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IELTS 5.5のレベル・難易度・勉強法まとめ|英検換算でわかる到達目安

最終更新日:2025年10月29日

IELTS(International English Language Testing System [公式サイト])で5.5スコアを取得することは、国内トップ大学への進学や、将来の海外留学を目指すうえで大切なステップです。

エデュオくん

早稲田大学や上智大学などの一部学部では、IELTS 5.5以上が出願資格や加点対象になっていて、高校生にとって「英語力を客観的に証明できる指標」として注目されています

このガイドでは、IELTS 5.5のレベル感・難易度・勉強法・学習プランをわかりやすく解説。さらに、20年以上・2000名以上が学んだスコアUPメソッドをもとにした「IELTS基礎講座」も紹介します。

この記事で分かること

  • IELTS 5.5の正確なレベル感と他試験との換算
  • 5.5で進学できる大学・学部の詳細
  • Reading・Listening・Writing・Speakingの技能別攻略法
  • 5.5到達に必要な学習時間と効率的なスケジュール
  • おすすめ教材とよくある失敗例
  • IELTS基礎講座(5ヵ月・60回)の詳細

\ IELTS5.5に戦略的に到達できる /

Contents

IELTS 5.5のレベルとは? 英検・TOEFLとの比較

IELTS 5.5は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のB2レベル(入門~中位)に相当し、「自立した言語使用者」として認定される重要なマイルストーンです。具体的には以下のような英語運用能力を示します:

  • 日常会話:身近なトピックについて自信を持って意見交換ができる
  • アカデミック:大学の講義を理解し、基本的なエッセイを書ける
  • ビジネス:一般的なビジネスメールの読み書きが可能
  • 情報処理:英語のニュース記事や説明文を大筋で理解できる

英検・TOEFLなどの英語試験との換算表

スクロールできます
IELTSTOEFL iBTTOEIC英検CEFR
5.546-59600-7402級~準1級B2

換算はあくまで目安です。TOEICはReading/Listeningのみですが、IELTSは4技能(R/L/W/S)すべてを測定するため、TOEICで高得点でもWriting/Speakingで苦戦するケースがあります。

エデュオくん

とくに日本の英語教育では「話す・書く」の訓練が不足しがちなため、IELTS対策ではアウトプット技能の強化が鍵となります

IELTS 5.5で進学できる大学・活用シーン

国内トップ大学での5.5の扱い

IELTS 5.5は、国内の難関大学、とくに国際系学部や英語教育に力を入れる学部で出願資格や加点対象として採用されています。

5.5以上を評価・要件とする主な大学
  • 早稲田大学:文化構想学部、文学部(IELTS 5.5以上で出願資格)、国際教養学部(5.5~6.5で+14点加点)
  • 上智大学:全学部(国際教養学部、理工学部英語コース、SPSFを除く)でIELTS 5.5以上が出願資格、帰国生入試では5.5以上が要件

これらの大学では、総合型選抜(AO入試)や国際バカロレア(IB)入試において、IELTSスコアが英語力証明として活用されます。

とくに海外経験がある帰国生や、国内インターナショナルスクール出身者にとって、IELTS 5.5は「最低ライン」として認識されています。

将来のキャリアでの活用

IELTS 5.5は、大学進学だけでなく以下のシーンでも活用できます。

  • 交換留学:海外大学への短期留学(半年~1年)の要件として
  • 就職活動:外資系企業やグローバル企業でのエントリーシート記載
  • 大学院進学:国内大学院(国際系など)の出願要件
  • 次のステップ:IELTS 6.5~7.0(海外大学正規留学レベル)への足がかり
エデュオくん

IELTS 5.5は「基礎固め完了」のサイン。ここから6.5→7.0とステップアップすることで、海外トップ大学(アイビーリーグ、ラッセルグループ等)への道も開けます

IELTS 5.5到達に必要な勉強時間

現在の英語レベルによって、5.5到達に必要な学習時間は大きく異なります。

レベル別の必要時間

スクロールできます
現在のレベル推定IELTS必要時間期間の目安
英検2級4.5~5.0200~300時間3~5ヵ月
英検準1級5.0~5.5100~150時間2~3ヵ月
TOEIC 600点4.5~5.0250~350時間4~6ヵ月
初心者3.0~4.0500~700時間8~12ヵ月

