英検準1級レベルからIELTS6.0を達成し、カナダのAlexander Collegeへ進学した saraさん。帰国子女ではなく、日本の学校で学びながらの挑戦でした。
高校2年の冬から約1年半、どのようにスコアを伸ばし、どんな学びを得たのか──。そのリアルな経験を紹介します。
挑戦のきっかけ
saraさんがIELTSを選んだ理由は、試験形式が自分に合っていたから。特にスピーキングが対面式で、より自然に話せる点に魅力を感じたと話します。
saraさんIELTSは、英検より難しそうで、TOEFLよりは少し簡単な印象でした
最初は不安もありつつ、実際に勉強を始めると“使う英語”の感覚が楽しくなっていきました。
学習法と工夫
- 使用教材:公式サイトの過去問、YouTube過去問解説
- ペース:毎日2〜3時間、週15〜20時間
- 学習スタイル:独学+外部講座(オンライン)
特に効果を感じたのは 毎日の英単語学習。通学中の隙間時間で単語を覚え、塾のチューターと毎日確認テストをする習慣が成長につながったそう。
苦手スキル:スピーキング
録音→自分で聞く→模範解答と比較、という地道な繰り返しが一番効いたとのこと。
難しかった点
- 単語が定着しづらい
- Reading/Writingの時間配分
- モチベーション維持
でも模試ごとに弱点分析をし、得意のWritingで気分転換しながら乗り越えていきました。
成果と気づき
IELTSで特に変わったのは 英語の見方。日本の授業はインプット中心ですが、IELTSはアウトプット型。
- 自分の意見を組み立てる
- その場で英語で考える
- 論理的に話す
という力が求められ、「英語を覚える科目」から「使う道具」へ意識が変わったといいます。
しんどい時期は
- 一緒に頑張る友だち
- 先生・チューターのサポート
- 過去スコアとの比較で小さな成長を実感
が心の支えになりました。
結果とメッセージ
高3の10月、Overall 6.0 を達成。海外大学進学への大きな一歩になりました。



焦らずコツコツ続けることが一番大事。小さな積み重ねが必ず結果になります。英語を“世界を広げるツール”として楽しんでほしいです!
💡まとめメモ
- 学習期間:約1.5年半(高2冬〜高3)
- 得意技能: Writing
- 苦手技能:Speaking
- 克服法:録音→模範解答比較→反復練習
- IELTSで得た力:自己管理・粘り強さ・情報収集力・表現力・国際的視野
- 印象に残った言葉:「焦らず続ければ必ず結果は出るよ」
📍saraさんの学びは、「毎日の積み重ねが世界につながる」ということを教えてくれます。英語力だけでなく、“考える力・自分を律する力”が育つ、その過程がとても印象的でした。








積み重ねたものは必ず結果になります