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教室から世界へ!ECCジュニア島内真子先生が実現した2025年マレーシア語学研修|地域の子どもを海外へ導く挑戦

島内先生は、20年以上にわたり地域の子どもたちに「世界を体感する英語教育」を届けてきました。毎年のように自ら海外研修を企画し、子どもたちを異文化の中へと導く姿は、まさに“行動する教育者”。

ひとりの先生の挑戦が、地域の学びを変え、子どもたちの未来を大きく広げています。

グローバルエデュは、親子で“納得できる進路選択”を応援する教育メディアです。2025年より海外進学ラボを新設し、Q&Aライブラリや進路相談、イベントを通じて、海外進学を目指す中高生と保護者をサポートしています。

Contents

 はじめに|この先生がすごい!

ECCジュニアの先生は全国に約1万名いますが、その中で、自ら海外研修を企画し、生徒を引率して実施している先生はごくわずかです。

大阪・箕面市で英語教室を運営する島内 真子 (しまうち・まさこ)先生は、そんな数少ない先生の一人です。

 20年以上にわたり地域の子どもたちに英語を教え、 これまでに十数回の海外語学研修を実現してきました。

島内 真子 先生 プロフィール

教室名ECCジュニア瀬川2丁目・半町171教室
所在地大阪府箕面市
指導歴約20年
対象年齢幼児〜高校生
教室の特徴地域密着・保護者との信頼関係を重視した運営
海外研修実績十数回(韓国、シンガポール、フィリピン、マレーシア、その他国内研修も多数)

20年間にわたって海外研修を続ける理由

島内先生が海外研修を始めたのは、子どもたちに“英語の先にある世界”を体験してほしいという思いからでした。

島内先生

英語ができると、世界中の人とつながることができる。研修での体験を通じて、子どもたちにそのことを実感してほしいんです

2025年の夏は、初めてマレーシアで語学研修を実施。「時差が少なく、費用を抑えられる」ことが魅力でした。

小学3年生から高校生までの12名を引率し、異文化の中で学び、感じ、成長する6日間をともに過ごしました。

ECCには「留学センター」があり、それを活用して研修を行う先生もいるなか、島内先生は飛行機やホテルの予約、学校選びまで「自分の手ですべてを手配」しています。

島内先生

ECCのセンターを使うと一人あたり25万円のプランも、自分で企画すれば15万円程度で実現できます。費用をできるだけ抑えるようにして、一人でも多くの子に海外を見せてあげたい、という強い思いがあるんですよね

留学先の語学学校では、留学前にオンラインでのレベルチェックがあり、現地では年齢と英語力に応じて4つのクラスにわかれました。

「教室が新しくとてもきれいで、生徒たちも安心して過ごせました。低学年は“英語で遊ぶ”ように楽しんでいて、中高生は“もっと話したい”という意欲が見えました」

滞在したのは大型のコンドミニアム。食事もローカルなスーパーマーケットで買い物をして、みんなで自炊をするなど、現地の異文化に飛び込んで生活するスタイル。

土曜日には、マレーシア有数の統合型リゾート「ゲンティンハイランド」へ。学校スタッフや他の留学生たちと、寺院巡りやアミューズメントパークを楽しみました。

2025年マレーシア研修 概要

行き先マレーシア・クアラルンプール
期間2025年8月(6日間)
参加者12名(小学3年生〜高校生)
内容現地語学学校+文化交流アクティビティ

印象的だったこと・生徒たちの成長

毎回の海外研修で島内先生が大切にしているのは、「体験そのものを持ち帰ってもらうこと」。

島内先生

多民族国家ならではの環境で、さまざまな国の先生や子どもたちと関わることができ、本当に貴重な経験になりました

ほかにも、「トイレのドアが短くて(上と下が空いていて)びっくりした」「朝先生が買ってきてくれたフルーツが美味しくて感動した」など、毎日がさまざまな異文化体験があふれていました。