※1日2時間の学習を想定

効率的に時間を短縮するには

  • 4技能をバランスよく学習(Reading/Listeningだけでは不十分)
  • 添削・フィードバックを受ける(独学の限界を超える)
  • 模擬テストで弱点を特定(闇雲な学習を避ける)

IELTS 5.5突破のための技能別攻略法

IELTS 5.5を達成するには、4技能すべてでバランス良く5.0~6.0を取る必要があります。以下、各技能で5.5レベルを確実に取るための具体的戦略を紹介します。

Reading(リーディング)攻略

目標:40問中19~22問正解(正答率48~55%)

Academic版では3つの長文(各800~1,000語)を60分で処理する必要があります。

5.5突破の3つの対策:

  • スキミング・スキャニング技術を習得:設問のキーワードで該当箇所を素早く探す
  • 時間配分を死守:1パッセージ18分以内。難問は後回し
  • IELTS頻出単語4000語を優先:同義語理解が重要
エデュオくん

5.5突破のコツ:最初の20問で確実に得点し、残り20問で半分取る戦略。難問は後回しにして時間配分を死守すること

Readingのさらに詳しい対策を見る

より具体的な対策法

スキミング・スキャニングの実践:

  • 段落の最初と最後の文で大意を把握する
  • 設問を先に読み、何を探すべきか明確にする
  • キーワードの同義語・言い換えに注意(例:increase = rise = grow)

時間配分の詳細:

  • パッセージ1(比較的簡単):15分
  • パッセージ2(中程度):18分
  • パッセージ3(難しい):20分
  • 見直し:7分

問題タイプ別攻略:

  • True/False/Not Given:本文の記述と完全一致するか確認。推測は禁物。
  • Matching Headings:段落の主題文(最初 or 最後)に注目。
  • Summary Completion:前後の文脈から品詞を推測。

語彙力強化:

  • 4,000~5,000語レベルの単語を優先。
  • 同義語セットで覚える(例:important = crucial = significant = vital)。
  • 文脈から意味を推測する訓練を行う。

Listening(リスニング)攻略

目標:40問中18~22問正解(正答率45~55%)

Section 1-2(日常会話)で確実に得点し、Section 3-4(アカデミック)で粘ります。

5.5突破の3つの対策:

  1. Section 1-2で8割確保:日常会話は得点源
  2. 音声前30秒の先読み:名詞・数字・固有名詞を予測
  3. スペルミスに注意:聞き取れても綴りミスで減点

コツ:Section 3-4(アカデミック)は聞き取れた部分を確実に書き取る。BBCやTEDで多様なアクセントに慣れておくと◎。

Listeningのさらに詳しい対策を見る

セクション別戦略

Section 1-2(日常会話):

  • 電話予約、道案内、買い物などの日常シーン
  • 数字(電話番号・日付・金額)は必ず出る
  • 固有名詞のスペルに要注意(例:人名・地名)

Section 3-4(アカデミック):

  • 大学の講義、ディスカッション
  • 専門用語が出るが、文脈で理解
  • メモを取りながら聞く練習

先読みテクニック:

  • 音声前30秒で設問を速読
  • 回答欄の前後を読んで状況を予測
  • 数字・固有名詞・キーワードにマーク

リスニング力強化法:

  • BBCニュース(イギリス英語)
  • TED Talks(多様なアクセント)
  • IELTS公式問題集でシャドーイング
  • 1.25倍速で聞く練習(本番が遅く聞こえる)

よくあるミス:
❌ 聞きながらメモを日本語で取る(英語で書く習慣を)
❌ 聞き逃したら諦める(次の問題に集中)
❌ 単数・複数を間違える(aやsの有無に注意)

Writing(ライティング)攻略

Task 1とTask 2の合計で5.5を取るには、両方で5.0~6.0を狙う必要があります。

Task 1(レポート作成・150語・20分)

5.5突破の3つの対策:

  1. テンプレート文を暗記:導入・概要・本文・結論の型を固める
  2. 3つの必須ポイント:最大値・最小値・全体の傾向を必ず記述
  3. 時制の使い分け:過去のデータは過去形、予測は will

よくあるミス:
❌ 自分の意見を書く(Task 1では事実のみ)
❌ データを見落とす(すべての重要ポイントに触れる)
❌ 複雑な語彙を無理に使ってスペルミス

Task 1のさらに詳しい対策を見る

テンプレート構成

導入(1文):

The [グラフの種類] illustrates/shows/compares [データの内容] 
from [期間] to [期間].

