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英検準1級 合格のコツ③|リーディング・リスニング・ライティング弱点別対策

英検準1級の一次試験は、リーディング・リスニング・ライティングの3技能で構成されています。このうち「どれを苦手とするか」で得点に大きな差が出やすく、戦略的な対策が重要です。

本記事では、これら3技能に焦点を当て、苦手をどう克服したかという体験談をもとに、タイプ別の対策法をご紹介します。

弱点があっても大丈夫。あなたに合った処方箋を見つけよう

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Contents

リーディング対策|時間切れに悩む人へ

準1級のリーディングは、語彙問題、空所補充、長文読解の構成です。語数も多く、時間配分に悩む声が多く聞かれました。

コツ①:語彙問題にかける時間は最小限に

過去問演習で、自分の苦手な単語のパターンを把握し、集中的に対策しておきましょう。意味を文脈でつかむ練習も有効です。

準1級の語彙のハードルをクリアする方法
  • K.E.さん:夏休み1日6時間のTEDシャドーイング →記事を読む
  • E.I.さん:「でる順パス単」とアプリを併用し、移動時間を最大化 →記事を読む
  • M.F.さん:書いて覚える派。ノート2冊分の単語記録で語彙満点 →記事を読む
  • S.N.さん:2回の不合格から粘って3回目にCEFR C1レベルで合格 →記事を読む
  • S.S.さん:学内の再テスト制度&直前2日間の英語漬け →記事を読む
  • H.S.さん:留学経験を活かし、TOEFL単語で対応。ライティング&面接満点 →記事を読む

💡 合格への道は一直線じゃない。試行錯誤こそが、実力を育てる近道です。

コツ②:設問先読み+本文スキャニング

長文読解では設問を先に読み、必要な情報を探しながら読み進める練習を重ねることで、読むスピードが上がります。

参考にした合格体験談:

リスニング対策|Part2でつまずく人へ

リスニングは3つのパートに分かれています。とくに中盤の「ナレーション問題(Part2)」で点を落とすケースが目立ちました。

コツ①:Part1は得点源。取りこぼしなく

会話形式で比較的やさしいPart1は、聞き逃しをなくして確実に得点しましょう。選択肢先読みで落ち着いて対処する練習を。

コツ②:Part2は「要点メモ+消去法」で対応

聞きながら要点をメモし、選択肢を絞る癖をつけると正答率が上がります。迷ったら根拠を明確に。

ライティング対策|新設の「要約問題」も含めて

2024年度からの出題形式変更により、英検準1級のライティングには以下2つの問題が含まれています。

  • 要約問題300語程度の文章を60〜70語に短縮
  • 意見論述問題与えられたテーマについて賛成・反対の意見を120〜150語で論述

意見論述:3段構成でまとめよう

社会的なテーマについて、賛成か反対の立場を取り、120〜150語のエッセイを書きます。

コツ①:3段落構成を定番に

  • 第1段落:主題の提示
  • 第2段落:賛成の意見と理由
  • 第3段落:反対の立場への言及+自分の結論

コツ②:文法ミスよりも構成と理由の一貫性を重視

→ 内容・構成・語彙・文法が問われます。語彙が多少平易でも、理由が論理的であれば評価につながります。

要約問題:新形式で差をつける!

コツ①:テーマを正確に把握
→ 3つの段落ごとの要点を抽出し、テーマに沿った表現で再構築します。

コツ②:具体例は抽象化して再表現
→ “various factors”, “some people”, “several reasons” などを使って表現を一般化しましょう。

コツ③:語数は60〜70語。9割を目安に
→ 指定語数の範囲内に収めるよう練習が必要です。

まとめ|あなたの弱点から逆算しよう

英検準1級は、まんべんなく実力を問われる試験ですが、全技能を完璧にする必要はありません。

まずは自分の苦手を正しく把握し、過去問を軸に「できること」から積み重ねていきましょう。


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