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47大学に在籍する学生が対象
「経団連国際教育交流財団」は、「2015年度経団連グローバル人材育成スカラーシップ」奨学生を、2014年9月3日(水)まで募集しています。
日本人学生で海外留学をする学生が減少している状況を踏まえ、海外留学推進に向けた新たな奨学金として、12年度生より派遣を開始。
対象となるのは、財団の指定する47大学(下記参照)から交換留学制度等に基づき、海外の大学・大学院に約1年間留学する人。
応募資格は下記のとおり。
- 日本国籍を有する人、または日本への永住が許可されている人
- 応募時に、財団の指定する日本の大学の学部2年、3年、4年生または、大学院博士前期課程(修士課程1、2年生)の学生
- 交換留学、認定校留学、協定校留学、私費留学等で、15年度中に留学を開始し、海外の大学・大学院に約1年間(8ヵ月以上1年未満)留学する人。ただし、理工系専攻者については、6ヵ月以上1年未満の期間、海外の大学等の研究室で研究する人や大学の講義等を受講する人も応募可
- 留学中も財団の指定する日本の大学・大学院に籍を置く人
- 留学を通じて、外国語によるコミュニケーション能力、異文化・社会への適応能力、海外へのチャレンジ精神などを向上させる意欲があり、将来、日本企業の国際的な事業活動において、グローバルに活躍する意志を持つ人
- 大学入学後に取得した単位のGPAが2.0以上であること
- 原則として、海外留学にあたって他の奨学金を受ける予定のない人(併願は可)
- 健康状態が良好な人
奨学金はひとり100万円を支給。それ以外にも、留学前の課題共有会への参加、留学中SNSなどを活用した現地での生活や将来の進路などについての助言や情報提供、帰国後の就職説明会・面接会への案内などの支援を行う予定。
応募方法は、「経団連グローバル人材育成スカラーシップ」公式サイトより、応募シートに入力項目を登録。
選考の流れは、応募シートの記載内容に基づき書類選考を実施。第一次選考の合否は9月中下旬にメールにて通知。
第一次選考合格者は、10月初めまでに所定の願書と学業成績証明書を提出。
第二次選考として10月下旬に個人面接を実施し、11月上旬に結果をメールで通知。
第二次選考合格者は、提出期間内に学校長などによる推薦状や英語検定試験の成績証明書、留学先の入学許可書の写しなどを提出して、内定の運びとなります。
ちなみに、14年度は18大学36名が第二次選考に合格しています(男性19名、女性17名。文系29名、理系7名。留学予定先は北米18名、ヨーロッパ11名、アジア4名、オセアニア、南米、アフリカ各1名)。
はじめての海外で自分の力を試してみたいと思っている学生、理工系や社会科学系の専門領域で勉学に励んでいる学生、スポーツやボランティア活動に熱心な学生など、幅広い学生からの応募を歓迎しているとのことですよ。
【2015年度経団連グローバル人材育成スカラーシップ】
- 主催:経団連国際教育交流財団
- 対象:指定校に在籍する学生
- 募集人数:30名程度
- 奨学金額:ひとりあたり100万円
- 応募締切:2014年9月3日(水)