中高生サマーキャンプ | 学習言語や期間などを比較
2025年夏は、日本の空港からの引率付き中高生キャンプが大充実!
ニューヨーク、アイルランド、ドバイに加え韓国(韓国のみ現地空港ピックアップ)と、個性豊かな留学プログラムを用意しています。

それではさっそく、それぞれどのような違いがあるのか、主要ポイントを比較していきましょう!
学習言語について
ニューヨーク、アイルランド、ドバイでは、現地の有名語学スクールが英語プログラムを提供します。


韓国キャンプの参加者は英語ではなく韓国語クラスを受講します。
もちろん、学生寮内など英語を使うチャンスがないとは言えませんが、韓国キャンプはあくまで韓国語学習にフォーカスしている点には留意してください。


対象年齢
4キャンプ共通で中学1年生~高校3年生までが参加対象です。ただし、アイルランドキャンプのみ、高校3年生は18才未満が対象となります。
キャンプの時期と期間
ニューヨーク:15日間プログラム
- 2025年7月31日(木)~8月14日(木)
ドバイ:13日間プログラム
- 2025年7月26日(土)~8月7日(木)
アイルランド:13日間プログラム
- 2025年7月27日(日)~8月8日(金)
韓国:10日間プログラム
- ①2025年7月25日(金)~8月3日(日)
- ②8月4日(月)~13日(水)
2025年の中高生サマーキャンプは、7月下旬~8月上旬または8月中旬の期間内に開催。
韓国のみ2通りの日程が用意されており、他のキャンプより少し短めの10日間プログラムに設定されています。



フライト中の日付変更を考慮すると、キャンプ国内に滞在する実質日数は、下記の通りとなります
中高生サマーキャンプ | 学習環境と滞在先は?
使用キャンパス
ニューヨークキャンプとアイルランドキャンプでは、語学学校の教室ではなく、実際に現地学生が通っている高校や大学のキャンパスを使用。



正規留学さながらの雰囲気で学べるのは、貴重な経験になるはず




ドバイキャンプでは、国際学生寮も併設された多国籍な語学学校で英語レッスンを受講します。
また、韓国キャンプでは、質の高い教育が期待できる大学付属の語学学校(語学堂)で基礎から韓国語を学べます。
- ニューヨークキャンパス…Rampo College of New Jersey
- アイルランドキャンパス…St Louis High School
- ドバイキャンパス…Dubeduca(語学学校)
- 韓国キャンパス…中央大学「言語教育院」
滞在先
ニューヨーク・ドバイ・韓国キャンプは、キャンパス内の学生寮(2人部屋予定)に滞在するため、セキュリティ面も含めて快適に過ごすことができます。




とくにドバイの学生寮(KSK Home)は語学学校に併設されており、夏場のドバイにあって通学不要なのは大きなメリットといえます。


唯一、アイルランドキャンプはホームステイによる滞在となります。英語コミュニケーションの時間を最大化したいならば、最有力の選択肢でしょう。
中高生サマーキャンプ | 参加者の国籍と引率サポートについて
参加者の国籍について
いずれのキャンプも日系企業が主催するパッケージングプログラムという特性もあり、ほとんどが日本からの参加者となります。
ただ、現地到着後は、他国からの留学生とアクティビティや滞在先で交流する機会が設けられています。




日本人スタッフによる引率サポート
4つのキャンプでは、いずれも日本人スタッフが滞在先・学校・アクティビティ先などあらゆる行程に同行。初めての海外でも安心して参加できる管理サポートが備わっています。


