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アレクサンダーカレッジ | 割安な授業料と日本語サポートで、カナダのトップ4年制大学に編入も可能

大学編入の無料サポートも充実
アレクサンダーカレッジのポイント
  • 2年次や3年次からの4年制大学編入ポスグラを活用した就労機会などフレキシブルな将来設計が可能
  • 初級から細かくレベルわけされたEALプログラムにより、アカデミック対応の英語力を段階的に向上できる
  • 公立カレッジより割安な授業料水準ながら、大学編入に向けた履修計画アドバイスやキャリア支援など幅広い無料サポートが充実

海外大学進学を視野に入れた進路をサポートする、学びのプラットフォーム

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Contents

アレクサンダーカレッジ | カナダBC州に利便性のいいキャンパス

「アレクサンダーカレッジ Alexander College」は、カナダのブリティッシュコロンビア州に2キャンパスを構え、BC州内外の4年制大学に編入可能なプログラムを提供する私立カレッジです。

バーナビーとバンクーバーの2キャンパスは、いずれもダウンタウン主要駅からわずか1ブロックの位置にあり、郊外に偏りがちな公立カレッジとは対照的に、都会的で生活利便性に優れた環境

私立ながらリーズナブルな授業料に加え、英語初級レベルにも適応した語学プログラムや、日本語対応の無料アカデミックサポートなど、カレッジ全体で学生ひとり一人の進路設計に寄り添うサポート体制が備っています。

バーナビーキャンパス
バンクーバーキャンパス

準学士号(Associate Degree)の取得とともに、大学に編入する準備を進めたり、条件に応じて2年次または3年次からの大学編入を目指したり多様な履修計画を設定できるのも魅力です。

クラス規模や学生数

クラスは20~35名の少人数制が採用され、カレッジ全体でも学生数4500名と控えめな規模感。

また、アレクサンダーカレッジを卒業して準学士号を取得することで、最長3年の就労ビザが発行されるポスト・グラデュエーション・ワーク・パーミット(通称ポスグラ)を申請することもできます。

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ポスグラといえば公立学校のイメージが強いかもしれませんが、アレクサンダーカレッジのプログラムは公立と同等の基準を満たしており、私立では珍しいポスグラ対象校として承認されています

学生の特徴

Alexander Collegeには、世界60ヵ国以上から学生が集い、全校生の約70パーセントを留学生が占めています。

大学編入プログラム(University Transfer Program)を卒業した学生たち

日本人比率は平均5パーセントと非常に少なく、バンクーバーを象徴する国際色豊かな環境は英語力のスムーズな上達を後押ししてくれるでしょう。

Alexander College概要

PresidentBarbara Moon
開校年2006年
所在地バンクーバーキャンパス/#100-602 West Hastings Street Vancouver, BC, Canada V6B 1P2、バーナビーキャンパス/4805 Kingsway Burnaby, BC, Canada V5H 4T6
対象満16才以上
学生数約4500名
学費(2023秋~)CAD610/単位(3年次大学編入するにはCAD610×48~60単位)

アレクサンダーカレッジ | 学べるコース・カリキュラム

アレクサンダーカレッジには、大学編入プログラム(University Transfer Program)準学士号プログラム(Associate Degree Program)、さらに本科プログラムへの準備として英語力を伸ばす語学学習プログラム(ESL/EAP)が設置されています。

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留意点としては、準学士号プログラムに進んでも、2年間の課程を修了後、大学編入の道を選ぶことも可能です

ただし、大学編入プログラムの場合は、24単位以上を取得したうえで大学2年次からも編入できる点が異なっています。

大学編入プログラム

このプログラムには、準学士号という選択肢はなく、あくまで4年制大学編入後の学位取得を想定しています。

たとえば、3年次から大学編入するのに必要な最低取得単位数(48単位)は、準学士号を得るために必須となる単位数(60~64単位/2年)よりも少なくて済みます。

さらに、編入タイミングも調整の余地があるので、大学編入への意志が固い方々にとっては好条件が揃う選択肢でしょう。

  • 大学編入プログラムで24~30単位を取得→4年制大学2年生に編入可能
  • 大学編入プログラムで48~60単位を取得→4年制大学3年生に編入可能

24単位以上を取得すれば、高校時の成績は大学編入の審査対象に含まれないのはメリットと捉える方も多いでしょう。

そして、1年次の英語クラスを修了することで、大学編入のための英語力要件はクリアできます(IELTSやTOEFL不要)。

アレクサンダーカレッジは、British Columbia Council on Admissions and Transfer (BCCAT) システムの一員であることから、ブリティッシュコロンビア州の名門大学をはじめ数多くの4年制大学と編入協定を結んでいます。

編入可能な大学の一部

以下は、BCCATを通じてアレクサンダーカレッジから編入可能な大学の一部です。

  • ブリティッシュコロンビア大学 University of British Columbia(THE世界大学ランク41位)
  • Simon Fraser University(同251~300位)
  • University of Toronto(同21位)
  • University of Alberta(同109位)
  • University of Victoria(同351~400位)
  • Kwantlen Polytechnic University
  • University of the Fraser Valley
  • University of Northern BC
  • Capilano University
  • Royal Roads University
  • Thompson Rivers University
  • Vancouver Island University

編入先へ単位移行可能な専攻

アレクサンダーカレッジから編入先へ単位移行可能な専攻は、以下のように定められているので確認しておきましょう。

  • Anthropology
  • Asian Studies
  • Biology
  • Business Economics
  • Chemistry
  • Communications
  • Commerce
  • Computer Science
  • Economics
  • Educational Studies
  • English
  • Film Studies
  • French
  • Geography
  • Gender & Women’s Studies
  • History
  • Health Sciences
  • International Studies
  • Mathematics
  • Philosophy
  • Physics
  • Political Science
  • Psychology
  • Sociology
  • Social Work
  • Spanish
  • Statictics

