この講座に挑戦したいなら、今やるべき準備
高校生の課外活動として注目度上昇中の「Stanford e-Entrepreneurship Japan」。
スタンフォード大学のSPICEとNPO法人e-Entrepreneurshipによる共同企画で、春と秋に約20名の受講生を選抜。
参加費は無料、しかもスタンフォード大学名の修了証が授与されるのも大きな魅力です!

えっ、起業家プログラムってこと?どんな選考があるの?



このプログラムでは、英語エッセイやビデオステートメントでの選考が行われます。授業はすべて英語で実施され、最終的には社会課題に対する探究成果をプレゼンする発表会もありますよ
「興味はあるけど、英語で話したり書いたりするのはちょっと不安…」という人へ
この講座で問われるのは、単なる語学力ではなく、「英語で考えて、社会に向き合い、伝える力」。だからこそ今のうちに、英語で発信するための“思考の土台”を育てておくのが成功のカギになります。
「Stanford e-Entrepreneurship Japan」の魅力
- スタンフォード&シリコンバレーの講師陣とリアルに学べる
社会課題の第一線で活躍する専門家や起業家とオンラインで対話 - 英語オンリーの探究型カリキュラム
全編英語での授業・課題・ディスカッション・最終発表まで、グローバル環境にどっぷり浸れる - 実社会とつながる“社会起業”の視点が学べる
環境・教育・ヘルスケア・テクノロジーなど、現実の課題をテーマに思考・発信・対話する - 参加費無料+修了証付き!
スタンフォード大学SPICE × NPO e-Entrepreneurshipより修了証が授与される本格プログラム - 高校生限定!全国から20名を選抜
意欲ある高校1〜2年生とともに、少人数で濃い学びができる
応募時に必要となるもの
- 英語エッセイ(2本)
1)このプログラムに応募する理由と、これまでの経験・知識(400語)
2)意義のある課外活動を紹介(最大3件、各100語以内) - ビデオステートメント(1〜2分)
フォームに書かなかった「あなた自身の魅力」について語る自己紹介動画
つまり、「英語ができる」だけでなく、「英語で考え、構成し、伝える力」が鍵となるので、下記の英語力が必要だと想定できます。
- CEFR:B1〜B2レベル程度
- 英検:2級〜準1級程度
- IELTS:5.0〜6.0 程度
- TOEFL iBT:60〜80 程度



英語の4技能+「ロジカルに伝える力」が鍵となります!
- 英語で構成的にエッセイを書く力
- 社会課題に対して問いを立てて、意見を持つ思考力
- 英語ディスカッションでの発言力
- アカデミックな英文を読み取る読解力
語彙や文法だけでなく、「英語で伝えるロジック」を身につけておくと、応募にも学びにもグンと弾みがつきます!
そんな力を身につけたい中高生には…
海外進学ラボ《ロジカル・ライティング講座》《IELTS 5.5突破コース》は、英検2級〜準1級相当の生徒を対象に、「ロジカルに書く」力を育てるトレーニングを用意。Stanford e-Japanのような英語エッセイ選考にも対応できるアウトプット重視の内容で、留学にも国内進学にも使える本格講座です。




これまでの課外活動や探究の体験を、ただ「やった」で終わらせていませんか?



「ラーニングnote」で、学びを整理してみよう
自分の経験をふりかえり、言葉にして残すことで、そこにあった「気づき」や「問い」が未来のヒントになります。


社会起業家精神を育てる、グローバルな実践型プログラム
スタンフォード大学のSPICE(国際異文化教育プログラム)と、NPO法人e-Entrepreneurship in Japanによる共催で実施される高校生向けオンラインプログラム「Stanford e-Entrepreneurship Japan(SeEJ)」の2025年秋コースが、2025年8月1日(金)~9月5日(金)の期間で参加者の募集を受付けます。
この講座は、社会課題を切り口に、英語による創造的思考と課題解決力(クリエイティブ・シンキング & プロブレムソルビング)を鍛えることを目的とした実践的なカリキュラム。
対象は日本国内外に在住する高校1・2年生で、全編英語で進行されます。
2020年からスタートしたこのプログラムは、社会的インパクトに重きを置いたテーマ(例:環境、医療、教育、テクノロジー)を通して、「デザイン思考」の手法を学びながら、自らの興味・関心を社会課題に結びつけて探究する構成になっています。
講師は、Irene Bryant氏(秋コース)が担当。毎回の授業では、スタンフォード大学やシリコンバレーの専門家・起業家をゲストに招き、少人数でのディスカッションやグループワークも取り入れられています。


