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年間コスト約100万円、校外生も参加可能
東京の「私立御三家」のひとつ「武蔵高等学校・中学校」を運営する根津育英会武蔵学園は、英語圏の大学を目指す中高生に向けた課外授業を2014年8月よりスタートします。
この「ムサシ・テンプルREDプログラム Musashi Temple RED Programs」は、テンプル大学と連携して開発した5年間の「英語で教える科学」プログラム。
年間定員は24名で、武蔵以外の中高生も参加することが可能。授業時間は5年間1380時間となり、中学1年生からスタートします。
2013年の夏休みには、中学2年生を対象とした、1日6時間×20日間のパイロットプログラム(16万円)を合宿形式にて実施する予定で、「本当に使える英語」が身につくのかを実証する予定。
授業内容は、研究、小論文、討論が中心。
日本経済新聞の報道によると、以下のようなステップを用意しているとのこと。
【日本経済新聞】海外大学狙い英語漬け 進学校の武蔵5年特訓
- ジュニア…中1夏から2年間(レギュラー240時間/週2日、サマー240時間/40日間、計480時間)
- シニア…中3夏から2年間(レギュラー360時間/週3日、サマー240時間/40日間、計600時間)
- コンプリション…高2夏から1年間(レギュラー180時間/週3日、サマー120時間/20日間、計300時間)
ジュニアの目標は「科学をテーマに自分の考えを英語で語れるようになること」。シニアは「世界の同世代と科学をテーマに英語で討論で きること」。
コンプリションは、米国の大学進学適性試験「SAT」や英語力試験「TOEFL」の指導など、英語圏の有力大学に進学するための準備をする期間になるとのことです。
プログラムは、「サマープログラム」に加え、と武蔵学園内で実施される「レギュラープログラム」で構成。
参加費は、レギュラーとサマーの両方で年約100万円、サマーのみで40万円を想定しているそうです。
【ムサシ・テンプルREDプログラム】
- 主催:学校法人根津育英会武蔵学園
- 会場:武蔵高校中学江古田キャンパス(東京都練馬区豊玉上1丁目26番1号、レギュラーの授業)
- スタート:2014年8月
- 定員:年間24名
- 実施期間:中学1年生からの5年間
- 費用:レギュラーとサマーの両方で年間約100万円、サマーのみで約40万円