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【英検準1級レベル→IELTS6.0】毎日の積み重ねでつかんだ海外大学への進学

英検準1級レベルからIELTS6.0を達成し、カナダのAlexander Collegeへ進学した saraさん。帰国子女ではなく、日本の学校で学びながらの挑戦でした。

高校2年の冬から約1年半、どのようにスコアを伸ばし、どんな学びを得たのか──。そのリアルな経験を紹介します。

焦らずコツコツと。
積み重ねたものは必ず結果になります
Saraさん(英検準1級→IELTS6.0)
  • 出身高校:江戸川女子高等学校(東京)
  • 進学大学:Alexander College(カナダ・Business / Associate of Arts)
  • IELTS受験時期:高校3年の10月
  • 学習期間:高校2年2月〜高3(約1.5年)
  • 学習方法:独学+オンラインスクール
  • 学習開始時の英語レベル:英検準1級/CEFR B2/TOEFL iBT 70〜80
  • 最終スコア:6.0(L5.5/R6.0/W6.5/S5.5)
  • 受験理由:海外大学進学

グローバルエデュは、親子で“未来にひらく進路選択”をつくる教育メディアです。2026年は「海外進学ラボ」を核に、ENGLABコミュニティ、進路相談をさらに拡充。よりよき進学をめざすファミリーが、学びながら・自分らしい道を選べる環境づくりを進めていきます。

Contents

挑戦のきっかけ

saraさんがIELTSを選んだ理由は、試験形式が自分に合っていたから。特にスピーキングが対面式で、より自然に話せる点に魅力を感じたと話します。

saraさん

IELTSは、英検より難しそうで、TOEFLよりは少し簡単な印象でした


最初は不安もありつつ、実際に勉強を始めると“使う英語”の感覚が楽しくなっていきました。

学習法と工夫

  • 使用教材:公式サイトの過去問、YouTube過去問解説
  • ペース:毎日2〜3時間、週15〜20時間
  • 学習スタイル:独学+外部講座(オンライン)

特に効果を感じたのは 毎日の英単語学習。通学中の隙間時間で単語を覚え、塾のチューターと毎日確認テストをする習慣が成長につながったそう。

苦手スキル:スピーキング

録音→自分で聞く→模範解答と比較、という地道な繰り返しが一番効いたとのこと。

難しかった点

  • 単語が定着しづらい
  • Reading/Writingの時間配分
  • モチベーション維持

でも模試ごとに弱点分析をし、得意のWritingで気分転換しながら乗り越えていきました。

成果と気づき

IELTSで特に変わったのは 英語の見方。日本の授業はインプット中心ですが、IELTSはアウトプット型。

  • 自分の意見を組み立てる
  • その場で英語で考える
  • 論理的に話す

という力が求められ、「英語を覚える科目」から「使う道具」へ意識が変わったといいます。

しんどい時期は

  • 一緒に頑張る友だち
  • 先生・チューターのサポート
  • 過去スコアとの比較で小さな成長を実感
    が心の支えになりました。

結果とメッセージ

高3の10月、Overall 6.0 を達成。海外大学進学への大きな一歩になりました。

saraさん

焦らずコツコツ続けることが一番大事。小さな積み重ねが必ず結果になります。英語を“世界を広げるツール”として楽しんでほしいです!

💡まとめメモ

  • 学習期間:約1.5年半(高2冬〜高3)
  • 得意技能: Writing
  • 苦手技能:Speaking
  • 克服法:録音→模範解答比較→反復練習
  • IELTSで得た力:自己管理・粘り強さ・情報収集力・表現力・国際的視野
  • 印象に残った言葉:「焦らず続ければ必ず結果は出るよ」

📍saraさんの学びは、「毎日の積み重ねが世界につながる」ということを教えてくれます。英語力だけでなく、“考える力・自分を律する力”が育つ、その過程がとても印象的でした。

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