「IELTSというテストがあることは知っているけれど、実際にどのような試験なのか、進路にどう関係してくるか分からない」——そんな人も多いのではないでしょうか。
IELTSは、英語を母語としない人を対象とした国際的な英語試験です。
エデュコさんスコア5.5は、早稲田や上智など国内難関大学の出願条件として利用されているほか、海外大学への出願や留学申請でも、英語力の目安のひとつとして活用されています
英検やTOEICと比べると、IELTSは「読む・聞く・書く・話す」の4技能を一つの試験で総合的に評価する点が特徴です。とくにスピーキングは試験官との対面形式で行われるため、実際に英語を使う力を測る試験として、海外大学や教育機関で広く採用されています。
この記事では、IELTS 5.5がどの程度のレベルなのか、取得することでどのような進路の選択肢が広がるのか、そしてそのレベルに到達するためにどのような学習が必要なのかを、できるだけ分かりやすく整理していきます。
IELTS 5.5って、どんなレベル?
IELTS(国際英語能力テスト)のスコア5.5は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)でいうB1後半〜B2レベルにあたるとされています。
たとえば、
- 日常会話である程度意見をやり取りできる
- 大学の講義の内容を大まかに理解できる
- ビジネスメールやレポートの基本的な読み書きができる
といった英語力の目安です。
他の試験と照らし合わせると、おおよそ次のような位置になります。
| IELTS | 英検 | TOEIC | TOEFL iBT | CEFR |
|---|---|---|---|---|
| 5.5 | 2級〜準1級 | 600〜740 | 46〜59 | B2 |
ただし、英検やTOEICとは試験の特徴が少し異なります。
IELTSは「読む・聞く・書く・話す」の4技能すべてを総合的に測定する試験です。
日本の学校教育では「読む」「聞く」に比重が置かれることが多いため、IELTSのスコアを伸ばすうえでは、ライティングとスピーキングの力を意識して伸ばしていくことが重要になります。
なぜ今、IELTS 5.5が注目されているのか
大学入試のグローバル化が進む中、IELTSのスコアを出願に活用できる大学や学部が増えています。
たとえば、
早稲田大学
文化構想学部・文学部ではIELTS5.5以上が出願資格となっており、国際教養学部では5.5〜6.5のスコアが最大14点の加点対象となります。
上智大学
国際教養学部、理工学部英語コース、SPSFを除く多くの学部でIELTSスコアが出願資格として認められています。帰国生入試では、5.5が要件の一つとして求められます。
このように、IELTSは大学入試において活用の場が広がりつつあります。



さらにIELTSは、大学進学だけでなく、交換留学・就職活動・大学院進学など、英語力を客観的に証明する資格として長く活用できる点も特徴です
IELTS 5.5はその入口となるスコアです。
ここから6.5、7.0とスコアを伸ばしていくことで、海外大学への正規留学など、進路の選択肢もさらに広がっていきます。
IELTS 5.5に到達するには、どのくらいの時間が必要?
現在の英語力によって、IELTS 5.5に到達するまでに必要な学習時間は大きく変わります。おおよその目安は次の通りです。
| 現在のレベル | 必要な学習時間 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 英検2級 | 200〜300時間 | 3〜5ヵ月 |
| 英検準1級 | 100〜150時間 | 2〜3ヵ月 |
| TOEIC 600点 | 250〜350時間 | 4〜6ヵ月 |
| 初心者 | 500〜700時間 | 8〜12ヵ月 |
IELTS対策で大切なのは、4技能をバランスよく伸ばすことです。
リーディングやリスニングの学習だけを続けていても、ライティングやスピーキングのスコアはなかなか伸びません。特にライティングは、添削やフィードバックを受けながら改善していくことで、効率よく力を伸ばすことができます。
独学の場合、「どこでつまずいているのか」「何を改善すればいいのか」に気づきにくいという難しさもあります。そうした点から、専門的なフィードバックを取り入れながら学習を進めることが、スコアアップへの近道になるケースも少なくありません。
伸び悩む人に共通すること
IELTS学習では、多くの方が同じようなところでつまずきます。よく見られるのは、次のようなパターンです。
- リーディング・リスニング中心の学習になっている
- 時間を測らずに問題を解いている
- 添削やフィードバックを受けずに独学している
- 単語学習を後回しにしている
- 模擬テストを受けないまま本番に臨んでしまう
逆に言えば、これらのポイントを意識して学習を進めることで、着実に力を伸ばしていくことができます。
同じ目標を目指したSENPAIの体験記
英検準2級レベルからIELTS5.5を達成した先輩の学習法を見る → くらさんの体験記|3年間の継続で掴んだカナダ進学



IELTS5.5は独学でも到達可能ですが、効率よくスコアを伸ばすためには、4技能をバランスよく鍛え、専門的なフィードバックを受けながら学習を進めることが重要です
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関連ページ
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- → CEFRとは?レベル別の学習目安・試験換算表
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