英語でアカデミックに学ぶ体験ができるのは嬉しい!
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ジェントリー・インターナショナルスクール | 安全で快適なエリアが魅力
「ジェントリー・インターナショナルスクール Gentry International School」(GIS)は、クラークという、フィリピン・ルソン島中心部の経済特区にキャンパスを構える、2才~12年生を対象としたインターナショナルスクールです。
キンダーから高校までの一貫教育校
GISは、2008年に韓国人主体の英語指導センターとして開校。2012年には、クラーク経済特区内に位置する正式なインターナショナルスクールとして認定されました。
2018年にハイスクール、2020年にはキンダーガーテンとプライマリースクールの新校舎も完成。幼児期から大学の進学準備までの一貫教育を提供できる体制となっています。
GISが重要視するのは、生徒が現実世界と向き合い、自身の考えや創造性を多様な方法で表現できる学習環境の提供。
生徒それぞれのニーズに合わせながら、アカデミックスキルだけでなく独自性や人間的成長も含めて国際社会で通用する人材育成を目指しています。
フィリピンらしからぬ静寂で治安のいいエリア
キャンパス所在地のクラークは、首都マニラからクルマで約1時間、クラーク国際空港からは5分程の距離にある旧米軍基地の再開発エリアです。
クラークは、米軍から返還後にClark Freeport Zoneと呼ばれる経済特区に指定されました。
学校の周辺エリアをストリートビューでチェック
そのため、政府主導でインフラ整備や都市開発が進み、免税店や有名ゴルフ場も揃う経済産業の中心地として発展してきました
また、アメリカを想起させるクラークの街並みは「リトル・カリフォルニア」と呼ばれ、現在でも欧米人および英語ネイティブが多く住まうエリアとして知られています。
こうした背景に加え、とくに経済特区内は治安の良さに恵まれており、幼少期から留学する場合にもポジティブな要素が満載です。
緑に囲まれたGISの同一敷地内には、フィリピン屈指の老舗語学スクール「HELP」も併設。
同一グループに属する教育施設で、誘惑の少ない緑豊かな環境を拠点としたアカデミックエリアが形成されています。
Gentry International School(GIS)
理事長 | Jungho Ryu |
開校年 | 2008年 |
所在地 | 5278 CM Recto, Clark Freeport Zone, Pampanga, Philippines |
対象 | 2才~12年生 |
生徒数 | 約100名 |
国籍 | 韓国/60パーセント、フィリピン/30パーセント、中国/10パーセント、日本からの留学生1名 |
学費(年間) | G1~G6授業料/5400ドル、G7~G10授業料/6000ドル、G11~G12授業料/6600ドル、寮費+食費/7500ドル |
ジェントリー・インターナショナルスクール | 学べるコース・カリキュラム
Gentry International Schoolでの教育課程は、学年別に以下のような4段階のステージに大別されます。
すべて授業で英語が使用されるため、英語力に支障があると判断された生徒には、EALクラスなどでサポートする体制が整っています
K-G12まで4段階のステージ
- Early Years Foundation Stage(2才~5才)…Early Age Gentry Program
- Key Stage 1(G1~G6)…Philippines National Curriculum, Edgenuity(オンライン用)
- Key Stage 2(G7~G10)…Philippines National Curriculum, AP training, Edgenuity
- Key Stage 3(G11~G12)…Philippines National Curriculum, AP training, Edgenuity
①Early Years Foundation Stage
2才児以上が対象となるEarly Years Foundation Stageでは、生徒が主役となる遊びをベースにデザインされたカリキュラムを提供。
すべての子どもたちが、安全かつ養育的な環境で自分のペースで成長していくことを重要視しています。
子どもたちは、豊富な教材や幼児専用の遊具設備などを活用して、下記の7分野を学ぶことができます。
- Communication and language
- Physical development
- Personal, social and emotional development