概要(2文):

Overall, it is clear that [全体の傾向].
Another notable trend is that [もう一つの傾向].

本文(2段落、各3-4文):

  • 第1段落:最大値・増加傾向のデータ
  • 第2段落:最小値・減少傾向のデータ

結論(不要):Task 1では結論は書かない

グラフタイプ別攻略

棒グラフ・折れ線グラフ:

  • 比較表現:higher than, lower than, twice as much as
  • 変化表現:increased, decreased, fluctuated, remained stable

円グラフ:

  • 割合表現:account for, represent, make up, comprise
  • 数値:approximately 30%, nearly a third, just over a quarter

表:

  • カテゴリー別に比較
  • 最大値・最小値を強調

プロセス図・地図:

  • 順序表現:first, then, next, finally
  • 位置表現:in the north, adjacent to, opposite to

数値データの表現バリエーション

  • 30% → nearly a third / approximately 30 percent
  • 50% → half / 50 percent
  • 75% → three quarters / 75 percent
  • 2倍 → doubled / twice as much as
  • 3倍 → tripled / three times as much as

時制の使い分け

  • 過去のデータ: 過去形(The number increased from 2010 to 2020.)
  • 予測データ: will(The figure will rise to 50% by 2030.)
  • 事実・傾向: 現在形(The graph shows…)

Task 2(エッセイ・250語・40分)

5.5突破の3つの対策:

  1. 4段落構成を徹底:序論・本論2段落・結論
  2. 時間配分:構成5分・執筆30分・見直し5分
  3. 接続詞で論理展開:However, Therefore, For exampleなど

コツ:完璧な英語より「主張が明確+構成がしっかり」を優先。頻出トピック(教育・環境・技術)で型を準備。

Task 2のさらに詳しい対策を見る

エッセイ構成テンプレート

序論(3~4文、約50語):

[背景情報] → [問題提起] → [自分の立場]

例:
Nowadays, technology plays an important role in education.
Some people believe that online learning is beneficial, 
while others disagree. In my opinion, online education 
has more advantages than disadvantages.

本論1(5~6文、約80語):

[トピックセンテンス] → [理由] → [具体例] → [説明]

例:
First of all, online learning provides flexibility.
Students can study at their own pace and schedule.
For example, working adults can take courses after work.
This makes education more accessible to everyone.

本論2(5~6文、約80語):

[トピックセンテンス] → [理由] → [具体例] → [説明]

結論(2~3文、約40語):

In conclusion, [主張の再確認] + [最終的な意見]

例:
In conclusion, online education offers significant benefits
such as flexibility and accessibility. Therefore, I believe
it is a positive development in modern society.

頻出トピックと使える表現

教育(Education):

  • develop critical thinking skills
  • enhance learning outcomes
  • provide equal opportunities
  • foster creativity and innovation

環境(Environment):

  • reduce carbon emissions
  • promote sustainable development
  • raise environmental awareness
  • address climate change

テクノロジー(Technology):

  • improve efficiency and productivity
  • facilitate communication
  • pose privacy concerns
  • create job opportunities

社会問題(Society):

  • narrow the gap between rich and poor
  • promote social cohesion
  • respect cultural diversity
  • ensure public safety

接続詞・論理展開表現

追加: Moreover, Furthermore, In addition, Additionally

対比: However, On the other hand, Nevertheless, In contrast

例示: For example, For instance, Such as, Specifically

因果: Therefore, Thus, As a result, Consequently

強調: Indeed, In fact, Particularly, Especially

よくあるミス

  • ❌ 序論で立場を明確にしない(曖昧な表現)
  • ❌ 本論で具体例がない(抽象的すぎ)
  • ❌ 結論で新しい意見を書く(結論は要約のみ)
  • ❌ 1文が長すぎる(15~20語程度に抑える)
  • ❌ 見直しせずに提出(スペルミス・文法ミスが残る)