こうした単位移行が認められる科目群は、各カレッジによって多少ラインナップが異なるのが実情です。

たとえば、同じBC州において高い編入実績で知られる「ランガラカレッジ(Langara College)」の場合は、Applied Science(工学)、Environmental Studies(環境学)、Geology(地質学)なども単位移行が可能なコースとして例示されています。

また、編入可能な科目として紹介されているとしても、編入先の大学次第で移行が認められる場合とそうでない場合があります。

なお、検索システム「BC Transfer Guide」を活用することで、大学ごとの詳しい対応関係を一括リサーチできるので便利です。

準学士号プログラム

準学士号プログラム(2年制)を選んでも、3年次からの大学編入に対応できるうえ、卒業時にAssociate Degree を取得することで3年間の労働許可証(Post Graduation Work Permit)を得られるのもメリットです。

貴重な海外就労経験を積めるだけでなく、将来的に永住権を申請する場合はこのポスグラによる職歴が明確な評価点として扱われることになります。

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ただし、なるべく早期の大学編入を希望している場合は、2年次からトランスファーを目指せる大学編入プログラムの方が適しています

文系準学士号一覧

  • Associate of Arts​
  • Associate of Arts (Business)​
  • Associate of Arts (Economics)​
  • Associate of Arts (Psychology)
  • Associate of Arts (Sociology)
  • Associate of Arts (Mathematics)
  • Associate of Arts (International Business)​
  • Associate of Arts (International Relations)​
  • Associate of Arts (Business & Psychology)

理系準学士号一覧

  • Associate of Science
  • Associate of Science (Computer Science)
  • Associate of Science (Mathematics)

語学学習プログラム

英語初級者対応のESLでは、語彙やイディオムを含め、バランスのいい英語コミュニケーション力の養成を目指し、基礎英語・英語初級・英語中級のレベル別クラスを設置。

こうしたESLより上位の英語プログラムとして、2段階のアカデミック英語準備コース(EAP)が用意されています。

  • ENGL 098…英語アカデミック準備(中上級)+大学レベルコース最大2科目
  • ENGL 099…英語アカデミック準備(上級)+大学レベルコース最大3科目

このEAPプログラムを修了した段階で、カレッジの大学編入プログラムまたは準学士号プログラムに正式入学することができます。

また、アレクサンダーカレッジが定める英語力基準を満たす志願者については、EAPプログラムを経由せずに直接入学が可能です。

アレクサンダーカレッジ | アドバイザーが編入を手厚くサポート

日本語対応も可能なアカデミックアドバイザーは、入学前を含め、履修プランの作成や大学編入要件についてのアドバイス、大学出願時のサポートといった幅広いサービスを提供。

学業面でも、授業の課題やライティングについて、無料のマンツーマン指導(チュータリング)を実施しており、履修計画に沿って単位取得を進められるよう手厚いバックアップ体制が整っています。

現地で就職を視野に入れる学生にとっては、卒業後のキャリアオプションの相談、履歴書作成や面接練習などのキャリア支援も充実しています。

また、メンタルヘルスの観点から学生をケアするHealth & Wellnessサービスも提供され、学業面から私生活(カルチャーショック)に至るまで、専門家による無料カウンセリングを依頼できます。

アレクサンダーカレッジ | 学費や奨学金など

Undergraduate Program

大学編入プログラムor準学士号プログラムは、1単位につき610カナダドル(CAD)となります。

※1CAD=105円

1単位ごとに授業料が加算されるため、何単位分を履修するかによって実際の年間授業料は異なります。

  • 年間24単位取得…CAD14,640(153万7200円)
  • 年間30単位取得…CAD18,300(192万1500円)

English as an Additional Program

  • ESL全クラス…CAD3,000/セメスター(14週)
  • EAP(ENGL 098)…CAD4,200/セメスター(14週)
  • EAP(ENGL 099)…CAD3,000/セメスター(14週)

その他の諸費用

出願料CAD200、学生団体費CAD6、Student Life and Recreation Fee CAD11、Educational Resources and Technology Fee CAD16。

スカラシップ生(奨学金制度)

また、特定の学問分野で優秀な成績を残した学生は、講師の推薦とともに秋・冬・春のタームごとにスカラシップ生に選出される制度があります。

選考委員会を経て決定した対象者には、Alexander College ScholarshipsとしてCAD1,200が支援されます。

アレクサンダーカレッジ | 入学に必要な学力や英語力

Alexander Collegeに出願する際は、IELTSなどの英語能力証明や成績証明書を提出するとともに、英語の読み書きスキルを測るプレースメントテスト(EPT)を受ける必要があります。

もし不合格だった場合も、1タームに付き1度までは再試験が可能です。

カレッジに直接入学またはEAPプログラムを受講するには、以下のような基準を満たす英語力が求められます。

英語クラスENGL 098 + 2 University CoursesENGL 099 + 3 University CoursesENGL 100(直接入学)
IELTS5.0以上(Writing 5.0以上、その他4.5以上)5.5以上(Writing 5.5以上、その他5.5以上)6.0以上(Writing 6.0 以上)
TOEFL iBT64以上(Reading/Writing15以上、Listening/ Speaking14以上)71以上(Reading/Writing17以上、Listening/ Speaking16以上)80以上(Reading/Writing19以上、Listening/ Speaking18以上)

上記の英語力水準に満たないケースは、ESLカテゴリ―の英語クラスからスタートして、まずはEAPプログラムへのステップアップを目指すことになります。

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