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イギリスBELLサマースクール2026 | 7才〜17才対象、1週間から参加可能。英語×アクティビティ×スタディツアーで世界とつながる夏

イギリスのボーディングスクールで開催される、国際色豊かなサマースクールは、世界40カ国以上の仲間と学び合える国際色豊かなプログラム。

英語レッスンに加え、スポーツやアートのアクティビティ、ロンドンやオックスフォードなどを訪れるスタディツアーを通じて、子どもたちの自信と「生きる力」を育みます。

英国の定評のある老舗語学学校が提供する
世界40ヵ国以上から集まる多国籍サマースクール
イギリスBELLサマースクール
  • 対象年齢:7〜17才
  • 期間:2026年6月〜8月(1週間から最長9週間)
  • 開催地:英国各地のボーディングスクール(St Albans、Badminton、Tudor Hall、RMS、The Leys)
  • 国籍バランス:イタリア、フランス、ブラジル、メキシコ、中国、サウジアラビアなど20〜40カ国
  • 学習内容:英語レッスン(週15時間)+選択アクティビティ+スタディツアー
  • サポート:スタッフ1人あたり生徒6人、24時間体制で寮生活を支援

授業(英語レッスン15時間/週)×アクティビティ×スタディツアー が融合した実践的なプログラムです。

👉 夏休みに海外留学を考えている方は、海外サマースクール完全ガイド をチェック!対象年齢や費用、プログラムの特徴をまとめています。

グローバルエデュは、親子で“納得できる進路選択”を応援する教育メディアです。2025年より海外進学ラボを新設し、Q&Aライブラリや進路相談、イベントを通じて、海外進学を目指す中高生と保護者をサポートしています。

Contents

イギリスサマースクールの特徴

Bellのサマースクールは、英語を学ぶだけでなく、世界中から集まる仲間との交流を通じて異文化理解や協働力を高められる点が大きな魅力です。

バドミントンのキャンパス。

授業・アクティビティ・スタディツアーが一体化したカリキュラムで、子どもたちは自然に英語を使いながら、楽しさと実践的な学びを体感できます。

コース概要

対象年齢ごとに「Summer Explorer(11〜17才対象)」と「Junior Explorer(7〜10才対象)」の2コースを展開。

どちらも1週間から参加できる柔軟なプログラム設計で、初めての海外留学にも安心です。会場となるのは英国の歴史あるボーディングスクールで、安全な環境の中で学びと生活が両立できます。

Junior Explorer(7〜10才対象)

  • 対象:7〜10才
  • 期間:1〜4週間(1週間単位)
  • 開催地:Bell Tudor Hall
  • 開始日:毎週水曜開始〜翌火曜終了(7月上旬〜8月初旬)
  • 費用:£1,500/週 +登録料£95

Summer Explorer(11〜17才対象)

  • 対象:11〜17才
  • 期間:1〜9週間(1週間単位で参加可)
  • 開催地:
    • Bell St Albans(ロンドン近郊)
    • Bell Badminton School(ブリストル)
    • Bell Tudor Hall(オックスフォードシャー)
    • Bell RMS(ヘルトフォードシャー)
    • Bell The Leys(ケンブリッジ)
  • 開始日:各センターごとに6月中旬〜8月中旬まで設定
  • 費用:£1,150/週〜(施設により異なる)+登録料£95

参加費用(2026年)

料金はすべて授業料・宿泊・食事・アクティビティ・スタディツアー・保険・指定時間内の空港送迎を含むオールイBellのイギリスサマースクールは、校舎ごとに費用と期間が異なります。

以下の表に 対象年齢・実施期間・費用 をまとめました。すべての費用には授業料・宿泊・食事・アクティビティ・スタディツアー・包括保険・指定時間内の空港送迎が含まれるオールインワンパッケージです。

Junior Explorer(7〜10才対象)

スクロールできます
校舎実施期間(2026年)参加期間費用備考
Tudor Hall7月8日(水)〜8月4日(火)の毎週水曜開始1〜4週間£1,550/週登録料£95別途

Summer Explorer(11〜17才対象)

スクロールできます
校舎実施期間(2026年)参加期間費用備考
St Albans6月14日(日)〜8月15日(日)1〜9週間(毎週日曜開始)£1,150/週登録料£95別途
Badminton School7月5日(日)、7月19日(日)、8月2日(日)開始2週間固定£2,500/2週間、
最終ブロックのみ£2,200/2週間
登録料£95別途
Tudor Hall7月8日(水)、7月22日(水)開始2週間固定£2,400/2週間登録料£95別途
RMS7月5日(日)、7月19日(日)開始2週間固定£2,300/2週間登録料£95別途
The Leys7月1日(水)、7月15日(水)、7月29日(水)開始2週間固定£3,300/2週間、最後のブロックのみ£2,800/2週間登録料£95別途

