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IELTS 6.5のレベルと対策|難易度・勉強法・英検換算【発展講座】

IELTS(International English Language Testing System)で6.5スコアを取得することは、海外主要大学への進学を現実のものとする決定的なステップです。

エデュミさん

イギリス、オーストラリア、カナダなどの主要大学では、IELTS 6.5が標準的な出願基準として広く採用されており、世界中の大学への扉を開く重要なスコアです

また、国内トップ大学でも最高評価や大幅加点の対象となります。

このガイドでは、IELTS 6.5のレベル感から具体的な対策法、効率的な学習プランまで、6.5突破に必要な情報をお届けします。また、5.5取得者が6ヵ月で6.5を目指せるIELTS講座も紹介します。

この記事でわかること

  • IELTS 6.5の正確なレベル感と他試験との換算
  • 6.5で進学できる海外・国内大学の詳細
  • Reading・Listening・Writing・Speakingの技能別攻略法
  • 6.5到達に必要な学習時間と効率的なスケジュール
  • IELTS発展講座(6ヵ月・72回)の詳細
Contents

IELTS 6.5のレベルとは? 英検・TOEFLとの比較

IELTS 6.5は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB2レベル(上位)~C1レベル(熟練)に相当し、「熟練した言語使用者」として国際的に認定される重要な到達点です。具体的には以下のような英語運用能力を示します。

  • 日常会話:複雑で抽象的なトピックについても流暢かつ正確に意見交換ができる
  • アカデミック:大学の専門的な講義を理解し、論理的で説得力のあるエッセイを書ける
  • ビジネス:高度なビジネスプレゼンテーションや国際交渉が可能
  • 情報処理:専門分野の学術論文や技術文書を深く理解し、批判的に分析できる

英検・TOEFLなどの英語試験との換算表

IELTSTOEFL iBTTOEIC英検CEFR
6.579-93820-870準1級~1級B2~C1

換算はあくまで目安です。IELTS 6.5は4技能(R/L/W/S)すべてで高度でバランスの取れた能力が求められるため、TOEICで高得点でもWriting・Speakingで苦戦するケースが多くあります。

エデュミさん

6.5突破にはアウトプット技能の徹底強化が必須です

IELTS 6.5で進学できる大学・活用シーン

海外主要大学での6.5の位置づけ

IELTS 6.5は、英語圏の主要大学で標準的な出願基準として広く採用されています。

6.5を要件とする主な海外大学
  • イギリス:University of Manchester、King’s College London、University of Edinburgh、University of Warwick(多くの学部で6.5~7.0)
  • オーストラリア:University of Sydney、University of Melbourne、Australian National University(6.5~7.0)
  • カナダ:University of Toronto、University of British Columbia、McGill University(6.5~7.0)
  • アメリカ:一部の州立大学上位校やリベラルアーツカレッジ(6.5~7.0)
  • ニュージーランド:University of Auckland、University of Otago(6.5)

IELTS 6.5があれば、世界ランキング上位100~200位の大学の多くの学部に出願可能です。ただし、医学・法学・ジャーナリズムなどの専門性の高い学部では7.0~7.5が求められることもあります。

国内トップ大学での6.5の扱い

国内大学では、IELTS 6.5は高い評価を受けます。

6.5以上を高く評価する主な国内大学
エデュミさん

国内最難関大学の国際系学部では、IELTS 6.5は「英語力において申し分ない」と評価され、総合型選抜(AO入試)や帰国生入試で決定的なアドバンテージとなります。

将来のキャリアでの活用

IELTS 6.5は、進学だけでなく以下のシーンでも高く評価されます:

  • 海外大学進学:世界の主要大学への学士課程正規留学
  • 大学院進学:海外大学院MBA・修士課程への出願(分野により6.5~7.5必要)
  • 交換留学:トップ大学を含むほぼすべての交換留学プログラム
  • 就職活動:外資系企業・国際機関・グローバル企業で高評価
  • 専門職:国際的なビジネス環境での実務レベルの証明
  • 次のステップ:IELTS 7.0~7.5(海外トップ大学・大学院レベル)への挑戦
エデュミさん