- Literacy
- Mathematics
- Understanding the world
- Expressive arts and design
②Key Stage 1
Key Stage 1以降は、よりグローバルな視座に基づいて構成されたフィリピンのナショナルカリキュラムを採用。
この小学校に相当するステージでは、英語、数学、サイエンスをコア科目としてより多くの時間数を割いて学習するほか、コーディングの基本、多様な主題に沿ったスピーチ(TED Talk)や英語以外に基礎的な中国語を学ぶ機会も用意されています。
③Key Stage 2
Key Stage 2も引き続きナショナルカリキュラムに従って、以下のような共通の14科目を学びます。
- Arts
- Math
- Chinese Mandarin (中国語)
- Music
- Creative Writing
- P.E. & Health(保健体育)
- Digital Journalism
- Science
- Filipino(フィリピン語)
- Social Studies(社会科)
- Home Economics and Livelihood Education(家政学と生計教育)
- TED Talk(スピーチ)
- Language Arts(言語技術)
- TOEFL
④Key Stage 3
Key Stage 3では、履修対象科目が部分的に異なる「STEM」か「GAS」の2系統の教科グループを選択。
その名称が示すとおり、STEMのほうがGeneral Biology(一般生物学)、General Physics(一般物理学)、Pre-Calculus(微積分学準備コース)など理数系の科目が多めに設定されています。
GASでは、相対的に理数科目が少ないぶん、Creative Writingや人文・社会科学系などSTEMには含まれない科目を履修できます。
また、STEMとGASの共通事項として、ふたつのAP科目(AP Microeconomics / AP US History)を学びます。
「Philippines National Curriculum」について
フィリピンでは、2016年からK-12(幼稚園から12年生)と呼ばれる教育システムを開始し、10年生で終了していた旧制度に対して、新たにシニアハイスクールの2年間を追加しました。
10年間という短い旧制度ではスムーズに海外大学に進学できず、優秀な人材育成が難しい点も問題視されていたようです。
言い換えると、この新制度導入によって、グローバルに対応可能なフィリピンのカリキュラムが実現しました。
現状、キンダーガーテン、エレメンタリー、セカンダリー、シニアハイスクールにわかれ、6年生と10年生の終わりに法定評価が実施されています(Gentryが定めるKey Stage1~3の区分に合致)。
科目では、7~8年生で履修するLivelihood教育(時期は9~12年生でも可)が特徴的です。
Gentryでも、Key Stage 2でHome Economics and Livelihood Educationを設定。フィリピンはもともと若年層の労働が社会問題だった背景もあり、生計教育を積極的に取り入れているのではないかと思われます
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ジェントリー・インターナショナルスクール | 学校生活について
約1万平方メートルにおよぶGISキャンパスには、図書館や劇場、屋内プール、体育館、人工芝グラウンドなどが揃い、すべての教室にプロジェクターや空気清浄機が標準装備されています。
Wi-Fiネットワークも各校舎全体に行き渡り、新しい施設設備と充実したインフラが好奇心溢れる生徒の成長を後押しします。
年間スケジュールは、8月末~翌年1月下旬までの1stセメスターと、1月下旬~6月中旬までの2ndセメスターで区切られる2学期制を採用しています
キンダーガーテン(5~6才)の1日のスケジュール例
- 8時10分~8時20分…登校
- 8時20分~9時05分…Reading Comprehension
- 9時10分~9時55分…Early Numeracy
- 9時55分~10時05分…スナックタイム
- 10時05分~10時50分…Life Science
- 10時55分~11時40分…Language Works
- 11時40分~12時20分…昼食
- 12時20分~13時05分…Character Literacy
- 13時10分~13時55分…Creative Expression
- 14時~14時45分…ホームルーム
ジェントリー・インターナショナルスクール | どんな生徒が通っている?