主催団体の「SPICE」(スタンフォード大学国際異文化教育プログラム)とは、名門スタンフォード大学に属し、教員の専門能力開発や学際的な教材・カリキュラムの発案を長年手がけてきた部門。
SPICEは、異文化理解に着目したオンラインコースを米国やアジア圏の高校生を対象に開発しています。


Stanford e-Entrepreneurship Japan2025年秋コース
主 催 | スタンフォード大学国際異文化教育プログラム(SPICE)、一般社団法人e-Entrepreneurship |
日 程 | 2025年10月下旬〜2026年2月中旬(約4ヵ月) |
授業回数 | 月2回、日曜午前中のオンラインクラス(全6〜8回) |
対 象 | 日本の高校1年生~高校2年生 |
募集人数 | 20名 |
参加費 | 無料 |
応募期限 | 2025年8月1日(金)~9月5日(金) |
Stanford e-Entrepreneurship Japan | 「Stanford e-Japan」との違い
SPICEでは、2015年からは日本向けのフラッグシップ・プログラムとして、「Stanford e-Japan」を年2回ペースでオンライン開講。


Stanford e-Japanが日米関係トピックにフォーカスするのに対して、Stanford e-Entrepreneurship Japanは、2020年にスタートし、社会課題解決につながる起業家精神やノウハウを学べる点が主要な違いとなっています。
SPICEのネットワークを活かした学びを用意
e-Entrepreneurshipのバーチャルクラスでは、スタンフォード大学に所属する講師陣やシリコンバレーで活躍する起業家など、SPICEのネットワークを活かした優秀な人材を招へい。
さらに、オールイングリッシュの環境で同世代とディスカッションやグループワークに取り組むことで、実社会で役立つインクルーシブなスキルの向上も期待できます。
Stanford e-Entrepreneurship Japan | 講義内容について
「Stanford e-Entrepreneurship Japan」は、春と秋の年2回、約4ヵ月間を通じて実施される全面オンライン対応コースです。
4ヵ月間のオンラインプログラム
2025年秋コースは、2025年10月下旬〜2026年2月中旬にかけて、毎月2回程度のバーチャルクラスを軸に進行。
授業は月2回ペースで日曜に実施
トータル6~8回のバーチャルクラスは、月2回ペースで日曜日の日本時間午前中に行われ、1回2時間~2時間半を予定。
それ以外にも、講義の予習・復習、ディスカッションやグループプレゼンなどの課題に対し、参加者は週あたり3~5時間を割いて取り組むことが求められます。
最終回のオンライン授業では、個人的な研究論文とグループリサーチプロジェクトの成果について発表会を実施します。



さらに、各タームでトップクラスの評価を得た生徒は、最終研究論文の発表会にも招待されるそうです
修了者には証明書を授与
問題なくコースを終えた生徒には、SPICE並びにスタンフォード大学、一般社団法人e-Entrepreneurshipより修了証明書が授与されます。
Stanford e-Entrepreneurship Japan | 申し込み方法
参加希望者は、申し込み期限までに、所定の応募フォーム(英語)に記入してオンラインで提出。
個人情報や学校情報以外に、エッセイおよびビデオステートメントの提出が必須です。さらに、応募者の任意で成績証明書をアップロードすることもできます。
ショートエッセイの課題
以下の問いに対するショートエッセイを2件提出しなければなりません。
- Stanford e-Entrepreneurship Japanへの参加理由と、アントレプレナーシップや国際的な社会問題を学びたい動機、さらに当プログラムに活かせる参加者ならではの経験や知識(最大400単語)
- 過去2年間におけるクラブ活動、ダンス、音楽、スポーツ、ボランティア、姉妹都市交換プログラムなど課外活動全般の参加経験。最大3件まで、自身にとってもっとも意義のある活動を簡潔な説明とともに紹介(最大100単語)



アカデミック・ライティング講座では、エッセイの書き方をサポートしています


ビデオステートメントの課題
主催者が応募者の英語力を把握するための1資料として、1~2分間の自己紹介動画を準備する必要があります。
動画の問い:応募フォーム内に記述した事柄以外で、あなたについて私たちに知ってもらいたいことはありますか?(例1:失敗できないとわかっていたらあなたはどうしますか?例2:誰かを助けるため、あなたが実行した最も意味のあることは何ですか?)



上記の通り、内容や伝え方は自由度が高くなりますが、表向きのパフォーマンスではなく、あなた自身の本質的な要素を表現することが期待されています
選考と参加の可否連絡について
参加人数は最大20名で、提出した記述内容を踏まえて選考が行われます。
成績証明書はあくまで任意提出となっているため、提出されたエッセイと動画を中心に総合評価が選考結果を大きく左右します。
選考は競争率の高い内容ですが、内容の深さと熱意が重視されます。しっかりと準備を整えてチャレンジしてください。