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英語と日本語で受講が可能
「茗溪学園高等学校」(茨城県つくば市)は、2016年7月20日に「国際バカロレア」ディプロマプログラム(DP)校として認定されたことを発表しました。
プログラムは英語と日本語で実施。一条校としては日本で14校目のDP認定校、日本語DPでは5校目の認定校となるそうです。
「茗溪(めいけい)学園」は、1979年に筑波大学の同窓会「茗溪会」によって設立された中高一貫校。
これまで、世界のIB校で学べる留学制度「United World College(UWC)」に50名を超える生徒を送り出してきたそうです。
募集や開設科目について
DPコースの定員は、1学年20名(最大25名)。中学からの内部進学のほか、高校の新入生からも募集(海外特別選抜、高校一般入試)。
1年生では普通科コースと同じホームルームに在籍して日本の高校教育課程をおもに学び、2、3年生ではDPコースのみのホームルームで専門科目を履修しながらIB資格の取得を目指します。
開設科目は下記のとおり。
- Group1言語と文学…日本語A文学(SL/HL)
- Group2言語の習得…English B(SL/HL)
- Group3個人と社会…歴史(SL/HL)、Environmental Systems and Societies(SL)
- Group4理科…物理(SL/SH)、生物(SL/HL)、Environmental Systems and Societies(SL)
- Group5数学…数学(SL/HL)
- Group6芸術…Film(Sl/HL)、化学(SL/HL)
- コア科目…地の利論、課題論文、創造性・活動・奉仕
なお、DPコースには現在建設中の新棟1階を使用する予定とのことです。
【茗溪学園高等学校・国際バカロレアDPコース】
- 住所:茨城県つくば市稲荷前1-1
- 認定日:2016年7月20日
- コース設置:2017年4月
- プログラム:英語、日本語
- 定員:1学年20名(最大25名)
- 学費(月額):通学生/9万5900円、寮生/18万400円