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【JASSO】月6~10万円で交換留学する日本人学生1万5338名を支援「2022年度海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)」とは?

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海外留学を考えている人には見逃せない制度

「独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)」は、「2022年度海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)」について、採択プログラムを決定したことを、2022年1月31日(月)に発表しました。

「海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)」とは、日本の大学等が海外の高等教育機関と学生交流に関する協定等に基づき、諸外国へ短期間派遣される学生と日本へ短期間受け入れる学生を対象とした給付型の奨学金制度

募集していたプログラムは、下記のふたつの区分。

  • 双方向協定型…1学期(セメスター、クォーター等)以上1年以内の派遣・受け入れを行う
  • 短期研修・研究型…合意文書等に基づいて8日以上1年以内の学生派遣または学生受入れを実施する

それぞれの区分には、以下のA・Bタイプがあります。

  • Aタイプ(学生交流創成タイプ)…2022年度に支援を希望するすべてのプログラム
  • Bタイプ(学生交流創成タイプ)…2021年度の採択プログラムのうち2022年度も継続して支援を希望するプログラム

支援内容は、協定派遣、協定受入で異なります。

  • 協定派遣…奨学金月額6万~10万円(留学先地域により異なる)、渡航支援金32万円(経済的に困窮した留学希望者に支給)
  • 協定受入…奨学金月額8万円

今回は計1713のプログラムの応募があり、そのうち採択されたプログラムは1215件でした。応募数、採択数ともに昨年度と大幅な差はないものの、どちらもわずかに減少しています。

採択プログラムの辞退や奨学金支給対象者の減少等により予算に余裕が見込まれたときには、順次、繰り上げ採用(追加採択)が予定されているそうです。

日本の学生は、大学から専修学校までのすべての高等機関を合わせると1万5338名を支援予定で、海外留学を考えている人には見逃せない制度です。学生個人での申請はできませんが、在籍大学に問い合わせるとプログラムの申請が可能かがわかり、また、支援対象学生の選抜も各大学等により行われます。

2月末ごろに、「海外留学支援制度(協定派遣)採用学生専用ページ」が公開される予定です。

JASSO「2022年度海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)」ページ


【海外留学支援制度(協定派遣・協定受入)】

  • 運営:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)
  • 対象:在籍大学等に在籍したまま、8日以上1年以内の期間、日本の大学等が実施する派遣プログラムまたは受入プログラムに参加する学生
    支援数:日本の学生は1万5338人を支援予定
  • 奨学金:協定派遣/月額6万~10万円(留学先地域により異なる)、渡航支援金32万円(経済的に困窮した留学希望者に支給)、協定受入/月額8万円

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