イギリスサマースクール | おすすめの3キャンパス

Bellは校舎別に滞在型のサマースクールを実施しています。

留学担当サトー

今回は、とくにおすすめの「Bell St Albans」「Bell Badminton」「Bell Tudor Hall」で開催されるExplorerコースを紹介していきます。

セントアルバンズ Bell St Albans(クリックすると開きます)

Bellジュニア教育の中心を担い、年間を通じてExplorerコースを提供しているランゲージセンター。

バドミントン Bell Badminton

イギリス西部の湾岸都市ブリストルの中央に位置し、サマースクールのみを提供するランゲージセンター。

チューダーホール Bell Tudor Hall(7~10才対象コース)

オックスフォードシャーに位置し、勉学はもちろんスポーツ・アート・演劇などの専用施設も充実しているランゲージセンター。

Bellのサマースクールが選ばれる理由

Bellが世界中の保護者から選ばれている理由は「教育の質」と「安心のサポート力」にあります。ブリティッシュカウンシル監査で上位2%の評価を受ける授業品質と、24時間体制のきめ細かなケア。

学びと生活の両方で安心を提供しながら、子どもたちが国際的な環境で自分らしく成長できる仕組みが整っています。

1. 国際的に評価された教育品質

Bellはブリティッシュカウンシル監査で上位2%の評価を獲得。
プロジェクト型学習を採用し、最終日にはポートフォリオ発表やプレゼンを実施。英語力だけでなく、表現力・協働力・課題解決力といった非認知能力も磨けます。

2. 安心のサポート体制

  • クラス人数最大14名
  • スタッフと生徒の比率1:6(ジュニアは1:5)
  • 全スタッフが無犯罪証明書を取得
  • 24時間対応のヘルプライン完備

3. 多彩なアクティビティ

スポーツ、アート、ダンス、演劇、ジャーナリズムや科学実験まで幅広く選択可能。
夕方以降はクイズ大会やタレントショーなど、英語を使いながら楽しめるイベントも充実しています。

4. スタディツアー

ロンドン、ケンブリッジ、オックスフォード、ブライトンなどを訪問。
授業テーマとリンクしているので、学んだ英語を実際の場で活用できます。

※1週間留学の場合は1日のみ、2週間留学の場合は合計3日スタディツアーに参加することができます

日本人スタッフによる安心サポート

BELL・吉田エゲット歩未さん

長崎県の高校で4年間英語教諭として勤務後、2019年よりイギリス・ケンブリッジに移住。現在はBELLでアジア圏担当として、日本の生徒・保護者をサポートしています。

教育者としての経験

日本での英語教諭4年間(担任・部活指導も担当) – イギリス特別支援学校での勤務経験 – 現地の教育文化に精通し、英国人パートナーとの生活で現地事情も熟知

「共感」を大切にしたサポート

「相手の気持ちを考え思いやった言動をすること、心を通わせることを大切にしています」 実際に困難に直面した中学2年生を、現地スタッフと連携してサポート。初日は涙していた生徒が、2週間後には世界各国の友達と笑顔で過ごす姿を見守りました。

保護者へのメッセージ

「時差がある遠い海外へお子様を送り出すことは、保護者にとって勇気が必要。お問い合わせにはスピーディーかつ丁寧に対応し、安心していただけるよう心がけています」

BELLスタッフ・吉田エゲット歩未さんインタビュー(クリックすると開きます)

日本での先生時代について教えてください

大学を卒業後、長崎県の高校にて英語教諭として4年間勤務しました。

うち3年間は高校2年生の担任をし、生徒指導をはじめ、幼いころから夢だった英語教育に没頭する傍ら、部活動の引率等で土日も忙しく過ごしました。

生徒とのかかわりは毎日楽しくて仕方がなくて、とてもやりがいを感じていました。一緒に働いた同僚の先生たちも素敵な先輩方に恵まれ、振り返っても素晴らしい数年間を過ごさせていただいたと思っています。

教員をやめて海外で働こうと思ったきっかけは?