IELTS 6.5は「グローバルに通用する実践的英語力の証明」。ここから7.0→7.5とステップアップすることで、オックスフォード、ケンブリッジ、ハーバードなど世界最高峰の大学・大学院への道も開けます

IELTS 6.5突破のための技能別攻略法

IELTS 6.5を達成するには、4技能すべてで6.0~7.0を安定して取る必要があります。以下、各技能で6.5レベルを確実に取るための具体的戦略をご紹介します。

Reading(リーディング)攻略

40問中27~30問正解(正答率68~75%)が目安。Academic版では3つの長文(各800~1,000語)を60分で処理する必要があります。

効果的な対策:

  • スキャニング精度の向上:キーワードだけでなく同義語・言い換え表現を瞬時に認識
  • パラグラフ構造の理解:各段落の主題文と支持文の関係を素早く把握
  • 複雑な設問への対応:True/False/Not Given、Matching、Summary Completionなど全問題形式に精通
  • 時間配分の最適化:1パッセージ18分厳守、難問は後回しで確実な問題から得点
  • 語彙力強化:IELTS頻出単語6,000~7,000語レベル、特にアカデミック語彙の習得
  • 推論力の向上:明示されていない情報を文脈から正確に推測する訓練
エデュミさん

6.5突破のコツ:最初の25問で確実に得点し、残り15問で5問以上取る戦略。Not Given問題での迷いを減らし、根拠に基づいた判断を徹底すること

Listening(リスニング)攻略

40問中23~26問正解(正答率58~65%)が目安。Section 1-2(日常会話)で満点近く、Section 3-4(アカデミック)で6割以上を目指します。

効果的な対策:

  • 設問先読みの徹底:音声前の30秒で設問を完全に理解し、予測を立てる
  • 多様なアクセントへの対応:イギリス、オーストラリア、アメリカ、カナダなど様々なアクセントに慣れる
  • メモ取り技術:聞きながら重要情報を素早くメモ、スペルミスは減点対象のため要注意
  • 言い換え表現の理解:音声と設問で異なる表現が使われることを前提に聴く
  • 集中力の維持:約30分間の音声を通して高い集中力を保つ訓練
  • 数字・固有名詞の正確な聞き取り:日付、時間、人名、地名などの正確な記録
エデュミさん

6.5突破のコツ:Section 1-2で9割以上確保。Section 3-4では聞き逃しても慌てず、次の設問に集中。BBC、TED、学術ポッドキャストなどで日常的にリスニング訓練を。

Writing(ライティング)攻略

Writing Task 1(図表説明・150語以上)とTask 2(エッセイ・250語以上)の2つがあり、両方で6.5を取ることが最大の難関です。

Task 1(図表説明)の対策:

  • 構造の標準化:導入(パラフレーズ)→概要→詳細→結論の4段落構成を徹底
  • データの正確な記述:数値、傾向、比較を正確かつ多様な表現で記述
  • 時制の使い分け:過去・現在・未来のデータを正確な時制で表現
  • 語彙の多様性:increase, rise, surge, soar など同じ意味の語を使い分け

Task 2(エッセイ)の対策:

  • 問題タイプの理解:Agree/Disagree、Discuss both views、Problem/Solution、Advantagesなど各タイプの型を習得
  • 明確な立場表明:導入段落で自分の立場を明確に示す
  • 論理的な展開:各ボディパラグラフで1つの主張+理由+具体例
  • 高度な文法構造:複文、関係代名詞、仮定法、分詞構文などを適切に使用
  • アカデミックな語彙:口語的表現を避け、フォーマルな語彙を選択
  • 時間配分:Task 1に20分、Task 2に40分を厳守

Task 2に重点を置く(配点が2倍)。毎週2~3本のエッセイを書き、必ずネイティブや専門講師の添削を受けること。独学では文法・表現の誤りに気づけません。

Speaking(スピーキング)攻略

Part 1(自己紹介・日常トピック)、Part 2(2分間スピーチ)、Part 3(抽象的ディスカッション)の3部構成で、自然さと流暢さ、論理性が評価されます。

