韓国の「英語村」に短期留学?
幼児期からの早期教育にはじまり、大学進学や就職のための資格取得まで、英語教育に時間やおカネの投資を惜しまない韓国。
1997年に小学3年生からの英語科目を必修化するなど、日本の一歩先を行く英語教育国として知られています。
【韓国にみる英語教育】小学生向けに用意された英語教育プログラム
韓国では、放課後授業から語学学校までさまざまな英語学習プログラムを選ぶことができますが、最近日本でも注目されているのが、どっぷり英語漬けの環境のなか実践的に英語が学べる教育施設「英語村」。
06年4月にオープンした、イギリスの街並みを再現した「パジュ(坡州)キャンプ」が火付け役となり、韓国各地に英語村が続々オープン。
国内に30ほどあるという英語村ですが、実際には施設維持やネイティブ英語講師の確保など、一定の質を保ちながらの経営はなかなかキビシイ…という施設も少なくないそう。
そんななか、09年7月にオープンした「釜山グローバルビレッジ BUSAN Global Village」は、成功型の公的英語教育施設として知られています。
釜山・西面エリアにあり、地下鉄2号線「プアム駅」1番出口から徒歩1分という好立地。
入り口にはイミグレーション、飛行機やタクシー、地下鉄駅など公共の乗り物施設も再現されているなど、海外留学や現地での暮らしを疑似体験しながら英語を学ぶことができます。
英語ネイティブの講師と英語が堪能な韓国人講師約50名が各プログラムを受け持ち、すべてのやりとりは英語に限定。
幼児から社会人までおもに釜山市民向けた多彩な学習プログラムを用意していますが、福岡の小中学生なども夏休みに集中研修を行なうなど、外国からの生徒の受け入れも行っています。
日本からはおもに旅行会社が販売するツアーから参加可能なので、興味があればツアーを探してみてはいかがでしょうか。
【釜山グローバルビレッジ】
- 住所:釜山広域市釜山鎮区釜田洞389-25
- 電話:051-980-8500