大学生のときに1年間休学し、ニュージーランドでワーキングホリデーを経験したんですよね。ファーストフードのお寿司屋さんで働いて生活資金を貯め、ニュージーランド中を旅をしたり、最後は小学校でボランティアをしたり。

そのときに出会った(出会ってしまった)イギリス人パートナーとの6年間の遠距離恋愛を経て、結婚を機に2019年からイギリス・ケンブリッジ近郊での生活を始めました。

タイミング的には、まだまだ教員として長崎で頑張りたいと思っていた時期だったので、半分しぶしぶといった感じで(笑)。

渡航してしばらくするとコロナ禍となり、世界中が一時停止したような不安な空気となり、新しい環境に慣れるのにも苦戦しました。渡英して最初の2年ぐらいは、ずっと泣いていましたね。

現在はイギリスに来てから5年が経ちましたので、ケンブリッジでの生活にも慣れ不自由なく過ごしていますが、渡英が人生の大きな転換期になったのは間違いないです。

なぜBELLを選んだのですか?

2022年3月より、ケンブリッジに本校をかまえる語学学校「Bell」で働いています。

最初は大人向けコースのあるケンブリッジ校で受付・アクティビティコーディネーターをしていたのですが、現在はセールス部門でアジア圏担当として勤務しています。

渡英後最初の仕事は、ケンブリッジにある特別支援学校でのサポートでした。日本で英語教諭として勤めていた経歴上、英語学習に関わる仕事がしてみたいと思っていたからです。

そんななか、現地で出会ったケンブリッジ在住歴が長い日本人の方に、「Bellはとてもいい学校。授業の質も施設もよく、英語を学ぶならこの学校が一番」とすすめられ、いつか働いてみたい!とちょくちょくホームページで求人がないか確認していました。

そこでたまたまアクティビティーコーディネーターの仕事に空きがあり、運よく採用されたのがBellでのスタートです。

それまでの教員としての経歴や学校現場での経験が評価され、採用にいたりました。

日本人は全くいない環境でのスタートでしたが、本当にあたたかなスタッフばかりで(校長先生にいたってはパートナーは日本人!)、充実した日々を送っています。

同僚にはイギリス人はもちろん、中国人・イタリア人・ポルトガル人・ポーランド人・ブラジル人・ハンガリー人・エジプト人・ウクライナ人・マルタ人などがいて、完全に英語環境ではありますが、多様性にあふれた素晴らしい職場で仕事をさせてもらっていることに喜びを感じています。

日本の教育と、海外の教育を比較して感じる大きな違いは何ですか?

学びに対する自主性・積極性に違いを感じます。

イギリス人の義姉夫婦の子育て(8才・7才の甥と姪)を見ていると、子ども自身に選択をさせる場面が本当に多いと感じます。

オレンジジュース・アップルジュースのどちらがいいか、その日に着る洋服は何がいいか(当時3才だった姪が自分でコーディネートしていたのが衝撃でした)といったところから、宿題に取り組むタイミング、中高生になると学校で自分が学ぶ科目や分野等進路選択まで、自分の意志で選びかつ自分の責任で物事を成し遂げる機会が多く、その力が幼いころから自然に身についていくのだと肌で感じる日々です。

BELLの特別支援学校では自閉症の子どもたちのクラスで勤務しましたが、どんなに些細なことでもかならず子どもたちに選択の機会を与えていたこと(たとえば、朝の会で流す音楽・飲み物を飲むコップの色・一緒に活動する大人を選ぶなど)は、義姉夫婦の子育てと共通していたと思います。

もちろん、日本でも実践しているご家庭や学校もあるかと思いますが、私が子どものころは大人が決めたことに従う場面が多かったので、イギリスでの生活では新鮮に感じています。

留学で子どもたちに身につけてほしい力は何ですか?

英語というツールをつかって他者と対話する力はもちろん、異なる歴史・文化・社会経済背景などをもつ人々と協働する力、そして集団生活をするにあたって自分自身で判断し責任をもって役割を果たす力を高めてほしいと思っています。

これは、大学時代にOECDの「コンピテンシーの定義と選択」DeSeCoプロジェクトに提示されたキーコンピテンシーについて学んだのですが、これに沿った内容として教壇に立っていたころにも常に生徒たちに説いていました。

学級目標は「学び合い・高め合い・支え合い」として常に教室に掲げて、「誰も置いていかないクラス、みんなが自分の役割を果たし、全員で取り組むクラスになろう」と英語の授業中やホームルーム中にも熱く語っていました。

「英語力」以外で、留学で育まれる力を教えてください

前述の内容と重複しますが、異質な他者とも協力して物事に取り組む力、自律的に活動する力を実際に育んでいる姿を日ごろから見せてもらっています。

ちなみに、BellのYoung Learners Courseではプロジェクト型学習を取り組んでいるので、これらの力も自然な形で身に着けてもらえると思います!