効果的な対策:

  • Part 1の準備:仕事、趣味、家族、故郷など定番トピックの回答を準備(暗記ではなく自然に)
  • Part 2のテンプレート化:人物・場所・物・出来事・経験など各カテゴリーの型を確立
  • Part 3の論理的思考:抽象的な質問に対し、意見→理由→具体例→結論の流れで回答
  • 流暢さの向上:詰まらずに話し続ける訓練、言い換え(paraphrase)スキルの習得
  • 発音の改善:個々の音よりもイントネーション、リズム、強勢の自然さが重要
  • 語彙の豊富さ:同じ単語の繰り返しを避け、多様な表現を使用
  • 文法の正確性:時制、冠詞、前置詞などの基本的なミスを減らす

練習方法:

  • 録音して自己分析:自分の回答を録音し、改善点を客観的に確認
  • オンライン英会話:週3回以上、IELTSスピーキング特化のレッスンを受講
  • シャドーイング:ネイティブの音声を真似て発音・イントネーションを改善
  • 独り言練習:日常生活の出来事を英語で説明する習慣をつける

Part 2で詰まらず2分間話し切ること。Part 3では「I think… because… For example…」の論理構造を徹底。週3回以上の実践練習が必須です。

IELTS発展講座|6ヵ月で6.5突破を目指す

GlobalEdu海外進路ラボでは、フィリピンの老舗語学学校が20年以上に渡り開発してきたIELTS対策特化メソッドで学べる発展講座を提供しています。

完全オンライン・担任制で、IELTS 5.5レベルの方が6ヵ月で6.5突破を目指せる体系的プログラムです。

オンラインIELTS講座の実績

  • British Council IELTSから表彰された公式試験センターの語学学校講師が指導
  • 累計卒業生3万人、うちIELTSコース卒業生2000名以上
  • IELTS専用キャンパスで常時100名が対策に励む
  • オンラインサービス開始(2021年)以降、受講生1500名超
  • 定期的なIELTS対策ワークショップで最新傾向を反映

発展講座の7つの特長

①IELTS指導20年間のメソッドが詰まったオリジナル教材

市販の教材ではなく、20年間の指導で蓄積したIELTS指導ノウハウと、British Council公式試験センターとしての知見を反映したオリジナル教材を使用。

最新の出題傾向に最適化されており、短期間でのスコアアップに特化しています。

② IELTS 7.0~7.5のベテラン講師による完全マンツーマン

講師は全員、IELTS公式スコア7.0~7.5以上を保持。ESL(日常英会話)の指導経験もあるため、IELTS初心者にも分かりやすく指導できます。

エデュミさん

グループレッスンでは実現できない、あなたの弱点に特化した個別指導が受けられます

③科学的な5ステップ学習法

効率的にスコアを伸ばすための、5ステップ学習サイクルを採用しています。

  1. 解答/予習 – 事前課題で弱点を洗い出し
  2. マンツーマンレッスン(50分) – 講師が弱点を集中指導
  3. 宿題 – レッスンで学んだことを定着
  4. フィードバック確認 – 講師の詳細コメントで改善点を把握
  5. 自主学習 – 次回レッスンまでに弱点補強

このサイクルを繰り返すことで、「分かったつもり」を「実際にできる」に変換します。

④月1回の無料模擬テスト+録画レッスン

進捗確認のため、毎月1回、本番形式の模擬テストを無料で実施。スコアの伸びを可視化し、残り期間の戦略を調整できます。

また、録画形式のビデオレッスンも付帯し、マンツーマンレッスン前の予習や復習に活用できます。

⑤ 日本人カウンセラーによる安心サポート

専属カウンセラーから、初回カウンセリング(無料)で学習プランを提案し、受講中も随時相談可能(平日9:00-18:00)。

エデュミさん

「モチベーションが続かない」「学習法が分からない」といった悩みにも、日本語で丁寧にサポートします

⑥学習ログとモチベーションサポート

  • 毎日のLINE学習ログで積み上げた学習を見える化
  • 毎月のグループでの振り返りで「目的意識とやる気の維持」

⑦スコア保証制度(延長サポート制度)

