幼児から高校生まで一貫した探究型教育を提供
「ワンワールドインターナショナルスクール」（OWIS）は、シンガポールに本部を置き、アジア太平洋地域で急成長を続けるインターナショナルスクールです。
日本では2023年に開校したOWIS大阪校に続いて、2025年8月には国内第2の拠点となるOWISつくば校がスタートする予定です。
国際バカロレアで学ぶ12年間
海外のOWIS校と同じく、国際バカロレア（IB）プログラムに基づくカリキュラムを採用し、現状ではOWIS大阪校がPYP（プライマリー・イヤーズ・プログラム）候補校のステータスにあります。
その他、MYPおよびDPについても認可取得のための手続きが進行中です。
両校ともに、3才～12年生まで幼少中高一貫の探究型教育アプローチを採用。
2025年時点では幼稚部と初等部の受け入れがメインですが、さらに上の学年も次年度以降に順次開設される予定です。
OWIS大阪キャンパス
| 校長 | Greg Culos |
| 設立 | 2023年 |
| 所在地 | 大阪府大阪市生野区舎利寺3-1-39 |
| 学年 | 3才～G7（G12まで拡張予定） |
| 1クラス定員 | 20名 |
| 年度スケジュール | 8月～6月末 |
OWISつくばキャンパス
| 校長 | Chris Larter |
| 設立 | 2025年8月開校 |
| 所在地 | 茨城県つくば市国松1400 |
| 学年 | 3才～G5（G12まで拡張予定） |
| 1クラス定員 | 20名 |
| 年度スケジュール | 8月～6月末 |
質の高い教育を情熱的な教師陣から受けられる
OWISは、価値観、協調性、創造性、他者への貢献を重視し、すべての生徒に世界基準の質の高い教育を提供することを目指しています。
その質の高い教育とは、以下のような基本的価値観に支えられています。
- 国際共生と適応能力
- 創造性と革新性
- コミュニティと包括性
- マインドフルな自立
教師陣には、IBのトレーニングを経て高い教育水準に適合した、情熱と専門性を兼ね備えた人材を登用。
OWISは、生徒が自主的に思考し、周囲の世界に疑問を持ち、興味のあるトピックにフォーカスできる探究ベースの学習方法論を採用。
とくに幼児教育においては、好奇心を育みながら新しい発見を楽しむ遊びベースの学習アプローチを重視しています。
こうした探究型カリキュラムを通じて、生徒はグローバルな視点と批判的思考スキル、将来グローバルに活躍するための強固な基盤を育みます。
英語準備プログラム「AEP」も充実
OWISの学習方針の大きな特徴は、英語を母国語としない生徒の迅速な英語力向上を促すアカデミック英語準備プログラム（AEP）が充実していること。
そのため、現状の英語力に不安がある場合も、OWISに最短で入学することが可能です（中学生以上は一定の英語力が必要）。
AEPでは、入学申込時の英語力評価テストをもとに、同プログラムの受講対象となる小学生および中学生を決定。
要求される英語レベルを満たすまでは、受講期限を設けず通常授業と並行して英語サポートクラスで学べます。
単に英語学習に取り組むだけでなく、通常クラスへのスムーズな移行を前提にデザインされており、個別サポートや的確なフィードバックと併せて理想的な没入型英語環境を実現しています。
担任教師は、保護者参加型プラットフォーム「Toddle」を利用し、子どもの成長や達成度に関する知識・見解を保護者との直接的コミュニケ―ションのなかで提供。
また、保護者による自主参加型の組織「OWISファミリーコミュニティ協会」は、行政や学校スタッフと連携しながらOWISの将来形成に参加できる場として機能しています。
大阪校のキャンパス施設と国籍比をチェック
大阪校キャンパスには、以下のような施設・設備が揃っています。
屋上プール、ブラックボックスシアター、多目的スポーツフィールド、子供用プレイエリア、アートルーム、科学実験室、体育館、ニコン写真スタジオ、iMac PC ITラボ、iPad＆MacBook、フィジカル＆デジタル・ライブラリー、木工工作スペース、シーザース・キッチン（美味しくヘルシーな食事を提供）
AEPが充実しているのも魅力