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親子留学おすすめ5ヵ国比較2026|費用・年齢別プログラム完全ガイド

ハワイ・マレーシア・タイ・フィリピン・ニュージーランド。

親子留学で注目されている5つの国を、費用・教育環境・滞在スタイルからわかりやすく比較しました。

「夏休みに行ける親子留学先は?」
「将来の教育移住につながる国はどこ?」

そんな疑問を持つファミリーに向けて、具体的な検討材料をまとめました。

海外進学ラボ

海外留学全般について知りたい方は、小学生から大学生まで | 海外留学完全ガイド をあわせてご覧ください

グローバルエデュは、親子で“未来にひらく進路選択”をつくる教育メディアです。2026年は「海外進学ラボ」を核に、ENGLABコミュニティ、進路相談をさらに拡充。よりよき進学をめざすファミリーが、学びながら・自分らしい道を選べる環境づくりを進めていきます。

Contents

親子留学とは? 短期〜長期まで選べる2026年の最新スタイル

親子留学は、親と子が海外で生活しながら学びに挑戦するプログラムの総称です。2026年も、次の2つの形が主流となります。

親子留学の2つのタイプ

  • 共学型:親子で同じ語学学校やプログラムに参加
  • 同伴型:子どもは現地校、親は生活サポートに専念

滞在期間のめやす

短期から教育移住まで幅広く選べます。

  • 短期(1〜4週間):まず海外の教育環境を体験したい家庭に最適
  • 長期(半年〜):現地校進学や教育移住を見据えるご家庭向け

親子留学は「期間」「目的」「子どもの年齢」によって取り組み方が変わるため、それぞれに合ったプランを選ぶことが大切です。

👉 長期移住を検討中の人は 教育移住完全ガイド も役立つはず

親子留学の最新トレンド2026

2026年の親子留学は、「短期の体験型」から「将来の進路づくりを意識した滞在」へと、目的がさらに明確化していくでしょう。

英語力や異文化経験だけでなく、家族として海外の教育を“実際に見て判断する”という姿勢が広がり、長期的な学びの選択肢を探るプロセスとして注目されています。

とくに、東南アジアやオセアニアを中心に、リーズナブルで質の高い教育環境が整った国が増えたことも追い風になっています。

海外進学ラボ

親がリモートワークで働きながら滞在するケースも珍しくなく、家族全体のライフスタイルに合わせて海外教育を組み込みやすくなりました

親子留学のメリット

親子で海外に滞在する最大のメリットは、学びの変化を“その場で”見守れることです。子どもの表情、興味の向き、クラスでの様子など、今まで気づかなかった一面が見える瞬間が必ずあります。

また、英語や異文化に触れる経験は、ただ語学力を伸ばすだけではありません。「新しい環境でも自分の力でやってみる」という小さな成功体験が積み重なり、自信やチャレンジ精神が育つ時期でもあります。

海外進学ラボ

さらに、親自身も学びの当事者になることで、進路について“家庭で話しやすくなる土台”ができるのも大きな魅力です

海外教育を知ることが、単なる体験ではなく、家族全体の選択肢を広げてくれます。

他の教育形態との違い

親子留学は、子どもだけで参加する留学と比べると、生活面と心理面の負荷が圧倒的に少ないのが特徴です。

新しい環境に挑むとき、子どもにとって「親が近くにいる」という事実は大きな安心材料になります。その安心感があるからこそ、“失敗しても大丈夫”という気持ちで新しい経験に飛び込める。これが、親子留学ならではのメリットです。

一方、教育移住のように生活基盤を大きく変える必要もなく、まずは短期間で海外教育を体験してみる入り口として最適です。

海外進学ラボ

「わが家に海外の教育は合う?」「家族で暮らすとどれくらい費用がかかる?」といった問いにも、実際に現地で過ごすことで確かな判断材料が得られます

人気5ヵ国完全比較【一目でわかる比較表付き】

親子留学で人気の高い5ヵ国——マレーシア、フィリピン、ハワイ、ニュージーランド、タイ。それぞれ費用、教育環境、プログラムの特徴が大きく異なります。

まずは、ざっと全体像をつかめる比較表からスタートし、そのあとに国ごとの特徴を丁寧に見ていきます。

親子留学おすすめ5ヵ国比較表

5ヵ国ともプログラムの質は高いものの、費用・対象年齢・学習内容・安全性にははっきりした違いがあります。
短期体験に強い国もあれば、教育移住を視野に入れた長期滞在向けの国もあります。

