便でアクセス良好

中部エリア

  • 実践的で革新的
  • 多様性重視
  • シカゴアクセス
  • 穏やかな気候

西海岸エリア

  • 革新性・創造性
  • IT業界連携
  • 温暖な気候
  • アジア系理解深い

ワシントンDC

  • 政治・国際関係
  • インターン豊富
  • 多文化環境
  • 知的な雰囲気

費用・学費完全ガイド【2025年最新】

2025年学費大幅改定について

2024-2025年度にかけて、多くのボーディングスクールで学費が大幅に改定されました。テンスクールでは年間$71,800~$76,731と、従来の情報より$10,000~$20,000高くなっています。

最新の正確な情報に基づいて進学計画を立てることが重要です。

テンスクール学費相場:年間$71,800-$76,731

  • フィリップス・アンドーバー$76,731
  • ホチキス・スクール$77,240
  • ルーミス・チャフィー$76,600
  • タフト・スクール$75,250
  • チョート・ローズマリー$72,420

その他名門校:年間$50,000-$70,000

  • レイクフォレストアカデミー$69,575
  • ケイトスクール$69,000
  • サッチャースクール$69,980
  • マディイラスクール$66,200
  • グロトンスクール$59,995

奨学金制度一覧(Need-blind等)

主要校の奨学金比率

  • フィリップス・アンドーバー47%(平均$45,000)
  • フィリップス・エクセター45%
  • チョート・ローズマリー34%(80%カバー)
  • ディアフィールド39%
  • ルーミス・チャフィー33%(80%カバー)

Need-Blind制度

家庭の経済状況に関係なく合否判定を行う制度。主要校では:

  • フィリップス・アンドーバー:世帯年収$150,000以下は全額支援
  • セント・ポールズ:世帯年収$150,000以下は全額支援
  • 申請は合否に影響しない

年間総費用シミュレーション

スクロールできます
費用項目テンスクールその他名門校備考
学費・寮費・食費$71,800-$77,240$59,995-$69,980基本費用
教材費・技術費$1,000-$2,000$1,000-$1,500年間
個人的費用$2,000-$3,000$1,500-$2,500衣類・娯楽等
帰国費用$2,000-$4,000$2,000-$4,000年2-3回
年間総費用$76,800-$86,240$64,495-$77,980概算

学校選びの決定版ガイド

レベル別選択(テンスクール vs その他名門校)

テンスクール(超難関)

  • 合格率10-21%
  • TOEFL 100+必須
  • 世界最高水準の教育
  • アイビーリーグ進学率高

その他名門校(難関)

  • 合格率20-50%
  • TOEFL 80+推奨
  • 優秀な教育環境
  • 個別サポート充実

立地・アクセス(直行便都市優先)

ボストン直行便エリアおすすめ

グロトン、フィリップス・エクセター、フィリップス・アンドーバー

ニューヨーク直行便エリアアクセス良好

ホチキス、タフト、チョート・ローズマリー、ローレンスビル

ロサンゼルス直行便エリア温暖気候

ケイトスクール、サッチャースクール

学校選びの8つの重要ポイント

入学準備・出願完全ガイド

出願スケジュール(1月15日締切が基本)

STEP
9月〜11月:準備期間
  • 学校リサーチ・選定
  • TOEFL/SSAT受験
  • 推薦状準備
  • エッセイ執筆開始
STEP
12月〜1月:出願期間
  • オンライン出願完了
  • 面接スケジュール
  • 最終書類提出
  • 1月15日締切厳守
STEP
3月〜4月:合否通知
  • 3月10日:合否発表
  • 4月10日:入学意思決定
  • ビザ申請開始
  • 準備開始

必要書類チェックリスト

  • オンライン出願書(Common Application等)
  • 成績証明書(過去3年分)
  • TOEFL/IELTSスコア
  • SSAT/ISEEスコア(推奨)
  • 教師推薦状(英語・数学教師)
  • カウンセラー推薦状
  • Personal Statement(エッセイ)
  • 課外活動レジュメ
  • 出願料($60-$125)
  • 面接(オンライン可)

英語力要件(TOEFL 100+推奨)

テンスクール

  • TOEFL iBT:100-110+
  • IELTS:7.0-7.5+
  • 面接で流暢性確認

その他名門校

  • TOEFL iBT:80-100
  • IELTS::6.0-7.0
  • ESLサポートあり

準備のコツ

  • 早期から対策開始
  • 複数回受験計画
  • スピーキング重視

サマースクール体験のすすめ

メリット

  • 実際のキャンパス生活体験
  • 入学選考で有利
  • 英語力向上
  • ネットワーク構築
  • 文化適応準備

おすすめプログラム

  • フィリップス・アンドーバー サマー
  • フィリップス・エクセター サマー
  • ホチキス Summer Portals
  • タフト サマースクール
  • その他テンスクール各校

よくある質問(FAQ)

何歳から入学可能?

ほとんどのボーディングスクールは9年生(日本の中学3年生、14-15歳)から入学可能です。一部の学校では6年生や8年生からの受け入れもありますが、9年生からが一般的です。

日本人生徒の割合は?

テンスクールでは全生徒の8-18%が留学生で、そのうち日本人は1-3%程度です。その他名門校では日本人比率はより高い場合があります。適度な日本人コミュニティがあるため孤立感は少ないでしょう。

テンスクールと一般校の違いは?

テンスクールは入学難易度が最高峰(合格率10-21%)で、教育の質、進学実績、知名度すべてにおい て頂点に位置します。一般名門校も優秀ですが、より個別サポートが充実し、合格率も高めです。

卒業後の進路・大学進学について

テンスクール卒業生の90%以上がUS News Top 50大学に進学し、30-50%がアイビーリーグ等最難関大学に合格します。専任カレッジカウンセラーが1対1で進路指導を行います。

英語力が不安な場合は?

多くの学校でESL(English as a Second Language)プログラムを提供しています。ただしテンスクールではTOEFL 100+が事実上必要です。まずはその他名門校から始めるのも良い選択です。

費用を抑える方法は?

Need-blindの奨学金制度を活用してください。世帯年収$150,000以下なら全額支援の学校も多数あります。また、メリット奨学金や地域別奨学金制度もあるため、積極的に申請しましょう。

進学サポート・相談窓口

グローバルエデュの支援サービス

  • 学校選択コンサルティング
  • 出願書類作成支援
  • 面接対策・模擬面接
  • ビザ申請サポート

個別相談・学校選択サポート

  • 米国パパとの個別面談
  • お子様の適性診断
  • 家庭状況に応じた提案
  • 進路プラン作成

現地サポート体制

  • 到着時オリエンテーション
  • 24時間緊急連絡体制
  • 定期面談・進捗報告
  • 保護者向け現地情報提供

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