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12年間の一貫教育でグローバル人材を育成
「西武学園文理小学校」(埼玉県・狭山市)では、週に10時間「文理イマージョン教育」として英語での授業を行っています。
2004年に開校した西武学園文理小学校は、小中高の一貫教育校。
英語の授業とイマージョン授業に重点をおく12年間の一貫教育により、日本人としてのアイデンティティを備えた真の国際人の育成を目指しています。
英語の授業は、低学年で週2時間、高学年で週3時間設けられており、さらに「文理イマージョン教育」として、音楽、図工、体育を英語で実施。
日本人の英語専科教員とALT(外国人英語教師)のいずれかが授業を担当し、実際に英語でコミュニケーションすることで英語力を上達させていきます。
授業以外でも校内で英語でのコミュニケーションが図られており、全校朝会や学年朝会などで子どもたちは英語で司会を担当。登校時や給食時間中も英語の放送が流れ、教室内の掲示物も英語と日本語で表記。
1、2年生での英語検定2級、準2級の取得者はめずらしくなく、児童のほとんどが英語検定3級を取得するのだそう。
5年生では2週間のイギリス研修、6年生ではアメリカのハーバード、MITなど世界有名大学を見学する海外研修を通じて、国際的な視野を広げる機会も用意しています。
【西武学園文理小学校】
- 住所:埼玉県狭山市下奥富600
- 児童数:約500名
- 2014年募集定員:96名
- 授業料:初年度/約121万円(入学金含む)、次年度以降/110万円前後(2013年度)