スクロールできます
国名1週間費用目安対象年齢ビザ時差特徴おすすめ期間
マレーシア4.9万円〜3〜17歳90日以内不要+1時間多民族環境・コスパ最高1週間〜6ヵ月
フィリピン6万円〜1.5〜12歳SSP要+1時間マンツーマン・短期集中1〜8週間
ハワイ8万円〜3〜15歳90日以内不要-19時間安心・初心者向け1〜4週間
ニュージーランド10万円〜5〜14歳ETA要+3時間自然豊か・公立校体験2〜4週間
タイ7万円〜6〜16歳30日以内不要-2時間名門校・アクティビティ充実1〜2週間
※費用は、為替レートや現地のインフレ状況によって大きく変動します。
検討の際は、必ず最新の料金や条件を確認してください。

マレーシア親子留学【コスパ最強・多民族環境】

マレーシアは、親子留学の渡航先として近年もっとも注目されています。

最大の理由は、圧倒的なコストパフォーマンスと、多民族社会が育む“本物の国際感覚”。首都クアラルンプール、とくにモントキアラ周辺は日本人ファミリーも多く、海外が初めての家庭でも安心して滞在できます。

マレーシアの首都・クアラルンプール

基本情報

ここでは、キッズからティーンまで参加できる幅広いプログラムが用意されており、英語初心者でも入りやすい設計が魅力です。

  • 1週間費用: 4.9万円〜(キッズ)、10.3万円〜(ティーン)
  • 対象年齢: 3〜12歳(キッズ)、13-17歳(ティーン)
  • 開催地: クアラルンプール・モントキアラエリア
  • 開催時期: 夏季(6〜8月)・冬季(12〜2月)・春季(3月〜GW)

プログラムの特徴

学習は英語オンリーポリシーで行われ、自然に英語漬けの環境がつくれます。1クラス最大15名の少人数指導、多国籍の同年代との交流、探究や実験を組み合わせた授業など、英語“以外”の教育面も充実しています。

「英語を勉強する」ではなく、「英語で世界を知る」体験ができる点が評価されています。

1日のスケジュール例(キッズ)

学習・発表・実験などがバランスよく構成されており、飽きずに学べる内容です。

  • 9:30-10:20 English Vocabulary
  • 10:30-11:20 Reading Comprehension
  • 11:30-12:30 Grammar and Language Structure
  • 13:10-13:50 Presentation Skills
  • 13:50-14:30 Basic Coding / Science Experiments

参加者の声

5歳男児のママ

初日は大泣きでしたが、4日目からニコニコ登校。『またマレーシアに行きたい!』と息子が大変身しました

📖 関連記事: マレーシア教育移住ガイド 

フィリピン(セブ島)親子留学【1歳半から参加可能】

フィリピンは、“最年少1歳半から参加できる”点で唯一無二の存在です。

マンツーマン授業が中心で、子どものペースに合わせて学習を進められるため、英語が初めての幼児・小学生でも成果が出やすいのが特徴です。

リゾートエリアでの滞在が多く、「家族旅行×英語学習」を両立したい家庭にも人気があります。

セブのリゾートアイランド・マクタン島とビジネス機能をもつセブ島をつなぐ大橋

基本情報

宿泊・食事込みの学校があるため、生活面の負担が少なく、海外慣れしていない家庭でも挑戦しやすい環境です。

  • 1週間費用: 6万円〜(宿泊・食事込みプランあり)
  • 対象年齢: 1.5-12歳
  • 開催地: セブ島・マクタン島
  • 特徴: 時差1時間、日本語サポート充実

おすすめポイント

「まず英語に自信をつけたい」というご家庭に適しています。

  • 完全マンツーマン授業で、理解度に合わせてカリキュラムを調整
  • 敷地内滞在で安全性が高い
  • 短期間でも成果を感じやすい“集中型プログラム”

おすすめスクール

ハワイ親子留学【初心者に最適・安心環境】

「初めての親子留学ならハワイが安心」。これは多くの家庭に共通する感想です。

時差ボケが少なく、治安も安定、医療体制も整っている。教育的な価値に加えて、“安心して挑戦できる”という大きなメリットがあります。

ホノルルのワイキキビーチ

基本情報

ワイキキやカハラなど、日本人にも馴染みやすいエリアでの実施が多く、親子ともにストレスなく過ごせます。

  • 1週間費用: 8万円〜
  • 対象年齢: 3-15歳(プログラムにより異なる)
  • 開催地: ワイキキ地区
  • 特徴: 日本語対応充実、家族旅行感覚で参加可能