実践練習のコツ

  1. 頻出トピック20個で型を作る
  2. 各トピックで使える具体例を3つ準備
  3. 時間を測って書く練習(最低20回)
  4. 添削を受けて弱点を把握
  5. 良い表現をストックして暗記

Speaking(スピーキング)攻略

目標:4技能で総合5.5を達成

11~14分の対面(またはオンライン)面接で、3つのパートから構成されます。

Part 1(自己紹介・日常トピック・4~5分)

5.5突破の3つの対策:

  1. 2~3文で回答を膨らませる:理由・具体例を加える
  2. 頻出30トピックで準備:趣味・家族・仕事など
  3. 週2回以上の実践練習:オンライン英会話を活用

コツ:“Yes/No”だけで終わらせない。”Yes, I do. I especially like… because…”のパターンを習得。

Part 1のさらに詳しい対策を見る

頻出質問30トピック

基本情報:

  • Where are you from?
  • Do you work or study?
  • What do you do?

趣味・余暇:

  • What do you like to do in your free time?
  • Do you have any hobbies?
  • How do you usually spend your weekends?

日常生活:

  • What kind of food do you like?
  • Do you prefer cooking at home or eating out?
  • How do you usually travel to work/school?

好み・習慣:

  • Do you prefer reading books or watching movies?
  • Are you a morning person or a night person?
  • Do you like shopping?

回答パターン(3文構成)

パターン1:直接回答 → 理由 → 具体例

Q: Do you like reading?
A: Yes, I do. I especially like reading novels because 
they help me relax. I usually read before going to bed 
for about 30 minutes.

パターン2:直接回答 → 詳細 → 感想

Q: Where are you from?
A: I'm from Tokyo, Japan. It's a very busy and modern city 
with lots of shopping areas and restaurants. I really enjoy 
living there because there's always something to do.

使える表現集

好き: I’m really into… / I’m passionate about… / I enjoy… / I love… / I’m fond of…

理由: because… / since… / as… / The reason is that…

頻度: always, usually, often, sometimes, rarely, never / once a week / twice a month / every day

程度: really, very, quite, pretty, extremely / a little bit, somewhat, rather

練習方法

  1. 録音練習:スマホで自分の回答を録音→聞き直し
  2. オンライン英会話:週2回、Part 1形式で練習
  3. 独り言練習:日常生活を英語で説明
  4. ペア練習:友人と質問し合う

よくあるミス

  • ❌ “Yes” / “No” だけで終わる
  • ❌ 沈黙が長い(考える時間は3秒まで)
  • ❌ 日本語で考えてから英語にする(英語で考える習慣を)
  • ❌ 完璧を目指しすぎて話せない

Part 2(スピーチ・3~4分)

5.5突破の3つの対策:

  1. 頻出20トピックで原稿準備:事前に暗記しておく
  2. 1分でメモ作成:5~6キーワードを箇条書き
  3. 2分間話す練習:タイマーで最低30回繰り返す

コツ:完璧に話そうとせず、2分間止まらず話すことを優先。”Well…” “You know…” “I mean…”などのつなぎ言葉を活用。

Part 2のさらに詳しい対策を見る

スピーチ構成(2分間)

導入(15秒):

I'd like to talk about [トピック].
This is something that [簡単な説明].

詳細(1分30秒):

  • Who/What/Where/When(具体的な情報)
  • Why(理由・背景)
  • How(どのように)
  • 感想・エピソード

結論(15秒):

So that's why [トピック] is [形容詞] to me.
I really [感情] about it.

頻出トピック20選

人物:

  • Describe a person who influenced you
  • Describe a friend you like to spend time with
  • Describe a famous person you admire

場所:

  • Describe a place you want to visit
  • Describe your favorite room in your house
  • Describe a city you have visited

物・出来事:

  • Describe a memorable event
  • Describe a gift you received
  • Describe a skill you learned

経験:

  • Describe a time when you helped someone
  • Describe a difficult decision you made
  • Describe a hobby you enjoy

メモの取り方(1分準備時間)

トピック:「影響を受けた人」

メモ例:
- Who: math teacher, Mr. Tanaka
- When: high school, grade 11
- What: encouraged me, patient
- Why: struggled with math → improved
- How: extra lessons, explained clearly
- Feeling: grateful, inspired me

メモのコツ:

