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8つ目となる学生寮がオープン
各大学はグローバル化に伴い、続々と国際学生寮をオープンしていますが、「慶應義塾大学」も2017年3月に「ユニット方式」を採用した、より学生間のコミュニティを育みやすい新国際学生寮をオープンします。
この「慶應義塾大学日吉国際学生寮(仮)」は、留学生と日本人学生が共に暮らす混住型国際学生寮となり、6階建てに全200室の個室を備える予定。
慶應大学では、06年度以降段階的に国際学生寮の整備をすすめており、現在4つの留学生専用寮と3つの混住学生寮を設置。日吉国際学生寮は、8つめの国際学生寮となるそうです。
なお、これらすべての国際学生寮にはレジデントアシスタントの日本人学生がともに住み、留学生にさまざまな支援をおこなっているそうです。
ユニット式の採用で交流空間を確保
日吉国際学生寮では、同学では初となる「ユニット形式」を採用(全50ユニット)。
各ユニットは、遮音性の高い4つの個室と共有リビング、トイレ、ユニットシャワー、洗面台で構成。交流空間のほか、パーソナル空間もしっかり確保しています。
共用部には、キッチンダイニング、ラウンジ、中庭、集会室、ランドリー、大浴場などを備え、学生主体でさまざまな交流イベントを企画できるような空間設計となっています。
親密なコミュニティが育めるような構造となっているそうなので、人脈を築いたり学生生活をエンジョイしたい人には魅力的ですね。
【慶應義塾大学日吉国際学生寮(仮)】
- 開設:2017年3月
- 住所:神奈川県横浜市港北区日吉5丁目1440-1(日吉キャンパスまで徒歩10分)
- 居室数:200室(1ユニット4室×50)
- 対象:留学生、日本人学生、レジデントアシスタントとして採用された学生