プログラムラインナップ

英語レッスンだけでなく、自然体験やアクティビティが豊富で、「学び」と「家族の思い出」が同時に手に入るプログラム構成です。

  • ハワイ・キッズプログラム: 小中学生対象、英語+アクティビティ
  • プリスクール体験: 2-4歳対象、現地プリスクールでの本格体験

安心ポイント

  • 日本語対応: 現地日本人スタッフによるサポート
  • 治安の良さ: 世界的に有名な安全なリゾート地
  • 医療体制: 日本語対応可能な医療機関が充実
  • 交通アクセス: 日本から直行便多数、移動負担最小

ニュージーランド親子留学【現地公立校体験】

ニュージーランドは、“本格的な現地校体験”ができる貴重な国です。

公立校で通常授業に参加し、ホームステイで生活を体験することで、短期でも“日常の中に英語がある環境”を味わえます。

基本情報

とくに4週間プログラムは「教育移住の予行演習」として参加する家族も多く、リアルな学校生活を知ることができます。

  • 1週間費用: 10万円〜
  • 対象年齢: 5〜14歳
  • 開催地: オークランド近郊
  • 期間: 4週間集中プログラム(7月〜8月)

本格的な教育体験

NZの教育は「思考力・創造性」を育てる方針が強く、日本の教育と比較してみたい家庭には大きな学びがあります。

  • 正規授業への参加
  • ホームステイでの生活
  • 個別サポート重視の少人数教育
  • 自然豊かな環境での体験学習

📖 関連記事: NZ親子留学・教育移住ガイド

タイ親子留学【名門ボーディングスクール体験+リゾート滞在】

タイでは、英国名門校のアジア分校で、ボーディング(寮生活)を短期体験できる特別なプログラムが提供されています。

お子さんを学校まで送り届けたあとは、保護者の方は近くのリゾート地・パタヤで、ゆったりリゾートライフを楽しんだり、リモートワークをしたりできます。

海外ボーディングに関心のある家庭には、“1週間で教育方針・学習環境を肌で理解できる”貴重な機会です。

基本情報

  • 1週間費用: 7万円〜
  • 対象年齢: 6〜16歳
  • 開催地: ラグビースクール・タイ(チョンブリ県)
  • 期間: 7日間集中プログラム(8月)

名門校での特別体験

スポーツ、芸術、学習がバランスよく組み込まれた英国式カリキュラムは、普段の学校では得られない刺激を与えてくれます。

プログラムハイライト

  • 400エーカーの大規模キャンパス
  • 専門指導による本格レッスン
  • 多国籍の同世代との交流

海外進学を長期的に見据えている家庭に選ばれやすいプログラムです。

年齢別・期間別おすすめプラン

親子留学は、子どもの年齢によって「何が身につくか」「どの国が合うか」が大きく変わります。ここでは、各年齢に合わせて特徴とおすすめプランをまとめています。

3〜6歳(幼児期)

この時期は“言語習得の黄金期”。適応力も高く、自然な形で英語や異文化に触れられる絶好のタイミングです。

おすすめの国

  • マレーシア:遊びと学びが一体化したキッズプログラム
  • ハワイ:安心環境でのプリスクール体験
  • フィリピン:1歳半〜参加可、マンツーマンで負担が少ない

推奨期間・費用の目安

  • 1〜2週間(まずは軽めの体験)
  • 30〜60万円(家族2名)

特徴と注意点

  • 楽しさ優先で無理させないのが成功ポイント
  • 生活リズムと体調管理が最重要

7〜12歳(小学生)

もっとも選択肢が広い年齢帯。学習でも活動でも吸収力が高く、海外体験の効果が出やすい時期です。

おすすめの国

  • 学習重視:マレーシア(4週間〜)、ニュージーランド(4週間)
  • 体験重視:ハワイ(1〜2週間)、タイ(1週間)
  • 語学集中:フィリピン(2〜8週間)

推奨期間・費用の目安

  • 短期体験:1〜2週間、40〜80万円
  • 本格学習:4〜8週間、100〜200万円
  • 移住準備:3〜6ヶ月、200〜500万円

この年齢で得られる主な効果

  • 実用的な英語力
  • 異文化理解
  • 新しい環境への適応、自立心
  • 友人づくりや国際感覚の育成

13歳以上(中高生)

目的がより明確になり、学習成果も出やすい年齢。進路や将来の方向性を考え始める時期にも重なります。

おすすめの国

  • マレーシア:ティーン向けプログラムが豊富
  • タイ:名門ボーディング体験で進学準備にも最適

推奨期間・費用

  • 1〜4週間
  • 50〜150万円(家族2名)

得られる教育効果

  • アカデミック英語、論理的思考
  • 海外大学進学を見据えた準備
  • リーダーシップや国際コミュ力
  • 価値観や将来像の明確化

期間別費用シミュレーター

親子留学は「何週間行くか」によって、費用と得られる成果が大きく変わります。ここでは、期間ごとのイメージをつかみやすいように整理しています。

1週間(お試し体験)

