教育を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変わりました。
教育政策、評価制度、AIの浸透、留学生市場の変化。これらはもはや単発のトピックではなく、学校の教育設計や意思決定に影響を与える「前提条件」として、重なり合うように存在しています。
グローバルエデュは、10年以上にわたり国内のグローバル教育の現場を見続けながら、近年は、海外の教育政策や留学生市場、AIをめぐる教育環境の変化を継続的に追ってきました。
私たちは、学校や教育を紹介するメディアでも、最新トレンドを並べる情報サイトでもありません。
世界の学びの変化を、「教育現場の判断や設計に使える形」に整理し、「いま、何を前提として考えるべきか」を構造として提示する編集体制です。
多くの学校や教育機関の方と対話をする中で、私たちが感じているのは、「何か新しい施策を打ちたい」という話の手前に、実は、
・いま、自分たちはどんな前提の上に立っているのか
・自校の教育は、世界の変化の中でどう見えているのか
・何を守り、何を更新すべきフェーズにあるのか
といった、“問いの整理”や“立ち位置の言語化”が必要になっているということです。
世界の学びを「構造として読む」——Weekly Picks
Weekly Picks では、教育政策、評価制度、AI、留学生市場など、世界の学びをめぐる変化を、単なる「ニュース」ではなく、教育の前提条件として整理してお届けしています。
日々の出来事を追うのではなく、「いま、教育を考えるときの土台はどう変わってきているのか」を構造的に捉えるための情報整理です。
教育の現在地を、世界の変化の中で整理する —— スクール・フューチャー・マッピング(SFM)
Weekly Picks を通じて見えてくる問いは、世界の変化が大きくなるほど、学校の中だけで考えようとすると抽象論になったり、感覚論に戻ってしまいがちです。
一方で、外部評価やランキング、他校の成功事例をなぞるだけでは、自校の教育を「自分たちの言葉」で整理することはできません。
スクール・フューチャー・マッピング(SFM)は、世界の教育動向と自校の教育設計を照らし合わせながら、
・どの前提条件の上に教育が成り立っているのか
・何を軸として守ってきたのか
・どこに更新や再設計の余地があるのか
を整理し、教育の立ち位置と判断軸を可視化する取り組みです。
グローバルエデュが編集・構造化を担い、学校側の視点や文脈とすり合わせながら、議論や意思決定に使える形で、ともにまとめていきます。
これは広報や対外発信のための資料ではなく、学校の中で判断をすり合わせ、迷ったときに立ち返るための「思考の地図」として活用されるものです。
SFM は、自校の教育を世界の変化の中に置き直し、判断の質を高めるための整理と可視化のプロセスです。
- 必要期間:2〜4週間程度
- 成果物:世界の教育動向と自校の教育設計を整理した、教育の立ち位置と判断軸をまとめた資料
- 費用:詳細はお問い合わせにてご案内します
教育活動を、学校の知的資産として可視化する —— 教育価値編集プラン
いま、教育の価値は、一度きりの成果やキャッチコピーだけでは伝わりにくくなっています。
何を目指し、どんな問いから教育が設計され、実際の現場で何が起きたのか。
そのプロセスまで含めて示されて初めて、教育の意味や意図が共有される時代になりました。
教育価値編集プランは、こうした前提のもとで、特定の教育活動やプログラムを対象に、
・どのような背景や問いから生まれたのか
・どのような設計思想のもとで実施されたのか
・現場で何が起き、参加者がどう考え、変化したのか
を、教育活動のプロセスに沿って整理し、編集・記録する取り組みです。
教育活動を「出来事」や「成果」だけで終わらせず、学校の中で説明や判断に使える知的資産として残すことを目的としています。
実際の事例として、武蔵学園REDプログラムについてこちらのnote記事で紹介しています。

- 必要期間:1〜2ヵ月程度
- 成果物:教育活動の背景・設計思想・実施プロセス・参加者の変化を整理した編集資料および記録コンテンツ
- 費用:詳細はお問い合わせにてご案内します
世界の変化と、どう向き合うか
ググローバルエデュは、新しい施策や流行の手法を導入するための支援は行っていません。
世界の変化を踏まえながら、いま行っている教育の意味や価値を整理し、学校の中で共有し、判断に使える形に整えていく。そのための「編集」と「思考整理」を行っています。
これまで、
校長・理事の意思決定の整理、教育方針やプログラムの位置づけの言語化、
教職員間の共通認識づくり、保護者や外部に向けた説明の土台づくりなど、
さまざまな場面で活用されてきました。
まずは、「いま行っている教育の中で、どこを整理すると判断しやすくなりそうか」その見立てを一緒に確認するところから始めています。
具体的な実施を前提とせず、本ページの内容についての情報共有・意見交換としての対話から行っています。
世界の変化を、
教育のチャンスに変えるために。