これまでのサポートで印象に残っているエピソードを教えてください

中学2年生で、昨年ケンブリッジのセンターにいらした生徒さんがとくに印象に残っています。

初めての海外渡航、初めて親元を離れての生活、英語力もまだまだこれから力をつけたい初心者でした。

他に日本人の生徒もほとんどおらず、到着初日は着いたとたんに不安になったのか、涙していました。

自分から話しかけに行く努力はしていたものの、なかなか会話につながらないもどかしさ、そして家族を恋しく思う気持ちが涙となってしまったようでした。

「いますぐ日本に帰りたい、お母さんに連絡してください」と涙するほど心細いスタートでしたが、現場スタッフと連携してサポートし、また本人の頑張りもあり、2週間を経て帰国するころには、初日とは別人のように自信に満ち溢れていたのがとても印象的でした。

海外の新しいおともだちと連絡先を交換していたり、「○○ちゃんと写真を撮りたい」とはしゃいでいたり、英語でメッセージのやりとりをしたり。

初日には消えかかっていた自信と積極性、本人らしさが垣間見えて、私もとても嬉しかったです。

クラス担任教員はこの頑張りをたくさんほめていたこと、また「この子はおとなしいけれど自分のペースでしっかり輪を広げていっていたから心配いらなかったよ」とのハウスペアレントからのコメントも含め保護者様にもご報告したところ「Bellに留学をしてよかった」と言っていただきました。

ウクライナ・ベルギー・台湾の生徒たちと友達になり、一緒に談笑しながら食事をしていた姿、そして困難を乗り越え笑顔でご帰国した姿は、これからもきっと忘れないと思います!

困難に直面した子どもには、どのようにサポートしていますか?

上記の例では、本人の話を根気強く聞き不安をひとつずつ解消すること、また初めて会う生徒とは信頼関係を築かないといけませんので、私も自己開示をし、ていねいに対応することを心がけ、現場スタッフとの連携をしてサポートしました。

私の役職上、センターに常駐することができませんので、生徒と日々関わる現場スタッフとの連携は欠かせません。

涙していた生徒のハウスペアレント、英語クラス担当教員、またセンター長等管理職にも状況をすぐに伝え、また生徒ご本人には上記スタッフと引き合わせ、スタッフの名前を一緒に確認したうえで「困ったことがあったらこのスタッフのところにいけば大丈夫」と安心感をもってもらえるようにしました。

現場スタッフには、シャイな日本人の生徒の特性にあわせて、きめ細やかに声がけすることを伝えるようにしています。

保護者から寄せられる相談や不安には、どのように応えていますか?

「スピード」「ていねい」を心がけています。

短い期間ではありますが、日本の教育現場で保護者と日々関わりがある仕事をしていましたので、保護者のみなさまがお子さんを送り出すにあたり不安があるのは肌をもって理解しているつもりです。

時差がある遠い海外へ送り出されることは、保護者にとっても非常に勇気が必要であることは重々承知しておりますので、お問い合せや質問にはできるだけ間をあけずスピーディーに、かつ安心いただけるように丁寧に返答するように心がけています。

ご自身が教育において大切にしている価値観を一言で表すと?

「共感」です。

教員時代も現在の仕事においても、生徒のみなさん、そして保護者のみなさまとはもちろんですが、一緒に働くスタッフも含め、相手の気持ちを考え思いやった言動をすること、心を通わせることを大切にしています。

これからさらに挑戦してみたいことがあれば教えてください

個人としては、ダンススクールに通いたいと思っています。

渡英前は、幼いころから社会人の期間も含めてバトントワリングやダンスの習いごとをしていたのですが、イギリスに移住してからは新しい環境やコミュニティーに入っていく勇気がなかなか出ずでした。

正直いまでも英語での電話などの問い合わせは苦手意識があるのは否めませんが、移住して5年が経ったいま、新しくチャレンジをしてみたいと気持ちが前向きになってきており、見学にも出向いてみようかと思っています。

仕事の面では、やはり日本の生徒にBellでの留学に参加いただけるよう尽力していきたいです。

保護者と生徒のみなさんに、留学先として納得して選んでもらえるよう努力したいですね。

これから留学を考えているご家庭には、どんな準備をおすすめしますか?