  • キーワードのみ(文章は書かない)
  • 時系列順に並べる
  • 感情・感想も必ず入れる

つなぎ言葉(Fillers)

考える時間を作る: Well… / Let me think… / You know… / That’s a good question. / Hmm…

話を展開: And then… / After that… / Later… / As a result… / Because of this…

例を挙げる: For example… / For instance… / Such as… / Like…

強調: Actually… / In fact… / To be honest… / What I mean is… / The thing is…

2分間話し続けるコツ

  1. 詳細を膨らませる:色・音・匂いなど五感で描写
  2. 感情を加える:surprised, excited, nervous など
  3. 背景を説明:なぜそうなったか
  4. 結果を話す:どうなったか、今どう思うか
  5. つなぎ言葉を使う:沈黙を避ける

練習方法

  1. トピックカードを作る(20個)
  2. 1分でメモ→2分でスピーチ
  3. 録音して聞き直す
  4. 詰まったところを改善
  5. 最低30回繰り返す

よくあるミス

  • ❌ 1分間で話し終わる(短すぎ)
  • ❌ トピックから外れる
  • ❌ メモを読むだけ(自然な会話にならない)
  • ❌ 沈黙が長い(つなぎ言葉で埋める)

Part 3(ディスカッション・4~5分)

5.5突破の3つの対策:

  1. 意見表現を習得:I think…, In my opinion…, From my perspective…
  2. 両面から考察:賛成・反対の両方で練習
  3. 聞き返しもOK:”Could you rephrase that?”と確認

コツ:沈黙より「考えながら話す」方が評価される。社会問題の基礎知識を英語で学ぶ。

Part 3のさらに詳しい対策を見る

Part 3の特徴

Part 2のトピックを抽象化・一般化した質問が出ます。

例:Part 2が「旅行」なら

  • Why do people like to travel?
  • How has tourism changed in your country?
  • What are the benefits and drawbacks of tourism?
  • Do you think travel will become more expensive in the future?

回答構成(1問あたり30~45秒)

パターン1:意見 → 理由 → 例

Q: Why do people like to travel?

A: I think people travel for several reasons. 
First, they want to experience different cultures 
and try new foods. Second, traveling helps people 
relax and escape from their busy lives. For example, 
many Japanese people go abroad during Golden Week 
to take a break from work.

パターン2:両面から考察

Q: Is tourism always good for a country?

A: Well, I think tourism has both advantages and 
disadvantages. On one hand, it creates jobs and 
brings money to the local economy. On the other hand, 
too many tourists can damage the environment and 
affect local culture. So I believe we need to find 
a balance.

使える意見表現

自分の意見: I think… / I believe… / In my opinion… / From my perspective… / As far as I’m concerned… / I would say that…

確信度: I’m sure that… / I’m certain that… / I suppose… / I guess… / Perhaps… / Maybe…

両面から: On one hand… On the other hand… / There are advantages and disadvantages… / It depends on…

例を挙げる: For example… / For instance… / Such as… / Like… / In my country…

頻出テーマと使える表現

教育: develop critical thinking / practical skills vs. theoretical knowledge / the role of technology in education / traditional vs. modern teaching methods

環境: climate change / global warming / renewable energy / reduce waste and pollution / sustainable development

テクノロジー: impact on daily life / privacy concerns / online vs. offline communication / AI and automation

社会: work-life balance / generation gap / urban vs. rural life / traditional values vs. modern values

困ったときの対処法

質問が理解できない:

"I'm sorry, could you rephrase that?"
"Could you explain what you mean by [word]?"

考える時間が欲しい:

"That's an interesting question. Let me think..."
"Well, I haven't really thought about that before, but..."

完全に分からない:

"I'm not sure about that, but I think..."
"I don't have much experience with this, but from what I know..."