本講座には、所定の条件を満たした場合に限り、追加期間を無償で受講できる「延長サポート制度」を設けています。

スクロールできます
保証条件基準値詳細説明
学習ログ報告90%以上毎日のLINE報告
出席率90%以上月1回程度の欠席まで許容
宿題提出率90%以上指定の分量・内容で提出
単語テスト80%以上指定の市販単語帳からの出題
模擬試験受験100%指定の試験をすべて受験
エデュミさん

6ヵ月でIELTS 6.5未達成の場合、上記条件をすべてクリアしていれば8週間無料延長となります

発展コース(IELTS 6.5突破)詳細

コース名IELTS発展コース(6.5突破)
目標スコアIELTS 6.5
対象者ELTS 5.5を保持していること
進路目標世界ランキング上位100~200位の大学の多くの学部
期間6ヵ月
レッスン数72回(マンツーマン50分×週3回×24週間)
週の学習時間約8時間(レッスン2.5時間+自習5.5時間)
受講スタイル完全オンライン、担任制
受講ペース週3回(月・水・金)
受講料233,280円(税込)
ポイント月1回無料模擬テスト、オリジナル教材(PDF)、専属カウンセラー

受講生の声

「6ヵ月間の集中学習で、英語での議論や発表が自信を持ってできるようになりました。模擬国連や国際的なスピーチコンテストでも活躍できるようになり、将来の国際的なキャリアへの道筋が見えてきました」
— Yさん(高3)

申し込みから受講までの流れ

最初のカウンセリングからレッスン開始まで、すべてオンラインで完結。英語力診断や体験レッスンを通して、あなたに最適な学習プランを提案します。

  1. LINEからお問い合わせ:講座についてのご質問・資料などをお送りします
  2. 無料カウンセリング申込:LINEから予約してください
  3. 学習プランのご提案:目標スコアやスケジュールに合わせた最適な学習プランをご提案します
  4. お申し込み・お支払い:オンラインで完結。最短で翌週からスタートできます
  5. 第1回模擬テスト+事前課題:初回レッスン前に現在地を把握し、効果的な準備を行います
  6. 初回レッスン開始:担任講師とのマンツーマンレッスンで本格的にスタートします。
エデュミさん

「自分に合うか不安…」という人も、まずは無料カウンセリングでレッスンの雰囲気を確認できます

日本人カウンセラーが、あなたの目標・スケジュールに合わせた学習プランを提案します。

資料請求・ご質問は気軽にお問い合わせください。

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よくあるご質問(FAQ)

IELTS 6.5で出願できる海外大学は?

イギリス、オーストラリア、カナダなど英語圏の主要大学の多くの学部で出願可能です。University of Manchester、University of Sydney、University of Toronto など世界ランキング上位100~200位の大学が含まれます。

ただし、医学・法学・ジャーナリズムなど特定の専門性の高い学部では7.0~7.5が求められることがあります。

国内大学志望でも6.5を目指す意味はありますか?

はい、大きな意味があります。早稲田・上智・慶應・ICUなどの国際系学部では、IELTS 6.5は高い評価を受け、総合型選抜(AO入試)や帰国生入試で決定的なアドバンテージとなります。

また、大学入学後の学部留学や給付型留学奨学金の応募にも非常に有利です。

IELTS 5.5から6ヵ月で6.5に到達できますか?

はい、5.5を既に取得している方なら、適切なカリキュラムと集中的な学習で6ヵ月での到達は十分可能です。

本コースでは、特にWriting・Speakingを重点的に強化し、週8~10時間の学習時間を確保することで6.5突破を目指します。ただし、個人差があるため、スコア保証制度も用意しています。

7.0以上を目指す場合はどうすればいいですか?

6.5取得後、さらに上を目指す方には挑戦コース(7.0突破)をご用意しています。オックスフォード、ケンブリッジ、ハーバードなど世界最高峰の大学・大学院を目指す方向けの上級コースです。

👉 IELTS7.0を目指す発展コース(海外大学対応)を見る

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