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個人対象と団体対象の2タイプ
「横浜市」は、国際的な舞台で活躍できるグローバル人材育成を目的に、2014年度より市内に在住、在学している高校生を対象に海外留学支援事業を開始します。
この事業は、横浜にゆかりの深い篤志家からの寄附金を原資に、14年2月に設立された「横浜市世界を目指す若者応援基金」を活用するもの。
プログラムは、高校生5名に上限40万円を支給する「個人留学」と、高校や市民団体などを通じて高校生に20〜40万円を交付する「姉妹校等留学プログラム」のふたつ。
「個人留学」では、留学期間がおおむね1年あり、14年度中に出発するものが対象。在籍校の校長の推薦を受けていて、評定平均値が一定以上であることが条件。
応募方法は、必要書類を横浜市のウェブサイトからダウンロードし、小論文を含む応募書類を学校を通じて郵送もしくは持参で提出。
補助金は、請求書などを提出後、市から概算払決定通知書が交付され払いが行われます。
「姉妹校等留学プログラム」は、外国の高校での授業参加や交流を含む活動のため1週間から3ヵ月未満派遣する「海外研修」、もしくは定期的な通学のため3ヵ月から1年間派遣する「海外留学」が対象。
募集するのは、海外研修が10~20プログラム、海外留学が10プログラム。
補助金は、航空運賃や交通費などを対象に、海外研修が上限20万円、海外留学は上限40万円となっています。
【2014年度横浜市海外留学支援事業】
- 主催:横浜市
- 応募先:横浜市教育委員会事務局高校教育課
- 締切:2014年6月30日(月)
- 募集人数:個人留学/5名、海外研修(団体)/10~20プログラム、海外留学(団体)/10プログラム
- 補助金:海外留学/ひとりにつき上限40万円、海外研修/上限20万円