楽しみながら動物と自然環境を学ぶ
「ホノルル動物園」(ハワイ州ホノルル市)は、夏のキッズ向けデイキャンプを、2015年6月8日(月)〜8月14日(金)にかけて開催します。
対象年齢は、4〜11才。
参加は1週間単位となり、朝8時に動物園に集合し、ランチを挟んで14時30分までさまざまなプログラムを通じて動物や環境について学びます。
【関連くちこみ】4才の息子が参加したホノルル動物園主催サマープログラム

Photo by MORIZANE
年齢に応じて3つのキャンプを実施
プログラムは、4〜5才を対象とした「キャンプ・メネフネ Camp Menehune」、6~8才を対象とした「キャンプ・イミロア Camp ʻImi Loa」、9〜11才を対象とした「キャンプ・ワイルドライフ・コアス Camp Wildlife Koas」にわかれて実施。

4〜5才を対象とした「キャンプ・メネフネ」を紹介しているページ。
子供たちは、週ごとに決められたテーマ(下記参照)に沿って、野生動物や環境保全について学ぶほか、ゲームやクラフト、ディスカッションなどを楽しみます。
- 6月8日(月)〜12日(金)…Arctic and Antarctic Animals(北極と南極の動物)
- 6月15日(月)〜19日(金)…Animal Anatomy(動物解剖学)
- 6月22日(月)〜26日(金)…Creepy Crawlers of the World(世界のは虫類)
- 6月29日(月)〜7月2日(金)…Flying Wild(爬虫類にコウモリ、鳥などについて学ぶ) ※7月3日はお休み
- 7月6日(月)〜10日(金)…Kids for Conservation(野生動物や地球の環境保全について考える)
- 7月13日(月)〜17日(金)…Fragile Islands(島の固有種や生態系を学ぶ)
- 7月20日(月)〜24日(金)…Biomes of the World(世界のバイオーム)
- 7月27日(月)〜31日(金)…Archeology and Paleontology(恐竜について学ぶ)
- 8月3日(月)〜7日(金)…Under the Sea(海の生物や環境を学ぶ)
- 8月10日(月)〜14日(金)…Jr. Field Researcher(野生動物を学ぶためのスキルや研究法を学ぶ)
楽しく学べるプログラムではありますが、やはり教育プログラムなので、ある程度の英語力と事前学習は必要。
ホノルル動物園のサイトでは、動物や環境について学べるキッズ向けコンテンツも用意しているので、ひととおり目をとおしておきたいですね。
予約方法や参加料について
参加する方法は、動物園のサイトからリンクしているアクティビティ予約サイト「zerve」で、希望の週を選んで参加チケットを購入(支払いはクレジットカード)。

動物園のサイトから「予約」のリンクをクリックすると、アクティビティ予約サイト「zerve」に飛ぶ。こちらで希望の日程を選び、支払いを済ませる。
プログラムの初日(月曜)に、動物園公式サイトよりダウンロードした同意書を記入のうえ持参してください。
空席状況をチェックしてみると、「キャンプ・メネフネ」(4〜5才対象)の7月27日〜、8月3日〜の週がすでに満席。それ以外は空席があります。
1週間の参加費は、動物園のメンバーになると50ドル割り引かれます。
つまり、兄弟で参加したり、2週間以上に渡り参加する場合は、メンバーになったほうが安くなるので、動物園のサイト上でオンライン登録しておきましょう(グループメンバーで40ドル、ファミリーメンバーで50ドル)。
ホノルル動物園では、冬休みや春休みにもさまざまな教育プログラムを実施しているので、ハワイに行く際にはぜひチェックしてみてくださいね。
くわしくは、ホノルル動物園「エデュケーションプログラム」公式サイトで確認を。
【ウィークリー・デイキャンプ2015】
- 主催:ホノルル動物園
- 日程:2015年6月8日(月)〜8月14日(金)8時〜14時30分(オプションでアフターケアあり、14時30分〜17時)
- 場所:「ホノルル動物園」(151 Kapahulu Ave, Honolulu, Hawaii)
- 対象:4才〜11才
- 参加費(1週間):4〜5才はメンバー/240ドル、メンバー/240ドル、6〜11才はメンバー/250ドル、一般/300ドル(アフターケアは別途メンバー/50ドル、一般/60ドル)