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全4学部で50名を募集
「一橋大学」は、2018年度入試より全学部で推薦入試を導入し、計50名を募集します。
グローバル社会において独自性をもって活躍できる人材の育成を促進するため、基礎学力に加えて特定領域で高度な知的訓練を積み重ね、その才能を発揮してきた多様な背景をもつ学生の獲得を目指すとしています。
2018年度の入学定員は、下記のとおり。
- 商学部(経営学科、商学科)…275名(前期260名+推薦入試15名)
- 経済学部(経済学科)…275名(前期200名+後期60名+推薦入試15名)
- 法学部(法律学科)…170名(前期160名+推薦入試10名)
- 社会学部(社会学科)…235名(前期225名+推薦入試10名)
推薦入試の実施に伴い、法学部と社会学部の後期日程試験の募集が中止となるほか、前期日程試験および外国学校出身者入試の「外国語」においてドイツ語、フランス語が出題されなくなります。
出願要件は英検1級など
推薦入試の出願要件は、下記のいずれかに該当していること。
- 英検1級、TOEFL/iBT 93点以上、CBT237点以上、PBT580点以上、IELTS6.5以上
- ドイツ語技能検定試験(独検)準1級以上、またはヨーロッパ言語共通参照枠(GER)が定めたB2以上のレベル
- 実用フランス語技能検定試験(仏検)準1級以上、またはヨーロッパ言語共通参照枠(CECRL)が定めたB2以上のレベル
- 中国語検定試験(中検)準1級以上、またはHSK6級200点以上のスコア
- 「数学オリンピックで予選通過」(Aランク取得者)またはBランク上位者(商学部・経済学部・法学部)
- 「応用情報技術者試験」合格(商学部・法学部)
- 「日本商工会議所簿記検定試験」1級(商学部)
いずれの学部も、第1段階の選抜としてセンター試験(一般入試前期日程試験)で指定された教科・科目を受験し、その結果が志願者の成績とみなされます(商学部・経済学部は上位275位、社会学部は上位235位、法学部は上位170位以上の得点者が合格)。
合格者は2次試験へと進み、推薦書と調査書の提出に加え、小論文、面接、センター入試の成績により合格者が判定されます。
配点は、センター試験結果が250点、2次試験は450点(小論文300点+面接150点)。
なお、推薦入試の合格者が募集人数に満たなかった場合は、一般入試の合格者で補充するそうです。
詳細は、「一橋大学」公式サイトで確認を。
【一橋大学・全学部で推薦入試導入】
- 開始:2018年度入学者選抜より
- 対象:商学部、社会学部、法学部、社会学部
- 募集人数:50名(商学部15名、社会学部15名、法学部10名、社会学部10名)
- 試験内容:第一段階選抜/大学センター入試前期で指定する教科・科目、2次試験/小論文、面接