高校生の海外大学進学を強力支援…留学フェローシップ主催「サマーキャンプ2015」
海外進学を目指す高校生を支援するNPO「留学フェローシップ」は、この夏も高校生を対象とした夏期集中講座「サマーキャンプ」を、2015年8月3日(月)〜7日(金)にかけて開催します。
対象となるのは、15年5月の時点で日本・海外の高校、高等専門学校、インターナショナルスクールに在籍する高校生(在籍校を16年、17年に卒業する見込みの人)。
プログラムでは日本語と英語を使用しますが、必要となる英語力は「出願書類作成に必要な最低限の英語力」を備えていることだそうです。
親身で強力なサポート体制が魅力
このプログラムの最大の魅力は、現役海外大学生による親身なカウンセリングを受けることができ、さらに同じ志を持つ仲間と出会えること。
14年は、高校生47名(アメリカ、マレーシア、上海からの参加者も)と大学生14名、ギャップイヤー生8名(アメリカ、イギリス、カナダの大学に在学・進学予定)が参加。
今年も、高校生50名、大学生25名が参加する予定となっています。
昨年参加した高校生(現在は大学生)からは、以下のような感想が寄せられています。
「たくさんの同志兼ライバルと出会い、信頼して相談できる大学生の先輩も得ることができた。また、キャンプが終ってからもたくさんのサポートに助けられた」
「海外大学進学者が周囲にいなかった、いわゆる純ジャパの私は、このキャンプに参加していなければ合格できなかっただろう…と確信しています」
「キャンプの参加前と参加後ではモチベーション、やる気エンジンがまるで違う!」
あ、いまの私に必要なのはコレだ! とピンッときた高校生のアナタ、夢を叶えるためにぜひ参加してみてはいかが?
ワークショップとエッセイ指導が中心
プログラムは、ワークショップとPersonal Essay指導、フリーインタラクション(仲間や大学生との交流)で構成。
ワークショップでは、下記のような3点を実践していきます。
- 自己分析ワークショップ…ワークシートや大学生・他の参加者との対話を通して自分の過去と現在について振り返り、自己の性格・価値観・能力などを深く分析。その結果を踏まえて自分の将来像や本当にやりたいことを発見する
- 自己表現ワークショップ…海外大学の選考に用いられるエッセイや2語程度で答えるショートクエスチョン、面接の受け答えなどにおいて、どのように自己の強みを表現するかを学ぶ
- フィールドワーク…日本文化の中心地である京都を体感することで、自分にとっての日本文化の位置づけを再認識
Personal Essayは、海外大学の合否のカギともいえる重要な要素。参加者のエッセイを大学生が見て一緒に議論することで、自己分析で見出された自身の強みや価値観がエッセイに豊かに表現され、正しく伝わっているのかを確認します。
フリーインタラクションでは、同じく海外進学を目指す仲間や実際に海外で生活している大学生と自由に交流。先輩や同志、ライバルと知り合うことで刺激を受け、自分の目指すロールモデルをよりよく知る場を創ります。
さらに、世界の第一線で活躍するゲストも招待し、参加者と語り合う機会も設けられているそうなので、世界で活躍するために必要な能力を考えるうえで参考になりそうですね。
参加を希望する人は、公式サイトの応募フォームより必要事項やエッセイを記載のうえ応募を。
選考結果は、7月12日(日)にメールにて通知があるそうです。
くわしくは、「留学フェローシップ」公式サイトで確認してくださいね。
【サマーキャンプ2015】
- 主催:留学フェローシップ
- 日程:2015年8月3日(月)〜7日(金)
- 対象:高校生(2015年5月の時点で日本・海外の高等学校、高等専門学校、インターナショナルスクールに在籍している人、在籍校を16年、17年に卒業する見込みの人)
- 定員:50名
- 場所:立命館大学「西園寺記念館」(京都市北区衣笠氷室町9)
- 参加費:1万5000円(2日目の昼食・夕食、現地までの交通費は別途個人負担)
- 使用言語:英語・日本語
- 応募締切:6月28日(日)