2023年春休みも12日間の「セブ島ジュニアキャンプ」が、2023年3月25日(土)〜4月5日(水)にかけて開催されます。対象となるのは新4年生〜高校3年生で、英語をたっぷり学べるのはもちろん、孤児院やゾートホテルのプールを訪れるなどのアクティビティも充実。日本から同行する日本人スタッフ、そして英語講師でもあるガーディアン先生が、生活面やメンタル面を手厚くサポートしてくれるのも大きな魅力です
春休みに英語学習を加速させよう
フィリピン・セブ島において、新4年生〜新高校3年生を対象とした英語ジュニアキャンプが、2023年3月25日(日)〜4月5日(水)の11泊12日間にわたり開催されます。
このサマーキャンプは2014年からスタートし(コロナ禍でいったん休止しましたが)、年間200名以上が参加してきた実績のある英語強化プログラム。

同世代の仲間とフレンドリーなガーディアン先生と過ごす12日間。キャンプ最終日には修了書が授与される
キャンプが実施されるのは、セブシティに校舎と学生寮を併設している日系ランゲージスクール。2022年11月にプールやジムも併設された新校舎に移転しました。

2022年11月にセブシティ内にて移転した、GLCの新キャンパス。マンツーマンルーム、グループクラスルーム、マルチルーム、ダイニング、ラウンジ、カフェテリア、プール、フリーWi-Fi、ジムを併設
本サマーキャンプでは、中高生の生活をサポートするガーディアン制度を導入。参加者は3名用のドミトリールームで過ごしますが、各部屋にはフィリピン人講師1名が配置され、一緒に寝泊まりしながら学習面や体調面を24時間体制でサポートします。

学生寮の3名部屋に、ガーディアン先生と滞在。各部屋には、ベッド、デスク、チェア、エアコン、鍵付きクローゼット、ホットシャワー&トイレ、ミニ冷蔵庫、ケトル、Free Wi-Fi、ドライヤーを完備
ガーディアン先生がいることは、安心感はもちろん、日常的な英語コミュニケーションも活発化するメリットもあります。

ガーディアン先生は、参加者との年齢も近い若い先生が多い(中央がガーディアン)
食事は、学校のカフェテリアで毎日3食が提供され、日本人好みのメニューが子どもたちにも好評です。

食事は、ほかの参加者や先生とカフェテリアでいただく
また、校内ではコロナ感染防止対策も行われているほか、日本人スタッフも3名が常駐し、滞在中に何らかの問題が生じた場合でも気兼ねなく相談することが可能。看護師も平日に常勤しており、提携病院の医師も週1で往診に来ています。
部屋の清掃と洗濯は学生寮スタッフが行なってくれるため、子どもたちは学習やアクティビティに集中することができますね。学生寮とスクールには日本人スタッフが常駐し、24時間のセキュリティー対応で万全の管理体制となっています。
毎日9時間の英語漬け環境とは?
キャンプ中は、平日は7コマ(マンツーマンレッスン4コマ+グループレッスン3コマ)計5時間50分のレッスンのほか、単語テストや自習時間も設けられ、英語をたっぷり学べるスケジュールとなっています。また、アートやSTEMを絡めたアクティビティの時間も用意され、英語環境に身を置きながらリーダーシップや自律性も育めるようデザイン。マンツーマン形式が多いので、それぞれの英語力に応じたレベルでムリなく学習を進めていくことが可能です。
- 7時30分〜8時…朝食
- 8時〜8時50分…ホームルーム&単語テスト
- 9時〜9時50分…マンツーマンレッスン(リスニング)
- 10時〜10時50分…マンツーマンレッスン(リーディング)
- 11時〜11時50分…マンツーマンレッスン(ライティング)
- 12時〜12時50分…昼食
- 13時〜13時50分…マンツーマンレッスン(スピーキング)
- 14時〜14時50分…グループレッスン(4技能)
- 15時〜15時50分…グループレッスン(コミュニケーション)
- 16時〜16時50分…グループレッスン(発音)
- 17時〜17時50分…管理自習/宿題時間
- 18時〜18時50分…夕食
- 19時〜19時50分…アクティビティ(ゲーム、ダンス、歌)
- 20時〜20時50分…学生寮内自由時間
- 21時〜22時50分…就寝準備
- 22時…就寝
早朝の単語テストを皮切りに、9時~13時50分までは(ランチを挟む)Speaking、Listening、Reading、Writingのマンツーマンクラスを計4コマ受講。昼食後の14時~16時50分までは、発音やリズム・イントネーションを含む、少人数制のグループレッスンを計3コマ。夕食を挟んだアクティビティ(19時~19時50分)では、ダンスや歌など一部遊びの要素を取り入れながら、英語をアウトプットします。

