【相談室】わが家のグローバル教育

【グローバル教育相談室11】国内インターナショナルスクールから中学を受験することは可能?

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インターからの中学受験

わが家は三姉妹の娘がおり、上のふたりは日本のインターナショナルスクールのG4とG1です。

そのインターは日本の小学校(一条校)として認可されておらず、IB認可校でもありません。

日本の中学受験を考えているのですが、現在のインターからでは問題ありますでしょうか?

小5くらいに普通の小学校に編入して受験する以外の方法があれば教えてください(できれば編入したくありません)。

受験校により異なります

国内のインターナショナルスクールから、中学受験をお考えなのですね。

一条校ではない小学校から国内中学の受験の可否は、受入先の学校の方針によります。

一条校とは、学校法により「学校」と規定されているもので、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、大学および高等専門学校が該当します。

ほとんどのインターナショナルスクールは「各種学校」という扱いになりますが、ここ数年「インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢」(ISAK)や「幕張インターナショナルスクール」などは一条校として開校しています。

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中学校は、小学校の課程の学習を修了した子供たちに教育を行うことを目的としているため、各種学校から中学へ進学する場合は、小学校の「卒業資格」が必要となる場合があります。

インターナショナルスクールから一条校へ転学する場合は、次のようなことを行い、転学への道を探していくことになります。

受験したい中学への確認

インターからの受け入れが可能かどうか、まずは学校に問い合わせてください。

グローバル教育に熱心な学校では、柔軟な受け入れを行っているところもあります。帰国生の受け入れに積極的な学校は可能性は高いです。

途中で学校が変わることを避けたいとお考えのようですが、お子さんがインターをやめることを嫌がって編入できないのなら、何度か「体験入学」という形式で短期間小学校に通い、抵抗をなくしていく方法もあります。

海外に住んでいる子供たちも、一時帰国の際に日本の小学校や中学校で1ヵ月程体験入学をさせてもらうことはよくあります。

はじめは学校の様子の違いに戸惑っていても、友達ができるとあっという間に居心地がよくなってしまうようです。

回答者/崎田和紗子

10年前に渡豪後、現地にて日本人のための教育機関にて教育管理や学習指導に携わりながら、日本人親子の教育や精神面のサポートを行う。2013年に「国際教育支援研究所」を設立し、国際教育で生じる不安や悩みについて、保護者や子供たち、教師を対象としたサポートと親子の理想の教育を実現するためのプラン作成「教育デザイン」の指導を行っている。「崎田和紗子」の名は、6年前の誕生日に支援を受けたお礼にと子供たちからその名前の一字ずつを合わせて贈られたもの。「子供たちの未来のための仕事」という初心を忘れないために、仕事の大切なパートナーとして使用している。

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