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小中一貫の国際バカロレア校を新設
「桜美林学園」(東京・町田市)は、創立100周年を迎える2021年度に、小学校と中学校を合わせた9年制の小中一貫教育校を開校する予定であることを発表しました。
現在桜美林学園は、大学・大学院、高校、中学校、幼稚園で構成されていますが(いずれも東京・町田市)、既存の中学・高校とは別に、この小中一貫校を、町田、多摩、相模原市を中心に新設場所とするべく検討しているそう。
2016年度より小中一貫教育を実施する「義務教育学校」が制度化されますが、その制度を活用した前期課程(小学校段階)と後期課程(中学校段階)の9年間の課程となる予定。
開校は2021年度を目指しており、クラス定員は30名、1学年2クラス程度となる予定。
「国際バカロレア」(IB)カリキュラムも導入される予定ですが、PYP(初等教育プログラム)、MYP(中等教育プログラム)のどちらを(もしくは両方を)導入するかは未定。
現状では、既存の桜美林高校でDPを導入することで、桜美林で継続してIBが学べる「IB一貫校」を目指していく予定はないそうです。
【桜美林学園・義務教育学校】
- 開設:2021年度
- 場所:町田、多摩、相模原市などを検討中
- 対象学年:1年生〜9年生(現在の小1〜中3)
- 定員:1クラス30名(1学年2クラス)
- カリキュラム:国際バカロレア