さらに、指定フライト購入者には、日本の空港出発時から帰国完了まで日本人スタッフによる引率サービスを提供。
ただし、韓国のみ指定便による引率サービスはありませんが、現地空港の指定ピックアップ時間に合わせて渡航すれば空港送迎を利用できます。
安全性とサポートについて
日本人スタッフがキャンプ参加者と同じ学生寮内に滞在し、学校や現地ツアーにも同行するため、困った時は遠慮なく日本語で相談できるのが中高生キャンプ共通の強みです。
また、語学学校と連携しながら体調面のケアを行い、緊急時の医療機関受診や車両手配などのサポートも行います。
中高生サマーキャンプ | 語学学習時間とアクティビティ
語学学習時間
ここでは、4キャンプに設定されている語学レッスンの総時間を比較してみます。
- ニューヨーク…英語レッスン約30時間(15日間)
- アイルランドキャンプ…英語レッスン約21時間(13日間)
- ドバイキャンプ…英語レッスン約24時間(13日間)
- 韓国キャンプ…韓国語レッスン約18時間(10日間)
授業は3時間/1日を基本としますが、キャンプ期間中は土日や1dayアクティビティなどクラスがない日も含まれます。
また、アイルランドキャンプは、授業やアクティビティ後も滞在先でホストファミリーと交流できるため、実質的に英語を学べる機会は総授業時間以上の充実度を期待できそうです。
アクティビティの充実度
これら4つのキャンプでは、質の高い語学学習体験だけでなく現地の魅力を満喫できるアクティビティが充実しているのも大きな特徴です。
基本的に、午前が語学レッスン、午後がアクティビティの時間になりますが、丸1日を利用して現地を巡る1Dayアクティビティも各キャンプに1回以上は予定されています。
NY
ただし、ニューヨークキャンプの場合は、午前・午後を通じて英語レッスンが行われ、1Dayアクティビティが約半分の日数を占めるというメリハリのあるスケジュールが組まれています。


よって、日ごとにオンオフが切り替わるほうが楽しめるタイプなら、NYキャンプにとくに適性があるかもしません。
アイルランド
アイルランドキャンプのアクティビティでは、欧州のなかでもとくに歴史ある都市やその空気感を堪能できるでしょう。


典型的な古き良きヨーロッパの街並みに興味がある人なら、かけがえのない時間を過ごせるはず。
また、アイルランドキャンプは、アマゾン社のダブリンオフィス訪問という他キャンプにはないキャリア形成アクティビティも予定されています。


ドバイ
ドバイキャンプは、砂漠の風土と豪華なマリンリゾートに夢中になれるアクティビティが連日続きます。


たとえば、アイルランドとはまた方向性の違う魅力的な世界が広がっているので、参加者の価値観に応じて選択すればベストな体験を実現できるはずです。
韓国
そして、韓国キャンプでは、キャンプ期間中に計3回もK-POPダンスレッスンを受講できます。


韓国語に予備知識はないが、韓国カルチャーとダンスは好きという人でも前向きに検討してもらいたいプログラムです。
中高生サマーキャンプ | 参加費用について
4キャンプの参加費用(航空券代や海外旅行保険代は除く)は以下の通りです。
より比較しやすいように、1日あたりのコスト(フライトだけの日付は除外)を算出してみると…
となり、ニューヨークを除いた3キャンプの費用感は同じぐらいとわかりました。
さらに、日本に近い韓国行き航空券がコストを抑えられる点を踏まえれば、もっとも割安に参加できるプログラムは韓国キャンプといえそうです。
ただし、ニューヨークキャンプのアクティビティは、NY各所の見応えある観光スポットやNY外の主要都市(ワシントンD.C.など)を巡るツアーも組まれており、その充実ぶりからコスト面の違いが大きくなる印象もあります。
中高生サマーキャンプ | 4キャンプ比較まとめ
韓国語を学びたい場合は韓国キャンプ一択ですが、英語学習を目的とする場合はニューヨーク、アイルランド、ドバイという個性的な地域より留学先を絞り込む必要があります。
まず、興味のある地域に留学すべきというのが大前提にあるとして、その他には留学中の滞在方法、学生寮滞在(ニューヨーク・ドバイ)とホームステイ(アイルランド)のどちらが好ましいかは判断材料のひとつになるでしょう。