評価ポイント(5.5レベル)

Fluency(流暢さ): つなぎ言葉で沈黙を埋める / 多少詰まっても話し続ける

Vocabulary(語彙): 基本的な語彙で意見を表現 / 同じ単語を繰り返しすぎない

Grammar(文法): 複雑な文は不要、基本的な文法で正確に / 過去形・現在形・未来形を使い分け

Pronunciation(発音): 完璧でなくてOK、理解できればOK / イントネーションに注意

練習方法

  1. ニュース記事を読む:社会問題の背景知識を英語で
  2. オンライン英会話:Part 3形式でディスカッション
  3. 自問自答:質問を作って自分で答える
  4. 録音して改善:言い淀みを減らす

IELTS 5.5で伸び悩む人の共通点

よくある失敗 正しい対策
Reading/Listeningしか勉強しないWriting/Speakingも最初から並行学習
時間を測らず問題を解く18分/パッセージの時間制限を死守
添削なしで独学プロの添削で客観的評価を受ける
単語学習を軽視最初の1ヵ月は語彙力4000語を優先
模試を受けずに本番月1回の模試で時間配分を体得

5ヵ月で5.5到達:実践的学習スケジュール

全体の時間配分

期間目標重点技能週の学習時間
1ヵ月目基礎固め単語・Reading10時間
2ヵ月目4技能バランスすべて均等12時間
3~4ヵ月目アウトプット強化Writing・Speaking15時間
5ヵ月目仕上げ模試・時間配分20時間

月別学習のポイント

1ヵ月目:基礎固め

  • 単語:毎日100個(音声付き)で語彙力4000語
  • Reading:1日1パッセージ、18分以内で解く
  • 教材:『実践IELTS英単語3500』『IELTS公式問題集』

2ヵ月目:4技能バランス

  • Writing:週3本(Task 1×2、Task 2×1)
  • Speaking:週2回オンライン英会話
  • Listening:毎日Section 1-2で得点力UP

3~4ヵ月目:アウトプット強化

  • Writing Task 1:週3本、Speaking模擬面接:週2回
  • 添削・フィードバックで弱点補強
  • Reading/Listeningは1日1セット継続

5ヵ月目:仕上げ

  • 週2回の完全模試(本番形式・3時間)
  • 時間配分の最終調整、メンタル面の準備
  • 弱点分野の集中補強

学習継続のコツ

  • 毎日の学習記録をつける
  • 週1回の振り返りで軌道修正
  • 月1回の模試でスコアの伸びを可視化
  • 疲れたら1日休む(燃え尽き防止)

IELTS 5.5突破:おすすめ教材

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教材名出版社価格用途
IELTS公式問題集(最新版)Cambridge約6000円全技能・必須
実践IELTS英単語3500旺文社約2900円語彙力強化
IELTS完全対策&トリプル模試学研約3000円初心者向け
IELTSライティング完全攻略テイエス企画約2600円Writing強化
IELTSスピーキング完全攻略テイエス企画約2600円Speaking強化

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市販の教材ではなく、20年間の指導で蓄積したIELTS指導ノウハウと、British Council公式試験センターとしての知見を反映したオリジナル教材を使用。

最新の出題傾向に最適化されており、短期間でのスコアアップに特化しています。

② IELTS 7.0~7.5のベテラン講師による完全マンツーマン

講師は全員、IELTS公式スコア7.0~7.5以上を保持。ESL(日常英会話)の指導経験もあるため、IELTS初心者にも分かりやすく指導できます。

エデュオくん

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効率的にスコアを伸ばすための、5ステップ学習サイクルを採用しています。

  1. 解答/予習 – 事前課題で弱点を洗い出し
  2. マンツーマンレッスン(50分) – 講師が弱点を集中指導
  3. 宿題 – レッスンで学んだことを定着
  4. フィードバック確認 – 講師の詳細コメントで改善点を把握
  5. 自主学習 – 次回レッスンまでに弱点補強

このサイクルを繰り返すことで、「分かったつもり」を「実際にできる」に変換します。

④月1回の無料模擬テスト+解答法を学ぶ動画レッスン

進捗確認のため、毎月1回、本番形式の模擬テストを無料で実施。スコアの伸びを可視化し、残り期間の戦略を調整できます。

IELTS特有の解答方法について、日本語字幕付きの動画レッスンを提供しています。動画は24時間何回でも視聴ができるので、しっかり理解をした上でテキストの問題に取り組むことができます。

⑤ 日本人カウンセラーによる安心サポート

専属カウンセラーから、初回カウンセリング(無料)で学習プランを提案し、受講中も2週間に一度相談可能です(平日9:00-18:00)。

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⑥学習ログとモチベーションサポート

  • 毎日のLINE学習ログで積み上げた学習を見える化
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受講生を対象に、毎月1回のオンライン振り返りセッションを実施予定です(2025年12月スタート)。同じ曜日・時間帯で提供する予定で、学習の目的意識やモチベーションを維持するためのグループ形式です。参加は任意ですので、各自のペースでご参加ください。