予算目安:30〜50万円(家族2名)

費用
授業料(子ども1名)5〜10万円
滞在費5〜15万円
航空券15〜20万円
食事・生活費3〜5万円
保険・その他2〜3万円

おすすめ国:マレーシア、ハワイ、タイ

2〜4週間(本格体験)

予算目安:60〜150万円(家族2名)

メリット

  • 1週間あたりのコストが10〜20%下がる
  • 深い文化理解・友人づくりが進む
  • 英語力の変化が実感できる

おすすめ国:マレーシア、フィリピン、ニュージーランド

8週間以上(教育移住の準備)

予算目安:150〜400万円

特徴

  • 現地生活の基盤づくりができる
  • 現地校編入を検討する材料が得られる
  • 子どもの語学力・適応力が大幅向上

おすすめ国:マレーシア、フィリピン

親子留学Q&A | 基本編

親子留学と教育移住の違いは?

親子留学は 1週間〜6ヶ月 の体験/語学中心。教育移住は 2年以上 の長期滞在で、現地校への本格的な編入が前提です。
親子留学は“移住の前段階”として活用されることが増えています。

何歳から参加できる?

最年少は 1歳半(フィリピン)。一般的には 3歳以上が推奨で、身の回りのことが自分でできることが目安です。

英語ができない親でも大丈夫?

問題ありません。現地は外国人受け入れに慣れており、日本語サポートがある学校も多いです。翻訳アプリがあれば生活も困りません。

期間はどうやって決める?

初回は 1〜2週間、手応えがあれば 2〜4週間、本格的に考えるなら 8週間以上

子どもの性格、英語レベル、家庭の目的を総合して決めるのがポイントです。

ひとり親での参加は可能?

可能です。実際に多くの家庭で、母子のみの参加が一般的です。

親子留学Q&A | 国選び編

初めての親子留学におすすめの国は? 

ハワイ(安心重視)またはマレーシア(コスパ重視)がおすすめ。どちらも日本語の情報も多く、治安・医療体制も整っており、初心者にも安心です。

コスパ重視ならどの国?

マレーシアがおすすめです。1週間4.9万円〜の授業料、生活費も日本の約半分、多民族環境での本格的国際教育が受けられます。

安全性を最優先するなら? 

ハワイ > マレーシア(モントキアラ) 、ニュージーランドの順。とくにハワイは世界的に有名な安全なリゾート地で、初心者に最適です。

英語初心者の子どもに適した国は?

フィリピン(マンツーマン授業)またはマレーシア(少人数制・多国籍環境)。どちらも英語学習者にフレンドリーで、自然な英語習得が可能です。

長期滞在を考えているなら?

マレーシア一択です。90日ビザ不要、生活コスト安、教育選択肢豊富、将来の教育移住にもつながります。

親子留学Q&A | 費用・準備編

想定外の費用で注意すべきものは?

①現地での医療費(保険適用外)、②ビザ更新・変更手数料(おもにフィリピン)、③為替変動による差額、④お土産・娯楽費の予想以上の出費などです。予算の15-20%を予備費として確保しておくことをおすすめします。

海外保険は必須?

必須です。クレジットカード付帯保険ではキャッシュレス診療が受けられない可能性もあるため、現地での診療や盗難補償を含む「海外旅行(留学)保険」への加入を強く推奨します。

現地での生活費目安は?

滞在先の国や、現地での食事の選び方などにより大きく異なります。マレーシアは1日3000-10000円、フィリピンは2000-9000円、ハワイは8000-12000円、NZは6000-10000円(家族2名)が目安です。

支払い方法・キャンセル料は?

キャンセル料は学校により異なりますが、一般的に開始4週間前から発生。急病等の証明がある場合は例外適用されることもあります。

親子留学Q&A | 学校・プログラム編

英語レベルゼロでも参加できる?

問題なく参加できます。参加者の約6割が英語初心者です。現地校では、レベル別クラス分け、視覚的教材、体験型学習が提供され、語学力に関係なく楽しめるよう設計されています。

日本人が多いと効果が薄い?

English-Only Policy採用校なら、校内は英語のみ使用で、日本人同士でも英語コミュニケーションが基本となります。

宿題やテストはある? 

基本的にありません。楽しく学ぶことを重視しているため、負担となる宿題やテストは実施せず、自然な英語習得を目指します。

現地校との違いは?

親子留学は短期体験型で、現地校は長期在籍となります。親子留学では留学生向けのサポート・カリキュラムが充実している点が特徴です。

帰国後の英語力維持方法は?