GLCでは、英語講師の約15パーセントがケンブリッジ大学英語検定機構が認定する「CELTA資格」保持者。留学生に効率的な英語学習を提供している
現地の授業では、受講生は専用オンラインプラットフォーム上に用意されたマイページにログイン。オリジナル教材で双方向的に学んでいきます。学習効率はもちろんのこと、内容への理解、自習へのモチベーションといった観点からも効果的なツールとなっています。
ジュニアキャンプ参加者も、オンライン学習で利用するためのノートPCやタブレットの持参が必要となります(スマホは画面が小さいので非推奨)。
それぞれのレベルに合わせたアウトプットをサポート
子どもたちを担当するのは、長年にわたり子どもたちに英語を教えてきた、フレンドリーなフィリピン人講師。

マンツーマンレッスンはそれぞれのレベルにフォーカスした内容で、子どもたちの興味を引き出しながら進められる
授業は、実践に近いシチュエーションを想定したコミュニケーションベースで進められ、受講生と講師が話す比率を原則7:3に設定することで、受講生が英語を話せる機会を用意。
スピーキングでは「PREP」(論理的話法)を活用し、結果をスピーチの筆頭に据え、理由や証拠を筋道立てて展開していく英語ならではの表現を学習。「RRR」(アクティブリスニング)では、話題のキーワードを的確に抜き取り、話題を深める質問やコメントにつなげるためのリスニングスキルを磨いていきます。
SDGsに関連する探究型アクティビティも魅力
また、セブ島はリゾート地として人気がありながらも、貧困や環境問題に関連する課題も山積しています。本プログラムでは、課外活動として、現地孤児院の訪問やセブの自然環境のリアルな現状に触れるなど、SDGs関連の問題と向き合い、主体的に探究学習できる機会も設けられています。

訪問した孤児院での一枚
また、大型ショッピングセンターやセブ市内の歴史ある建物などを巡り、リフレッシュを兼ねながらセブ島の魅力も満喫できるはず。

リゾートホテルのプールでは、親しくなった友達とめいっぱい遊ぼう!
- 3月25日(土)…日本出発→セブ空港到着→学校寮到着
- 3月26日(日)…午前/オリエンテーション、テスト、午後/市内観光
- 3月27日(月)…午前・午後/レッスン
- 3月28日(火)…午前・午後/レッスン
- 3月29日(水)…午前・午後/レッスン
- 3月30日(木)…午前・午後/レッスン
- 3月31日(金)…午前/レッスン、午後/孤児院訪問
- 4月1日(土)…午前/レッスン、午後/リゾートホテル
- 4月2日(日)…午前/レッスン、午後/お買い物
- 4月3日(月)…午前・午後/レッスン
- 4月4日(火)…午前・午後/レッスン
- 4月5日(水)…帰国→日本到着

