日米関係の促進や世界に貢献できるリーダーを育成
日米の次

「TOMODACHI イニシアチブ」は、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれた、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す官民協働の取り組み。米日カウンシルと在日米国大使館が主導し、日本政府や日米の企業、団体、個人からの支援を受けている
このプログラムでは、住友商事による寄付により、アメリカの大学に交換留学をする対象大学の学部生を支援。渡航費と留学中の生活費として、180万円の給付型奨学金を支給。
さらには、留学中は米州住友商事によるニューヨーク研修、TOMODACHIアラムナイ・リーダーシップ・プログラムを通して、日米間に関わるさまざまな人々と交流し、日米関係の促進や世界に貢献できるリーダー育成を目指していくそうです。
対象者は、以下の12大学に通う、アメリカの大学との交換留学プログラムの学内選抜に合格した学生。
なお、2021年度第8期生は奨学生として10名が選出されました。
応募方法や採用までの流れ
応募方法は、まずは大学の留学担当部署で募集要項・申請用紙の入手方法を確認し、それらの書類をその部署へ提出。その後、事務局による審査を経て、4月下旬までに大学を通して合否が通知される予定です。
その後、小学生は2022年7月に留学前の事前研修、2023年1〜3月ごろに1週間程度のニューヨーク研修、同年6月ごろに帰国後の報告会に参加することになります。
くわしい応募要件などは、「TOMODACHI イニシアチブ」公式サイトで確認してください。
【TOMODACHI 住友商事奨学金プログラム 2022】
- 運営:公益財団法人 米日カウンシル-ジャパン
- 奨学金:180万円(準備金として2022年7月下旬に45万円、その後8〜4月まで月額15万円を支給)
- 対象:北海道、東北、慶應義塾、東京、早稲田、中央、名古屋、京都、同志社、大阪、九州、琉球大の学部生で、交換留学生としてアメリカの大学に留学する予定の人
- 募集人数:約10名
- 応募締切:各大学の窓口で確認