オンライン英会話継続、英語アニメ・絵本の活用、次回親子留学計画、現地で作った友人との交流継続が効果的です。

親子留学Q&A | 生活・滞在編

おすすめの滞在先は?

1週間以内はホテル(利便性重視)、それ以上はコンドミニアム(キッチン付きで経済的)が便利です。学校徒歩圏内の滞在先を選ぶと、交通費も軽減されます。

食事のアレルギー対応は?

フィリピンを除く、ほとんどの学校で対応可能です。申込時に詳細を伝えれば適切に対応してもらえます。念のため英文の診断書・アレルギー一覧を準備しておきましょう。

医療機関へのアクセスは?

各国とも日本語対応クリニックも充実しています。マレーシア・ハワイはとくに医療体制が整っています。

治安は大丈夫?

推奨エリア内であれば一般的に安全。ただし、海外では基本的な注意(貴重品管理、夜間外出制限等)は必須です。

現地での交通手段は?

タクシー・配車アプリ(Grab等)が便利。送迎サービス利用も可能ながっこうもあります。徒歩圏内滞在なら交通費を大幅削減できますね。

親子留学Q&A | 準備・手続き編

何ヵ月前から準備すべき?

3-6ヵ月前からの準備を推奨します。ただし、人気時期(夏休み・冬休み)は早めに満席となるため、余裕をもってお申し込みください。

ビザは必要?

マレーシア・ハワイ・ニュージーランドは90日以内不要、タイは30日以内は不要、フィリピンはSSPという留学生滞在許可書が必要になります。詳細は渡航前に最新情報を確認してください。

必須の予防接種は?

現在、必須の予防接種はありません。ただし、A型肝炎・日本脳炎等は推奨される場合があります。

持参すべき薬は?

普段の服薬、風邪薬、胃腸薬、解熱剤などの常備薬。処方薬の場合は英文処方箋も準備してください。

英語の事前学習は必要?

必須ではありませんが、基本的な挨拶・自己紹介ができると現地体験がより充実します。オンライン英会話等での準備をおすすめします。

実際の親子留学のケース・リアル体験談

事例1 | 5歳男児+ママのマレーシア2週間体験

最初の3日間は大泣きしていたましたが、4日目から急にニコニコ登校に。少人数レッスンと先生たちの手厚いサポートで、英語への興味が一気に開きました。

成果

  • 英語への自信と積極性が芽生えた
  • 現地の友達との交流が“文化体験”に
  • 帰国後も英語を続けたいと言い出した

お母さまは「たった2週間でこんなに変わるとは」と驚いたそうです。

ママ

初日は失敗だったかも…と思いましたが、4日目からの息子の変化に驚愕。「またマレーシアに行きたい」と言っているので、来年も参加予定です。親の私も現地の教育方針や多様性に触れ、価値観が広がりました

事例2|小2・小4きょうだいのフィリピン3ヵ月長期

フィリピンでは、1日5コマ(1コマ=50分)のマンツーマン授業を中心に、3ヶ月間しっかり英語に向き合いました。

最初はほとんど聞き取れなかった英語も、滞在が終わる頃には、息子さんは1割 → 7割ほど理解できるレベルへと大きく成長。性格がおとなしい娘さんも、発話こそ少ないものの、英語の聞き取りが明らかに伸びたそうです。

生活の中でも成長が実感でき、ショッピングモールで店員さんに金額を伝えられると、子どもたちが自然と「●●ペソだよ」と正しく答えてくれる場面が増えました。

帰国前にマニラのホテルへ立ち寄った際には、息子さんがスタッフの質問(「誰と来たの?」「何をしに来たの?」)に自分で答えられたことを誇らしげに話してくれたそうです。

ママ

帰国後も“英語がわかる”ことが自信につながったようで、息子はおばあちゃんに『僕だけが英語できるようになった!』と嬉しそうに話していました(笑)

事例3|NZ4週間:教育移住の下見ファミリー

ニュージーランドの公立校とホームステイを中心に、家族で“本気の現地体験”を実施。教育方針、生活環境、人との距離感など、移住検討に必要な情報が具体的に得られました。

収穫

  • 子どもの適応力が高いことを再確認
  • NZの創造性重視教育への納得感
  • 家族全員で移住を前向きに検討するきっかけに

最終的に「2年後の移住」を決定したご家庭です。

ママ

4週間でしたが、家族全員の人生観が変わりました。NZの教育方針、自然環境、人々の温かさに触れ、「ここで子どもたちを育てたい」と確信。親子留学が教育移住への確実な一歩となりました

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