海外進学ラボ日本国内の米軍基地内には、一般の日本人も参加できるアメリカの大学キャンパスがあるんです!
日本にはアメリカの大学のキャンパスがいくつかありますが、今回紹介するのは米軍基地内にあるアメリカの大学。
今回紹介する横須賀以外にも、三沢基地(青森)、横田基地(東京)、岩国基地、佐世保基地、沖縄内の米軍基地内にてプログラムが提供されています。
メリーランド大学UMUC│横須賀の「ブリッジプログラム」
米海軍横須賀基地内の メリーランド大学グローバルキャンパス アジア校(UMGC) が開講する、英語を母語としない人向けの入学準備プログラム。
英語力を強化し、修了時に一定の成績を収めると 正規プログラムへの編入が可能です。
本プログラムは、2014年にから実施されている英語学習プログラムで、これまで多くの市民らが参加しています。
メリーランド大学のESLプログラムが採用されており、横須賀以外にも、三沢基地(青森)、横田基地(東京)、岩国基地、佐世保基地、沖縄内の米軍基地内にて提供されています。
| 運 営 | 「メリーランド大学」ユニバーシティカレッジ・アジア校 |
| 受講期間 | 2025年8月中旬〜2026年10月中旬 開講日は平日火木の19:00〜22:00 週2回 |
| 場 所 | 「米海軍横須賀基地」内教育センター |
| 対 象 | 日本国籍があり、横須賀市に在住・在学・在勤の人で、高校を卒業している人。また、一定以上の英語資格をもつ人 |
| 定 員 | 未定(1クラス20人程度) |
| 学 費 | 入学金/50ドル、授業料/750ドル(1学期につき) 合計(必修5学期):3800ドル(2024年12月現在) |
| 応募期間 | 2025年5月1日(木)〜7月1日(火)17時必着 |
メリーランド大学UMUC│一定以上の成績で正規コースに編入可能
ブリッジプログラム(ESLプログラム)では、約2~3時間の講義を週2回(火木)、4週間間受講。学生は各コースを修了するために、20時間分の教室での講義への出席が求められています。
また、大学正規コースとは別に設けられていて、一定以上の成績での修了者は正規コースへ編入することも可能です。
授業スケジュールと学習内容
横須賀での授業スケジュールと学習内容は下記のとおり。
- 1学期(8月中旬〜10月中旬)…対人コミュニケーションスキル
- 2学期(10月下旬〜12月中旬)…大学教育で必要な総合的スキル
- 3学期(1月中旬〜3月上旬)…学業で成功するための総合的スキル
- 4学期(3月中旬〜5月上旬)…ライティングと文法の基礎
- 5学期(6月上旬〜7月下旬)…ライティング入門
- 6学期(8月中旬〜10月下旬)…スピーチコミュニケーション基礎 ※6学期のみ選択制。1学期は8週間。
場所は、米海軍横須賀基地内にある教育センターで開催される予定ですがZoomによるオンラインクラスとなる可能性もあります。
学費と応募条件をチェック
気になる学費は、入学金は50ドル、授業料(1学期分)は750ドル。授業料の支払いは学期ごとにクレジットカードによる引き落としとなります(2024年度情報)。
定員は、1クラス20人程度で、応募が多ければクラス数が増え、時間帯の違うクラスが開講されます。
応募条件は、日本国籍があり、横須賀市に在住・在学・在勤の人で、高校を卒業している人。また、下記のいずれかの英語資格をもつ人。
- 英検2級以上
- TOEFL IPT450点以上またはiBT45点以上
- IELTS4.0点以上
- TOEIC L&R+S&W 計790点以上(L275+R275+S120+W120)
- Duolingo English Test 75点以上
- IELTSのスコア対照表・対策法は 👉 IELTS完全ガイド
- TOEFLのスコアアップのコツは 👉TOEFL iBT攻略法
- 英検についての日程・入試活用・攻略法は 👉英検完全ガイド
応募方法について
受講希望者は、入学願書などを横須賀市のホームページからダウンロードのうえ必要事項を記入し、住民票や英語資格証明書、高校の成績証明書と卒業証明書(英文、未開封)、作文などとともに横須賀市役所へ送付。
提出書類をもとに選考を行い、7月中旬ごろ大学から選考結果が通知されます。