まずは、英語力を少しでも高めて渡航いただきたいというのが第一です。

短期留学では、その数週で急激に英語力が伸びるかというと、かならずしもそうではないと思います(留学での「経験値」や前述したような英語力以外の場面での成長は大きいと思います)。

ひとつでも単語や表現を知ったうえで留学すると、学びの伸びがさらに大きくなると思いますし、充実感・自身・自己肯定感も比例して上がるのではと思います。

私がはじめて海外渡航したのは中学3年生の夏、オーストラリアで10日間ホームステイをしたのですが、まったく英語が話せず、毎日大泣きして帰国となってしまいました。

その後、高校で英語学習に励むモチベーションにはなりましたが、たとえ一単語でも多く英語を身に着けていけば、もっと充実しただろうし、ホストファミリーにも心配をかけることもなかったと悔やんだことを覚えています。

もうひとつは、お子さんに自分で選択し、何かを成し遂げる経験をたくさんさせていただくことをおすすめします。

小学生であれば、スーパーにおつかいに行くといった身近なことでもいいですし、公共交通機関をつかってどこかに自分だけで行く経験など、海外に行かずとも自分で選択・決定・実行することができる成功体験があると、海外に出て自分の意見を求められたときに自信をもって答えられたり、多少困難なことがあっても自ら進んで他者と力を合わせて解決できたり、といったことにつながるかもしれません。

「かわいい子には旅をさせよ」ではないですが、おおごとではなくても結構ですので、ぜひお子さんにさまざまな「ミニチャレンジ」「ミニ修行」のような機会を提供されると、留学したときにぐっと飛躍するかもしれません。

最後に、未来の留学生と保護者に向けてメッセージをお願いします!

一歩を踏み出すのに勇気がいるとは思いますが、海外で過ごす経験は絶対ムダにはなりません。


たとえ困難が待ち受けていたとしてもきっと乗り越えられますし、人生が変わる素晴らしい経験や出会いができると思います。

ぜひ思い切って日本の外に飛び出して、新たな世界・新たな自分に出会う体験をしてみてください。応援しています!

1日の流れ(例:Bell St Albans)

日々のスケジュールは「学ぶ・遊ぶ・交流する」がバランスよく配置されており、子どもたちが一日中英語を自然に使えるように設計されています。

授業では少人数制で英語をしっかり学び、午後は選択アクティビティ、夜はイブニングイベントと、メリハリのある一日を過ごします。

  • 08:00 朝食
  • 09:00 英語レッスン(グループワーク・プロジェクト型授業)
  • 12:30 昼食
  • 13:30 選択アクティビティ
  • 15:30 アクティビティ続き/プロジェクト発表準備
  • 18:00 夕食
  • 19:30 イブニングイベント
  • 21:30 ハウスミーティング&就寝

寮生活について

宿泊は英国の伝統ある学生寮。安全性と快適さが両立し、友達づくりの舞台にもなります。食事はバランスのとれた3食に加え、スタディツアー時にはランチボックスを提供。現金やパスポートは「Bell Bank」に預けられ、洗濯や清掃も完備されているので、初めての海外でも安心して過ごせます。

  • 男女別の学生寮に滞在(異国籍の生徒と同室になることが多い)
  • 食事は1日3食+スナック
  • 洗濯は週1回無料、ベッドリネンも週替わりで交換
  • 貴重品はBell Bankで安全に管理

国籍バランス

Bellのサマースクールは日本人比率が低く、多国籍の友達と自然に英語を使う環境が整っています。イタリア・フランス・ブラジル・メキシコ・中国・サウジアラビアなど、各校舎で20〜40ヵ国の生徒が参加。国際的な友情を育み、世界に視野を広げるチャンスが広がります。

留学担当サトー

下の動画では、バドミントンでのプログラムに参加したニコルさんの感想を聞くことができます

よくある質問(Q&A)

渡航や生活に関するよくある疑問をまとめました。特に初めての海外留学では不安になりがちな「空港送迎」「アナカンサービス」「保険」なども明確に解説しているので、安心して準備が進められます。

1週間の参加でも効果はありますか?

集中的なプログラム設計により、1週間でも十分な学習効果を実感できます。多くの参加者が短期間での英語力向上と国際感覚の養成を体験されています。

英語力に不安がありますが参加できますか?