キンダーガーテンから12年生(高3相当)まで幅広い年齢が学ぶGISは、現地学生と留学生を含む総数100名で構成されています。
韓国資本ということもあり国籍比率は韓国が60パーセントと半数を上回り、次いで地元フィリピンが30パーセント、中国が10パーセントを占めている状況です。
日本人は、両親の片方が日本人の通学生が数名、そしてG9に留学生が1名寮で生活しています。
日本人の少なさは懸念材料かもしれませんが、英語を上達させやすい環境を求めるならむしろ好条件が整っています
ジェントリー・インターナショナルスクール | アクティビティは?
GISは、生徒の体力向上や興味関心の発掘と併せて、挑戦心やチームワーク精神、そして達成感を引き出す体験となり得る幅広いアクティビティを用意しています。
年間にいろいろなイベントがあり、サッカー、バスケットボール、水泳、武道などのスポーツ系イベントのほか、ま楽器やダンスなども授業の一環アクティビティとして経験します。
また、現在は剣道、ヨガ、ペイントを定期的にアクティビティとして行っています。
コミュニティ活動
生徒会、学生リーダーシップ、エコロジー委員会、校内雑誌、旅行、社会奉仕活動、リサイクル活動、自然保護、国際賞
ジェントリー・インターナショナルスクール | 学費や寮費について
Gentry International Schoolのプライマリースクール~高校に対応する年間コストは以下のとおりです。
すべて10ヵ月分での試算となります。
1ドル=140円 | Grade 1~5 | Grade 6 | Grade 7~10 | Grade 11~12 | ||
授業料 (10ヵ月) | 5400ドル (75万6000円) | 5400ドル (75万6000円) | 6000ドル (84万円) | 6600ドル (92万4000円) | ||
寮費 | 7500ドル(105万円)※4人部屋、1日3食+軽食 | |||||
英語課外授業 | 2000ドル(28万円)※個別1コマ+グループ2コマ/日 | |||||
管理費 | 2000ドル(28万円) | |||||
試験料 | 20ドル(2800円) | 40ドル(5600円) | ||||
入学金 | 500ドル(7万円) | |||||
制服代 | 150ドル(2万1000円) | |||||
現地費用 | 1000ドル(14万円)※SSP、ビザ等申請料 | |||||
雑費 | 270ドル (3万7800円) | 310ドル (4万3400円) | 420ドル (5万8800円) | |||
教材費 | 400ドル (5万6000円) | 500ドル (7万円) | 550ドル (7万7000円) | 600ドル (8万4000ドル) | ||
アクティビティ費用 | 330ドル (4万6200円) | 350ドル(4万9000円) | 380ドル(5万3200ドル) | 400ドル(5万6000円) | ||
水道・電気代 | 300ドル(4万2000円)※超過分は追加負担 | |||||
洗濯代 | 100ドル(1万4000円)※16kg/月 超過分は追加負担 | |||||
施設維持費 | 200ドル(2万8000円) | |||||
合計 | 2万170ドル(283万5000円) | 2万290ドル(285万1800円) | 2万1020ドル(295万5400円) | 2万1810ドル (306万4600円) |
上記コストには、週末のアクティビティ費用は含まれません。
また、とくに英語力が不足する生徒は、正規カリキュラムと並行してESLの補習授業に取り組む必要があり、その場合は追加費用が発生します。
4週間からの体験留学のコストは?
GISでは、4週間もしくは1クォーター(10週間)という短期留学も受け入れています。
費用の目安は、G4で4週間2人部屋で登録する場合、
- 寮費・授業料…2290ドル+現地費用
となります。
それぞれのケースにより金額は異なるので、まずはお問い合わせを!
ジェントリー・インターナショナルスクール | 必要な学力や英語力
入学(プライマリースクール以上)に必要な学力は、成績証明書における評価がGPA2.8以上とされています。
ただし、現状の学力レベルを確かめるため、生徒は所定のテストを受験する必要があります。
英語力の基準は、中学生ならばIELTS4.0以上、高校生ならばIELTS5.0以上が必要です。
あるいは、GISが提供する英語テストを受けて、同等の英語力を証明できればIELTSスコアの代わりとして認められます。
1ヵ月から留学も可能なので、まずはお気軽に相談を!
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