⑦スコア保証制度(延長サポート制度)

本講座には、所定の条件を満たした場合に限り、追加期間を無償で受講できる「延長サポート制度」を設けています。

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保証条件基準値詳細説明
学習ログ報告90%以上毎日のLINE報告
出席率90%以上月1回程度の欠席まで許容
宿題提出率90%以上指定の分量・内容で提出
単語テスト80%以上指定の市販単語帳からの出題
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基礎コース(IELTS 5.5突破)詳細

コース名IELTS基礎コース(5.5突破)
目標スコアIELTS 5.5
対象者英検2級レベル、IELTS未経験~4.5程度
進路目標国内トップ大学(早稲田・上智・ICU等)の国際系学部
期間5ヵ月
レッスン数60回(マンツーマン50分×60回)
週の学習時間約6時間(レッスン2.5時間+自習3.5時間)
受講スタイル完全オンライン、担任制
受講ペース週3回(月・水・金)
受講料194,400円(税込)
ポイント月1回無料模擬テスト、オリジナル教材(PDF)、専属カウンセラー

受講生の声

「レッスン自体は本当にしっかりと学習するので、レッスンが終わった後の達成感は高かったです。ただ英語を使う時間が欲しいという人には合っていないと思います(笑)。本気でスコアを上げたい人向けです。」
— ゆみえさん(高校生)

同じ目標を目指したSENPAIの体験記

英検準2級レベルからIELTS5.5を達成した先輩の学習法を見る → くらさんの体験記|3年間の継続で掴んだカナダ進学

申し込みから受講までの流れ

申し込み前の体験レッスン・カウンセリングからレッスン開始まで、すべてオンラインで完結。レベルチェック模試も受けてもらった上で、あなたに最適な学習プランを提案します。

  1. LINE・フォームからお問い合わせ:講座についての質問への回答・資料などをお送りします
  2. 無料体験レッスン・カウンセリング申込:フォームから予約してください
  3. 学習プランの提案:目標スコアやスケジュールに合わせた最適な学習プランをご提案
  4. お申し込み・お支払い:オンラインで完結。最短で翌週からスタート可能
  5. 無料模擬テスト:結果に基づき最適なコースを決定
  6. 初回レッスン開始:担任講師とのマンツーマンレッスンで本格的にスタート
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関連ページ

よくあるご質問(FAQ)

IELTS 5.5は何ヵ月で取れますか?

英検2級レベルなら3~5ヵ月、英検準1級なら2~3ヵ月が目安です。

IELTS 5.5で国内トップ大学に出願できますか?

学部・学科によって条件は異なりますが、多くの国際系学部で IELTS 5.5〜6.0を出願基準 としています。

5.5で海外大学に出願できますか?

海外大学の正規課程は6.5以上が一般的。5.5は国内大学や条件付き入学向けです。

独学で5.5は取れますか?

Reading/Listeningは独学可能ですが、Writing/Speakingは添削が必須です 👉 AIによるIELTS対策記事もチェック

IELTSと英検、どちらが難しい?

英検は選択問題中心、IELTSはすべて記述・スピーチ形式で難易度が異なります。

英検2級だけではだめですか?

英検は国内専用の試験ですが、IELTSは国内外両方で使えるのが大きな特徴です。

英検2級から半年で5.5に届きますか?

適切なカリキュラムと伴走サポートがあれば十分可能です。

一度5.5を取れば有効期限は?

IELTSスコアの有効期限は受験日から2年間です。

5.5から6.0への伸ばし方は?

各技能で0.5上げるには200時間の追加学習が目安。弱点技能の集中対策が効果的です。👉IELTS全体については、IELTS完全ガイドをご覧ください。

Writing/Speakingが苦手です

日本人学習者の共通課題です。早期から添削・オンライン英会話で対策を。

模試は何回受けるべき?

月1回は必須。本番1ヶ月前からは週1回が理想。

講座を受けずに5.5は取れますか?

可能ですが、添削・フィードバックがあると効率が大幅に向上します。

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