初心者から上級者まで全レベルに対応しています。到着時にレベル確認テストを実施し、適切なクラスに配属されるため安心してご参加いただけます。

日本人サポートはありますか?

BELLには日本人スタッフがいるので、日本人スタッフによる時差なし対応が可能です。

どんな国からの参加者が多いですか?

生徒数の多いトップ10ヵ国は、チリ、タイ、ブラジル、ペルー、フランス、アルゼンチン、イタリア、スペイン、日本、サウジアラビアとなっています。

夏は特にバランスのいい国籍比となっており、日本人が少ないキャンプを探しているファミリーにもおすすめできるプログラムとなっています。

キャンプに参加するには、航空券は自分で手配する必要がありますか?

ご自身でロンドンまでの航空券を手配していただく必要があります。現地では日曜チェックイン、土曜チェックアウトなので、当日到着する便を選んでください。

日本からの参加者の多くが、日本語で対応できるJAL、ANAの直行便を利用しています。

ヒースロー空港から学校にはどのようにして移動しますか?

プログラム費用には空港送迎が含まれています(無料送迎時間:7:00 – 19:00)。学校スタッフまたは提携タクシーが担当し、帰路では航空会社へのチェックインもサポートします。

航空会社の未成年向け渡航サポートを利用したいのですが

航空会社の「Unaccompanied Minor Service(UM)」を利用する場合、空港での受け渡し対応のため往復£140のサポート料金が必要となります。お子さんの安全な受け渡しを確実に行うための費用です。

食事制限がある場合はどうすればよいですか?

アレルギーや宗教的な食事制限、ベジタリアン対応など、事前にお知らせいただければ適切に対応いたします。

洗濯や身の回りのケアはどうなりますか?

洗濯は各週1回まで無料、定期的な室内清掃のほか1週間ごとにベッドリネンは新しく交換されます。

保険は必要ですか?

現地プログラム参加時に有効な保険が含まれていますが、出発から帰国まで包括的にカバーしている日本の海外旅行保険への加入も推奨します。

現金やパスポートの管理は?

チェックイン時にBell Bankへ預けられます。必要に応じて引き出せるので安心です。

まとめ

Bellのイギリスサマースクールは、

  • 1週間から参加可能
  • 40カ国以上の仲間と学ぶ国際的な環境
  • 教育の質と安心サポートの両立

を兼ね備えた、子どもたちにとって特別な夏の体験です。
「英語を学ぶ楽しさ」と「世界とつながる力」 を同時に育むことができる最高のプログラム。

2025年イギリスキャンプ現場レポート

日本人スタッフ・吉田さん(元英語教諭)が見た生徒たちの成長

今年の夏は、参加者一人ひとりの成長の幅がとくに印象的でした。英語力向上はもちろん、自信や主体性が育つ様子を間近で見ることができました。

国境を越えた友情の誕生 いつも一人で食事をしていたチリの女子生徒がいました。数日後にセンターを訪問すると、日本人の生徒たちが声をかけてくれたおかげで、そのチリからの生徒も日本人グループの仲間入りをしていました。共通点は「ジブリ好き」。言葉や文化の壁を越えて相手を思いやる、日本人生徒たちの優しさに感動しました。

初日の不安から最終日の感動まで 海外初体験の高校生9名グループは、初日はみんなド緊張。他国の生徒の英語が聞き取れず涙する子もいました。しかし最終日のタレントショーでは「残酷な天使のテーゼ」を披露し、サウジアラビア、イタリア、ハンガリーなど各国の友達を舞台に呼んで一緒にジャンプ。2週間で芽生えた友情に、思わず涙が出るほど感動しました。

保護者からの感謝の声

中学生の保護者

「行く前は乗り気ではなかった息子が『1人で行ってよかった!』と申しております。様々な国の生徒さんと友達になれ、何も不安がなかったという息子の話に感激しています。」

高校生の保護者

「英語に苦手意識の強い息子でしたが、日本人とは話さないと決めて多国籍の友人と素晴らしい思い出を作れました。2週間本当に楽しかったようで帰りたくなかったそうです。」

未来を生き抜く力を育む場所

短期留学は語学学習以上の価値があります。異文化での生活を通じて、問題解決力、コミュニケーション力、主体性といった「21世紀型スキル」が自然に身につきます。

どんなにシャイな生徒も、最後は必ず「勇気を出して行ってみてよかった!」と笑顔で帰国します。お子様の可能性を大きく広げる経験として、ぜひ十代のうちに体験していただきたいです。

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