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【英検準2級→IELTS5.5】高校生が2年間の独学でつかんだマレーシア国立大学進学

英検準2級レベルからIELTS5.5を達成し、マレーシア国立サバ大学・社会科学と人類学部国際関係学科に進学したE.Y.さん。帰国子女ではなく、日本の高校(横浜市立みなと総合高校)で学びながらの挑戦でした。

コロナ禍での不安や情報不足を乗り越え、2年間の独学と学校サポートを重ねてつかんだスコア──そのリアルな努力の軌跡を紹介します。

先生の言うことを信じて毎日コツコツやること。
それが一番の近道
E.Y.さん(英検準2級レベル→IELTS5.5)
  • 出身高校:横浜市立みなと総合高等学校(神奈川県)
  • 進学大学:マレーシア国立サバ大学 社会科学と人類学部 国際関係学科(マレーシア)
  • IELTS受験時期:高校3年の7月
  • 学習期間:高校1年生8月〜高校3年7月(約2年)
  • 学習方法:独学+学校授業+外部講座・個別指導
  • 学習開始時の英語レベル英検準2級/CEFR A2〜B1
  • 最終スコア:5.5(L5.5/R5.5/W5.5/S5.5)
  • 受験理由:海外大学進学(入学要件クリアのため)

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Contents

挑戦のきっかけ

E.Y.さんがIELTSの勉強を始めたのは高校1年の夏。当時は英検準2級レベルで、「海外の大学で学びたい」という思いが芽生えたのがきっかけでした。

周囲にIELTSを受けた経験のある人は少なく、教材も情報もほとんどない状態。

E.Y.さん

日本の英語はインプットばかり。IELTSはアウトプットも必要なんだ

そう気づいたE.Y.さんは、未知の試験に挑む覚悟を決めたといいます。

学習法と工夫

学習はほぼ独学からスタート。学校の授業で先生に英作文を見てもらいながら、外部のオンライン講座や個別指導も組み合わせて、週4〜5日、1日2時間前後のペースで勉強を続けました。

リーディングは得意でしたが、単語の暗記には苦戦。

E.Y.さん

覚えてもすぐ忘れる、何から手をつけていいか分からない

と悩みながらも、ニュースを読んで語彙を増やしたり、自分の意見を書く練習を積み重ねたりしました。

ときには高校の先生とマンツーマンで添削を受け、地道な努力を重ねていきました。

3. 成果と気づき

2年間の学習を通して、E.Y.さんの英語力は着実に伸びていきました。「スラスラ書けるようになったり、英語でニュースを読めるようになったりした」と語ります。

IELTSの学びを通して得たのは、単なるスコアだけでなく、表現力や国際的な視野、そして他者を理解する力。

E.Y.さん

IELTSは、“厳しい姑みたいなおじさん”的なやっかいな試験

と感じつつも、やりきったことで大きな自信につながりました。

結果とメッセージ

最終スコアは Overall 5.5(L5.5/R5.5/W5.5/S5.5)。海外大学の入学要件をクリアし、マレーシア国立サバ大学への進学を実現しました。

E.Y.さん

とにかく、先生の言うことを信じて毎日コツコツやること。それが一番の近道だと思います

そう語るE.Y.さんにとって、IELTSは“ゴール”ではなく“通過点”。

大学の授業でも「だいたいついていけた」と語り、今は自分の言葉で学びを広げています。

💡 まとめメモ

  • 学習期間:2年間(独学+学校授業+外部講座)
  • 得意技能: –
  • 苦手技能:リーディング
  • 克服法:ニュース記事で語彙を増やし、英作文を先生に添削してもらう
  • IELTSで得た力:表現力・国際的な視野・他者理解
  • 印象に残った言葉:「とにかく、先生の言うことを信じて毎日コツコツやる」

📍E.Y.さんの学びは、「コツコツ続ければ、誰でも世界に近づける」ということを教えてくれます。IELTSを通して身につけたのは、英語力だけでなく、自分を信じて行動する力。

不確実な時代の中で、自ら学び続ける姿勢が、未来の進路を切りひらいていくことを実感させてくれました。

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