高校生のなかには、前年にマンツーマンの海外研修を経験した生徒もおり、今回はグループレッスンで仲間と学ぶ楽しさを感じました。

また、小学4年生の参加者は、クラスでできた韓国の友達に「英語であいさつを教えてもらった!」など、国を越えた交流も生まれました。

責任の重さと次へのチャレンジ

先生が個人で海外研修を企画・運営するのは、責任もリスクも伴います。

今回のマレーシア研修でも、宿泊施設の水トラブルで宿泊先を変更する事態がありました。

島内先生

夏休みシーズンで宿泊施設はほとんど満室。焦りましたが、最終的に別のホテルを見つけ、全員無事に滞在できました

また、研修では事前に契約書を作成し、東南アジアでのトイレ事情や衛生状況などもしっかり伝えたうえで、参加してもらいます。

「日本と同じ快適さを求めることはできません。でも、そうした環境の違いを体験すること自体が“生きた学び”なんです」

帰国後は、同じECCの先生たちにも研修の様子を共有。 「次は自分たちもやってみよう」という声も上がり、島内先生の行動力に勇気をもらうポジティブな循環が生まれています。

島内先生

関空で保護者と再会する瞬間は、いつも涙が出てしまうんですよね。子どもたちが自分の足で経験を積み、ひと回りもふた回りも成長して帰ってくる。その姿を見るたびに“やってよかった”と思います

共働きの家庭も多く、「家族旅行だと費用がかさむし休みも取りにくい。先生が連れて行ってくれるのはありがたいです」と感謝されることも多いそう。

また、最初は不安がありながらも信頼して子どもを預けてくださった保護者が、帰国後には感謝の言葉を伝えてくれることもあります。

「行くまでは本当に大変なんです。でも、帰ってきた翌週には “先生、来年はどこに行くの?”と子どもたちに聞かれます(笑)」

💬 先生が語る、“信頼から始まる海外体験”

もともとマレーシアが好きで、今年はぜひ子どもたちを連れていきたいと思っていました。

そんなときに見つけたのが、グローバルエデュさんのマレーシア留学プログラムです。

初めてお問い合わせした際にお話ししたスタッフの印象がとても良く、その後も質問をたくさんしてしまったのですが(笑)、ひとつひとつ丁寧に対応してくださって本当に安心できました。

毎年、航空券や宿泊先、誓約書、航空会社の引率規定などを自分で調べて手配しているので大変なのですが、今回のように学校情報がわかりやすく整理されていると、とても助かります。

現地の先生たちも明るく、楽しいレッスンをしてくださり、生徒たちも毎日とても充実していました。

学校のスタッフと島内先生

マレーシアは多民族国家で、私自身も毎回行くたびに楽しい発見があります。

今回のモントキアラエリアは治安がよく、通学や買い物にも便利で驚きました。さすが、いろんな国から駐在のご家族が集まるだけあるなあと感じましたね。

中高生の女の子たちは「ここなら全然住めるよね〜」と話していて(笑)、気候もちょうどよく過ごしやすかったです。

子どもたちが驚いたのは、日本よりもスーパーのセキュリティがしっかりしていたこと! 現地のお菓子や露店のフードを楽しみながら、異文化にワクワクしていました。

海外研修は子どもだけでなく、保護者の方にも一歩踏み出してほしいと思います。もちろん費用はかかりますが、“子どもの未来貯金”として親子ともにいい経験になります。

子どもたちの可能性は本当に無限大ですね。

教育者としての信念

島内先生にとって、英語教育は“教えること”ではなく、 “未来のきっかけを作ること”。

そして、研修をきっかけに親子で英語に向き合い 「先生が連れて行ってくれて本当に良かった」と言ってもらえる関係を築くことが、何よりの喜びだといいます。

島内先生

一歩踏み出すと、世界は広がります。子どもたちだけでなく、保護者も一緒に変わっていく。その瞬間に立ち会えるのが、先生という仕事の醍醐味ですね

編集部より

取材を通して感じたのは、島内先生のあふれる明るさの内側にある覚悟と実行力でした。

マニュアルではなく、自分の責任で子どもたちを世界に連れ出す。その姿は、まさに“地域から世界へ”というテーマを体現しています。

英語を学ぶことは、世界を知ること。

そして、その一歩を後押しできる先生がいることが、何より心強く、心から敬意を感じました。

島内先生のように、「地域の子どもたちに世界を見せたい」という想いから、海外語学研修を実現している先生方が全国に増えています。

🌏 みなさんの教室でも、子どもたちに“世界を体感する学び”を届けてみませんか?

▶︎ 海外語学研修サポートの詳細はこちら

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