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ペリタでの学校生活
小学校(プライマリー)の授業は、月〜木は8時20分から15時45分まで(放課後のクラブ活動1時間を含む)。
金曜日のみクラブ活動はなく、全校生徒が14時に下校します。
1クラスの最大人数は24名まで。
授業は各教科ごとの教師が担当し、英語とマンダリン(中国語)、数学は習熟度別に3〜6クラスにわかれます。
ESLも習熟度別になっており、入学直後で英語がまったくわからない生徒とある程度英語力がついて来た生徒は別のクラスで学びます。
テストがないインターもありますが、ペリタでは中間・期末テストを実施。
成績表も評価項目が各教科ごとに細かくわかれていて、現在のレベルや今後の課題まで記載されているなど、わかりやすいシステム。
面談は学期ごとに1〜2回。成績表を元にクラスでの様子や学習状況などの報告があるほか、友人関係やメンタル面のケアについても話し合います。
クラブ活動や学校行事について
クラブ活動は、月曜日から木曜日まで授業後の1時間行われます。
日替わりで、クッキングやチェス、バドミントン、水泳、サッカー、音楽、ドラマ、ダンスなど。
学期はじめに希望を提出し、人気のあるものは抽選に。子供たちにとっては、ほかの学年と交流できる楽しい時間です。
プールは学校内にないため、送迎バスで外部のスポーツクラブへ。年に1度の水泳大会もそちらで行われます。
毎年12月に、USM(マレーシア・サインズ大学)のホールで行われるスクールコンサート(ミュージカル)も目玉行事のひとつです。
ペリタ以降の進路など
娘は、次年度よりセカンダリーに進む予定ですが、現在ペリタにはセカンダリーの最終学年であるYear11までしかありません。
今後は、ケンブリッジのAレベル(大学入学のための統一テスト) が取得できる Year12、13(大学進学希望者のための高校レベルに相当する準備期間)まで設置されることを期待しています。
また、欲をいえば プールなど学校設備の拡充も望むところ。
娘の今後の進路は、マレーシアもしくはそれ以外の海外かもしれませんが、日本の大学ではないことは確実です。
これからも、より多くの国の友達とコミュニケーションをはかり、多様な価値観に触れて成長して欲しいと願っています。
文と写真/長塚香里
【ペリタ・インターナショナルスクール】
- 開校:2012年(ローカル校は2000年に創立)
- 住所:Tanjung Bunga, 11200 Penang, Malaysia
- カリキュラム:イギリス式「ケンブリッジ式カリキュラム」
- 学年:アーリーイヤーズ(4〜5才)、プライマリー(6〜11才)、セカンダリー(12〜16才)
- 年間学費:アーリーイヤーズHalf Day/4800リンギット、Full Day/7800リンギット、プライマリー/9900〜1万3530リンギット、セカンダリー /1万4850〜2万460リンギット *教科書代、制服代、クラブ活動費用など別途必要
- 入学金:アーリーイヤーズ/600リンギット、プライマリー/2000リンギット、セカンダリー/3500リンギット