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ICTも活用し、英語で授業を実施
2013年4月、日本初となるネパール人の子供ための学校「エベレスト・インターナショナルスクール・ジャパン Everest International School Japan」 (EISJ)が、杉並区・阿佐ヶ谷にて開校しました。
2013年度は、3才〜5才の「プリスクール」(保育園)と「プライマリー」(小学校)の1〜3年生までの約30人が学んでおり、今後は毎年クラスを増やしつつ高校まで設置する予定。
開校の背景には、近年日本で暮らすネパール人が急増しており(12年の在日ネパール人は2万人超)、ネパール式教育を提供する学校へのニーズが高まっていたことがあります。
在日ネパール人による出資や他の外国人学校などの助言を得て、この春めでたく開校を実現させたそう。
プリスクールではモンテッソーリ教育をベースに、小学校へスムースに移行できるプログラムが取り入れられています。
小学校では、ネパールの教育カリキュラム「CDC」(Curriculum Development Centre, Nepal)をベースに、英語、ネパール語、日本語、数学、科学、社会科学、コンピュータの授業を実施。
おもな授業は英語で行われており、今後は学習ツールとしてICTを積極的に活用していく予定です。
【エベレスト・インターナショナル・スクール・ジャパン】
- 開校:2013年4月
- 住所:東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-34-16
- 学年:プリスクール(幼稚園)/3〜5才、プライマリー(小学校)/1〜3年生 *2013年度
- カリキュラム:モンテッソーリ式(プリスクール)、ネパール式(プライマリー)
- 学費:月額/3万7000円