地元のスーパーでの買い物は、現地の食文化や物価などを知る、いい経験に
<セブ・ジュニアキャンプ Q&A>
Q. フィリピンの入国条件は?
2022年12月17日時点で、1)日本または第3国へ30日以内に帰国・出国する航空券を所有していること(書面) 、2)ワクチン接種証明書(書面 or アプリ)、3)ワクチン未接種の場合は、フライト出発時刻24時間前の抗原定性検査による英文陰性証明書(書面)、4)新型コロナ感染症の治療可能な海外旅行保険(保証明書等を保険会社から受領してください)、5)フィリピン到着の時点でパスポートの残存有効期限が6ヵ月以上あること、6)15才未満の人は、渡航に際しフィリピン大使館にてWEG申請が必要、となっています
Q. 参加するためには、ワクチン接種は必須なの?
春キャンプでは、ワクチン接種は必須ではなくなりました
Q. 現地のコロナ対応はどうなっている?
学校では、次のような徹底的なコロナ対策を行なっています。①スタッフ出勤時検温実施および健康管理の徹底、②常時マスクの着用および消毒・うがいの徹底、③校内でのソーシャルディスタンスの確保といった対応を実施しています
Q. キャンプに関わる期間中にコロナウイルスに感染してしまったら?
大変心苦しい状況ではありますが、渡航前の場合は通常のキャンセル規定どおりになります。キャンプ期間中に陽性となった場合は、任意保険の適用期間となり、ほとんどすべての費用は保険でカバーできると思われます(本キャンプでは、海外旅行保険加入は必須)。なお、ネット系の保険、カード信販系の保険ではコロナ感染症の治療に対応できない場合もあるようなので、保険内容を確認のうえ加入してください
Q. 飛行機のチケットはどうやって手配すればいい?
指定された成田空港発着フィリピン航空直行便においては、日本人スタッフによる引率サービスを利用することが可能です。2023年春キャンプでは、学校より20名限定で航空券を購入することも可能(16万390円 内訳:航空券代/11万7000円、空港税/2660円、国際観光旅客税/1000円、Tax/2330円、手数料/1000円、燃油サーチャージほか/3万6400円)、各自購入することも可能です。
- 往路(フィリピン航空433便)…3月25日(土)14時25分発
- 復路(フィリピン航空434便)…4月5日(水)13時25分着
※上記フライトが欠航になった場合、マニラ経由セブ発便に変更されます。ご自身で購入権を手配する場合は、欠航の可能性やコロナ禍でもあるため、キャンセル手数料不要なプランで予約すること強くお勧めします
Q. キャンプ中は子どもと連絡が取れるの?
スクール到着当日に、英語学習に集中できるよう携帯電話はスタッフが預かり、金庫に保管します。子どもたちの様子は、毎日専用のSNSなどに多数の写真をアップロードするので、そこで確認することができます
Q. 15才未満の子どもはフィリピンに単独入国できないと聞きました
15才未満の子どもが、単独でフィリピンに入国する際には、「WEG」(Waiver of Exclusion Ground)というビザが必要となります。このビザはフィリピン大使館への申請が必要となりますが、学校スタッフが代理申請することも可能です(申請費として別途3万円がかかります。個人申請の場合も、現地空港にてWEG認証代として1万2000円が必要)。またWEGを取得いただくことで引率サービスを利用することが可能となります。
【セブ・ジュニアキャンプ2023春】
- 運営:GLC
- 日程:2023年3月25日(土)~4月5日(水)11泊12日
- 滞在先:「GLC専⽤寮」(New Frontier、Mabolo、Cebu City、Cebu、Philippines 6000)
- 対象:新・小学4年生〜高校3年生
- 定員:最大50名(最少催行人数15名)
- 参加費:21万7000円(授業料以外に全宿泊代、全行程の食費、アクティビティ参加料、おやつ代、テキスト代、洗濯・掃除代など含む) ※航空券・海外旅行保険・現地でのPCR検査費用(ワクチン2回接種のみ)・WEG申請料(15才未満)などは含まれず
- 持物:キャンプで過ごすために必要なアイテムのほか、PCもしくはタブレット、お箸やコップなど
- 申込締切:定員に達し次第締め切り