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【グローバル進学02】英検準1級の高1男子がハーバード大学に合格するための戦略とは?

2017.01.27


ベネッセ画像作成_ol

世界のトップ・ハーバード大を狙うには?

高1の息子は、小学生のころシンガポールに3年ほどいたので、英語は得意で英検準1級を持っています。

英語力を活かし、早慶上智など都内の上位私立大学を狙っていますが、もしかしたらハーバードのような海外トップ大も目指せるのではないか? と思うようになりました。実際のところ、合格できる可能性はあるのでしょうか?

(東京都・私立高校1年生の息子を持つ母)

米国大学が採用する「願書入試」のしくみを知り、必要とされるスコアや実績の準備を

■明確な合格イメージをもって挑戦を!

ハーバード大学の合格率は、5.4パーセント(2016年)*。

この数値だけを見ると、世界最高峰といわれるだけあり、極めて難関な大学であることがわかりますが、まだまだスタート地点に立ったばかりなので、合格できる可能性はもちろんあると思います。

また、高校1年生の時点で英検準1級の英語力があるのは、かなりのアドバンテージになります。ぜひ明確な合格イメージを持って、挑戦してみてください。その価値は大いにあると思いますよ!

では、いかにすれば米国トップ大を狙えるのか、さっそくその選考プロセスをみていきましょう。

日本と大きく異なるのが、「願書入試」である点。

願書に必要となるのは下記の書類やテストスコアです。これらの内容により合否が決定されるため、いかに水準を高めていくかが合格へのカギとなります。

  1. TOEFL iBT®Testスコア
  2. SAT®スコア ※ACTでも可
  3. 学校の成績
  4. 課外活動歴・受賞歴
  5. エッセイ
  6. 推薦状

1.TOEFL iBT®Testスコア

出願時には最低100点に到達したいところ。まずは高2の秋までに80点を取ることを目標に、複数回受験していきましょう。

2.SAT®スコア

1600点満点のテストですが、出願時に最低9割に到達したいところ。高2の秋〜冬には対策を開始しましょう。SAT®については、この後詳しく解説します。

3.学校の成績

高校3年間の成績を提出します。トップ大の場合は5段階評価で平均4.5が最低ラインと言われていますので、実技教科もがんばりましょう。

高1の成績が多少悪くても、高3に向けて挽回可能なのであきらめないで!

4. 課外活動歴・受賞歴

海外大では、学校外の課外活動をみて、その生徒がどれだけ自主的に活動し、学び、社会に影響を与えてきたのかを判断します。

出願書類には最大10個書くことができますが、7〜8割は書いてコミュニケーション力やリーダーシップ力をアピールしたいですね。部活はもちろん、生徒会活動やボランティア活動など、自分から興味を広げてさまざまな活動に参加してみましょう。

5.エッセイ

志望理由のエッセイのほか、その人の個性(強み)を表現するエッセイでは、受験生の「自分らしさ」(オリジナリティー、クリエイティビティー)が問われます。

極めて高い「自己分析能力」や「メタ認知能力」も問われるので、自分と向き合う時間を持ったり、課外活動から学んだことを振り返ってみましょう。エッセイを書きだすのは、高3の春〜夏にかけてが一般的です。

6.推薦状

おおよそ2〜3名の学校の先生に書いてもらいます。他者(=先生)から見たその生徒のいいところを書いてもらわなければいけないので、できる限り先生とコミュニケーションをとり、自分についてたくさん知っておいてもらいましょう。

■SAT®ってどんなテスト?

上記の準備を進めるなかで、もっとも戸惑うのが「SAT®」だと思います。

SAT®とは、例えるならば日本人にとってのセンター試験のようなもの。「Evidence-Based Reading and Writing」と「Math」の2教科+エッセイから構成されており、米国の大学進学を志望する高校生が受ける共通の適性テストです。

1600点満点のテストですが、米国トップ大を目指す場合は、高3の11月までに1440点以上を獲得しておきたいところ。

当然、単語のレベルや長文の内容はTOEFL iBT®Testより格段に難しくなり、論理的思考力が問われる問題や、スピーチ・文献の分析といった高度な内容が出題され、日本の教育ではあまり見ない内容です。

TOEFL iBT®Testを80点以上取ってからSAT®対策を開始したほうがいいのは、最低限そのレベルの英語力がないと太刀打ちできないからなんです。

■高2の冬からはじめたいSAT®対策

また、注意しておきたいのがSAT®の対策時期。

なぜならこのテスト、日本国内で受験できる回数が限られています。

年に6回(1月、5月、6月、10月、11月、12月)しかないので、高2の冬に対策を始めても、出願までに受けられるのは、高3の5月、6月、10月、11月の4回のみ。

この限られた受験の機会を逃さないため、高2の冬までにTOEFL iBT®Testで80点以上を獲得し、SAT®対策をはじめられる状態をめざしてくださいね!

*ハーバード大学公式サイト「Admissions Statistics」より算出

編集部のCheck Point

海外トップ大を目指す高校生は、学業に課外活動にと大忙し! そんななかで、まずは高2の冬までにTOEFL iBT®Testで80点以上取る必要があるなんて……親ができるのは、その負担をなるべく少なくしてあげることくらいですね。

GLCでは、TOEFL iBT®Testで80点以上を目指す人に向けた講座やSAT®対策講座を用意(週1回、1回2時間)。

GLCがいいなと思うのは、オンラインスクールなので通学の手間や時間を省くことができる点。それでいて、問題の分析やアプローチの仕方、エッセイの添削も行ってくれるなど、通学スクールと変らぬサポートを受けられること。 また、SAT®対策もできるので安心です。

GLCでは米国大進学者を輩出しているのでさまざまなノウハウがあるほか、サイトの合格体験記もケーススタディとして参考になりますよ!

回答者/辻村慎乃介さん(ベネッセコーポレーション英語・グローバル事業開発部グローバルラーニング課)

自身の英語学習や留学経験を活かし、英語学習カウンセラーとして1万件以上のカウンセリングを担当。現在は、「Global Learning Center」(GLC)で海外大や国内国際系大学受験のための出願指導を行っています。

提供○Global Learning Center
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