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バークレーサマースクール2025│寮滞在orオンラインから選択可能
UCバークレーのサマー・プレカレッジ・プログラムでは、米国外からの学生は、キャンパス内に滞在して多彩なアクティビティを体験できる「Summer Residential track」と、大学レベルの講義をオンライン受講できる「Summer Virtual track」のいずれかを選んで応募できます。
芸術、人文・社会科学、STEMなど幅広い分野におよぶコース(対面型は約150コース、オンラインは約90コース)が用意されており、各コースを修了すればUCバークレー以外にも転用できる大学の単位取得が可能です。
Berkeley Pre-College Scholars
主 催 | カリフォルニア大学バークレー校 |
住 所 | Berkeley, CA |
日 程 | Summer Residential track(キャンパス滞在)/ 2025年6月23日(月)~8月15日(金)、7月7日(月)~8月15日(金)、Summer Virtual track(オンライン)/2025年5月27日~7月3日、6月9日~8月15日、6月23日~8月15日、7月7日~8月15日、7月28日~8月15日、7月7日~7月25日 |
対 象 | 滞在型/G10(高1)またはG11(高2)を修了済みで、秋以降も高校に在籍する16才以上の高校生 、オンライン/G10(高1)またはG11(高2)を修了済みで、秋以降も高校に在籍する16~18才の高校生(いずれも2025年6月22日時点) |
英語力証明資料 | TOEFL iBT、IELTS、TOEIC、Duolingo English Test、iTEP、ケンブリッジ英語検定、CEFRなど |
空港送迎 | 大学からの案内なし |
参加費 | <滞在型>8週間セッション/1万5950ドル、6週間セッション/ 1万4650ドル <オンライン>1単位あたり615ドル×取得単位数 ※その他登録料/550ドル、インターナショナルサービス料/500ドル、書類管理費/71ドルなど |
申込期間 | <滞在型>2025年2月3日(木)~3月10日(月)、<オンライン>2月18日(火)~6月2日(月)※講義ごとに定員があるため早めの手続きを推奨 |
バークレーサマースクール2025│単位取得を伴わないコースも用意
単位取得を伴わない選択肢として、16才~17才(2025年6月22日時点)を対象とする「Berkeley Summer Computer Science Academy」も用意(2025年6月15日~6月27日)。
ブロックベースのプログラミング言語を使用するため、コーディング初心者にも最適なコンテンツ設計。バークレーの現役学生も履修するBJCカリキュラムに基づいてコンピュータサイエンスを学べます。



ただし、対面型は6月後半または7月上旬にスタートするため、日本の高校生にとってはスケジュール調整が難しいかもしれません。オンラインコースの場合は、夏休み期間に取り組めるセッションE(7/28~8/15)がおすすめです
バークレーサマースクール2025│寮滞在型は6 or 8週間から選択
現地開催型「Summer Residential track」(単位取得タイプ)は、プログラム開始時(2025年6月22日時点)に16才以上かつ高2以上の高校生の参加が認められ、8週間のセッションCか、6週間のセッションDのなかからLower Division(レベル)に該当する2コースを学びます。
セッションC(6月23日~8月15日)に申し込んだ場合は、セッションCのコースからふたつ、またはセッションCとDより1コースずつを選択。
いっぽう、セッションD(7月7日~8月15日)に申し込んだ場合は、計2コースをセッションDから選択する必要があります。なお、このプログラムでは参加者の学生寮滞在が必須です。
24時間監視体制が整う寮滞在では、基本的に2人部屋をルームシェアするよう割り当てられ、平日には1日3食、週末·祝日には1日2食の食事が提供されます。
バークレーサマースクール2025│オンライン型は3~10週間まで6セッションで提供
オンラインを活用する「Summer Virtual track」(単位取得タイプ)は、プログラム開始時点で16~18才かつ高2以上の高校生が対象。



ただし、基準日(6月22日)より早く始まるコース(セッションAとB)を受講する場合は、各コースのスタート時点で16才に達している必要があります
滞在型プログラムとくらべ、選択できるコースの総数はやや少なめですが、セッションA~Fの6期間ごとに設定されたLower Divisionのコースより、興味関心のある分野を柔軟なスタイルで受講可能です。
ただし、オンラインコースは通常クラス16週間相当の短縮版となるため、セッションA·B·C·Dなら2コースまで、セッションE·Fなら1コースの受講が推奨されています。
オンラインクラスのなかでも、好きなタイミングで受講できる録画型と、あらかじめ日時が定められているライブ配信型のコースなどが用意されています。
日本から参加しやすいセッションE(7/28~8/15)では以下のようなオンラインコースを選べます。アメリカ文化など文系分野が揃う一方、理系コースの選択肢はやや物足りないかもしれません。
- Legal English:Introduction to the U.S. Legal System
- Science, Technology, Innovation, and Culture
- American Culture and Language:Music
- Social Media, Culture, and Controversies
- American Culture through Film
- American Culture, Sexuality, and Gender
- American Language and Culture: The Beat Poets of 1950s San Francisco
- American Language and Culture: Business and Social Entrepreneurship
- American Language and Culture: Storytelling
- Foundations of Lower Division Mathematics
バークレーサマースクール2025│応募に必要なスコアや条件
サマープレカレッジの共通事項として、応募者の高校における成績は、平均してBおよび3.0相当が求められます。



そして、受講形式を問わず、日本など非英語圏からの参加者は、英語習熟度を証明するスコア(3年以内)などを提出しなくてはなりません
おもな試験スコアの必要最低基準は、TOEFL iBT80点、IELTS6.5、TOEIC685点、CEFR:B2、Duolingo English Test115点となっています。
また、こうした基準点に満たない場合も応募は可能ですが、受講できる選択肢がESLコースに限られます。
バークレーサマースクール2025│参加費も確認しておこう
滞在型プログラムについては、8週間のセッションCであれば1万5950ドル、6週間のセッションDであれば1万4650ドルの参加費が必要。
上記の金額には、授業料のほか、滞在費や食費、課外活動費、健康保険および現地サポート料などが含まれています。
オンラインプログラムでは、1単位あたり615ドルに、各コースの取得単位数を乗じてトータル授業料を算出(1コース当たり2~4単位が多い)。
ほかにも、登録料550ドル、インターナショナルサービス料500ドル、書類管理71ドルなどが追加で発生します。
滞在型とオンラインプログラムの共通費用として、応募手数料25ドルと各コースの内容よっては教材費がかかるケースもあります。



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