高校生のチャレンジ・プログラムとして定番人気の「Stanford e-Entrepreneurship Japan」。
春と秋に20名ほどの受講生を募集しており、無料で参加できるのも魅力!
どんな選考が行われるの?
応募の際に、英語エッセイの提出が求められます
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Stanford e-Entrepreneurship Japan | グローバルな社会課題と向き合う
「スタンフォード大学」SPICEが実施する、オンラインプログラム「Stanford e-Entrepreneurship Japan2024年秋コース」の参加者20名を、2024年8月1日(木)~9月12日(木)にかけて募集しています。
日本の高校生を対象とする本コースは、2024年10月21日~2025年2月23日(2024年秋コース)に実施。
一流講師陣によるバーチャル授業やオンラインディスカッションを通じて、グローバルな社会課題に向き合うためのクリエイティブ・シンキングや問題解決力を養う機会を提供しています。
主催団体の「SPICE」(スタンフォード大学国際異文化教育プログラム)とは、名門スタンフォード大学に属し、教員の専門能力開発や学際的な教材・カリキュラムの発案を長年手がけてきた部門。
SPICEは、異文化理解に着目したオンラインコースを米国やアジア圏の高校生を対象に開発しています。
Stanford e-Entrepreneurship Japan2023年秋コース
主 催 | スタンフォード大学国際異文化教育プログラム(SPICE)、一般社団法人e-Entrepreneurship |
日 程 | 2024年10月21日~2025年2月23日(2024年秋コース) |
対 象 | 日本の高校1年生~高校2年生 |
募集人数 | 20名 |
参加費 | 無料 |
応募期限 | 9月12日(木)※日本時間23時59分まで |
Stanford e-Entrepreneurship Japan | 「Stanford e-Japan」との違い
SPICEでは、2015年からは日本向けのフラッグシップ・プログラムとして、「Stanford e-Japan」を年2回ペースでオンライン開講。
Stanford e-Japanが日米関係トピックにフォーカスするのに対して、Stanford e-Entrepreneurship Japanは、2020年にスタートし、社会課題解決につながる起業家精神やノウハウを学べる点が主要な違いとなっています。
SPICEのネットワークを活かした学びを用意
e-Entrepreneurshipのバーチャルクラスでは、スタンフォード大学に所属する講師陣やシリコンバレーで活躍する起業家など、SPICEのネットワークを活かした優秀な人材を招へい。
さらに、オールイングリッシュの環境で同世代とディスカッションやグループワークに取り組むことで、実社会で役立つインクルーシブなスキルの向上も期待できます。
Stanford e-Entrepreneurship Japan | 講義内容について
「Stanford e-Entrepreneurship Japan」は、春と秋の年2回、約4ヵ月間を通じて実施される全面オンライン対応コースです。
4ヵ月間のオンラインプログラム
2023年秋コースは、2024年10月21日(月)~2025年2月23日(日)にかけて、毎月2回程度のバーチャルクラスを軸に進行。
プログラムでは複雑なアイデアを読み書きして議論できる英語使用が前提となり、支障なく進行するために高速インターネット環境が求められます
授業は月2回ペースで日曜に実施
トータル6~8回のバーチャルクラスは、月2回ペースで日曜日の日本時間午前中に行われ、1回2時間~2時間半を予定。
それ以外にも、講義の予習・復習、ディスカッションやグループプレゼンなどの課題に対し、参加者は週あたり3~5時間を割いて取り組むことが求められます。
最終回のオンライン授業では、個人的な研究論文とグループリサーチプロジェクトの成果について発表会を実施します。
さらに、各タームでトップクラスの評価を得た生徒は、最終研究論文の発表会にも招待されるそうです
修了者には証明書を授与
問題なくコースを終えた生徒には、SPICE並びにスタンフォード大学、一般社団法人e-Entrepreneurshipより修了証明書が授与されます。
Stanford e-Entrepreneurship Japan | 申し込み方法
参加希望者は、申し込み期限(2024年9月12日)までに、所定の応募フォーム(英語)に記入してオンラインで提出。
個人情報や学校情報以外に、エッセイおよびビデオステートメントの提出が必須です。さらに、応募者の任意で成績証明書をアップロードすることもできます。
ショートエッセイの課題
以下の問いに対するショートエッセイを2件提出しなければなりません。
- Stanford e-Entrepreneurship Japanへの参加理由と、アントレプレナーシップや国際的な社会問題を学びたい動機、さらに当プログラムに活かせる参加者ならではの経験や知識(最大400単語)
- 過去2年間におけるクラブ活動、ダンス、音楽、スポーツ、ボランティア、姉妹都市交換プログラムなど課外活動全般の参加経験。最大3件まで、自身にとってもっとも意義のある活動を簡潔な説明とともに紹介(最大100単語)
アカデミック・ライティング講座では、エッセイの書き方をサポートしています
ビデオステートメントの課題
主催者が応募者の英語力を把握するための1資料として、1~2分間の自己紹介動画を準備する必要があります(ファイル形式:mp4 / .mov / .aviのみ。動画は2分を超えないこと)。
動画の問い:応募フォーム内に記述した事柄以外で、あなたについて私たちに知ってもらいたいことはありますか?(例1:失敗できないとわかっていたらあなたはどうしますか?例2:誰かを助けるため、あなたが実行した最も意味のあることは何ですか?)
上記の通り、内容や伝え方は自由度が高くなりますが、表向きのパフォーマンスではなく、あなた自身の本質的な要素を表現することが期待されています
選考と参加の可否連絡について
参加人数は最大20名で、提出した記述内容を踏まえて選考が行われます。
成績証明書はあくまで任意提出となっているため、おもにエッセイやビデオステートメントの質が選考結果を大きく左右するのではないかと考えられます。