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WISE | 格安手数料で海外送金できるサービス
海外で学ぶ際、いかに低コストで海外送金するかというが切実な問題となっています。
そこで今回は、コスト上乗せのない実際の為替レートと格安手数料で海外送金できるサービス「WISE」について詳しい送金手順とともに紹介していきましょう。
WISEの革新的なしくみとは?
ロンドンを本拠地に2011年に創業した「Wise Payments Limited」は、全世界約1300万人のユーザーによる毎月90億ポンド以上の送金をサポート。
同社は「国境のない金融」を掲げ、より安く、公平かつシンプルな海外送金を目指し、その革新的なしくみを築き上げてきました。
どの同業他社よりも低水準な送金システムを実現できたのは、TaavetとKristoという、2人のWISE創業者の素朴な発見があったからです。
諸事情は割愛しますが、Taavetはユーロで給与を得ていたものの、生活には英ポンドが必要でした。いっぽう、Kristoは英ポンドで給与が支払われていましたが、生活にはユーロが必要だったのです。
そこで、2人はお互いの支払いを肩代わりする要領で、双方の銀行口座に給与相当分の通貨を振り込みました。
これにより両者は、両替や海外送金に係る手数料を負担することなく、必要な通貨を手にできる最適な方法を発見したのです。
こうしたしくみは、そのまま現行のWISE海外送金システムに適用され、一般的な海外送金方法とは一線を画す、低コストかつスピーディーな入金処理を実現しています。
既存の送金システムとの違い
事実、通常の海外送金では送金インフラ(SWIFT)を活用するため、中継銀行を介するたびに手数料が膨れ上がり、送金完了まではそれなりの日数も要します。
しかし、WISEでは自国内のWISE口座に入金し、それと同額が送金先のWISE口座から取引相手に振り込まれるため、時間も手数料も構造的にカットすることができるわけです(大半が当日中に完了)。
もし、2023年11月末に100,000円を日本から米国(USD)に送金する場合、WISEへの手数料732円(1%未満の少額コスト)が引かれるのみで実際の為替レート(1$=¥149.595)を用いて手続きが可能です。
このレートは、銀行間の取引で使用されるミッドマーケットレートと呼ばれ、たいていの場合は期限内に入金すれば当初のレートがそのまま適用されます(為替レート保証)。
ところが、他社は送金者にとって不利な為替レートが適用されるだけでなく、手数料もより高額に設定されるケースが少なくありません。
たとえば、上記と同条件で送金するとしても、楽天銀行なら$11.58相当、MUFGなら$39.34相当もWISEと比べて割高な送金コストが計上されてしまいます。
WISEの安全性について
また、取引時の資金の安全性も高水準で確保されており、二重認証システムを採用するのはもちろん、セキュリティチームは最新のリスクファクターを理解するとともに堅牢性テストには監査機関を利用するなど、24時間切れ目のない監視体制を完備。
フィッシング詐欺に対する独自の防御策として、コミュニケーションコード設定機能も備えています。
なお、日本でWISEサービスを提供しているワイズ・ペイメンツ・ジャパン株式会社は、(一社)日本資金決済業協会の一員で、関東財務局により第二種資金移動業者(第00040号)に登録されています。
WISE | ドル送金を例に使い方を紹介
ここでは、WISEを利用して円→USD送金する場合の登録方法や送金方法を紹介していきます。
初めてWISEで送金する際の大まかな手順は、以下の通りです。
- 無料の会員登録を行いログイン
- 送金額や通貨を入力
- 受取人の口座情報などを入力
- 本人確認書類のアップロード(初回送金時のみ)
- 入金方法を選ぶ
- 送金額をWISEの口座宛に入金
→送金先口座への振り込み完了を待つだけ
①無料の会員登録を行いログイン
WISEにアクセスしてWISE取引で使用するメールアドレスを入力。
個人アカウント、居住国(日本)を選び、登録した携帯電話番号(SMS)に届いた認証コードを入力してください。
続けてパスワード設定を済ませたら、WISEの会員登録は完了です。
②送金額や通貨を入力
最初に使いたい機能「送金する」を選び、表示された画面に送金額や通貨(USD)を入力。同じ画面上では、送金時の手数料や為替レート保証の適用期間も確認できます。
次に、送金人(本人)の情報、生年月日や住所を書き込みます。
③受取人の口座情報などを入力
受取人の口座情報を入力しますが、国によって独自に記入すべき情報もあるので注意しましょう。
ウェブサイトを介した手続きのみ相手の口座情報を使わず、受取人のメールアドレスだけで送金可能なケースがあります。
ただし、受取人が当該機能を有効化していなければ送金はできません。
その後、送金額によって、利用目的、年間送金予定額、収入源などを問われた場合はすべて回答する必要があります。
④本人確認書類のアップロード
初回送金時の本人確認(日本国内在住の利用者)に際しては、以下のような書類やアイテムを揃えておきましょう。
- 顔写真付き身分証明書(以下より1点:マイナンバーカード、日本の運転免許証、2020年2月以前に発行された日本国パスポート、在留カード)
- マイナンバーが確認できる書類(以下より1点:マイナンバーカード、マイナンバー通知カード、6ヵ月以内に発行されたマイナンバー記載の住民票)
- カメラ機能付きスマートフォン
- ペンと紙
上記の項目からわかるように、WISEで日本の居住者が送金する場合は、マイナンバー情報は必須です。
さらに、マイナンバーカードを用意すれば、顔写真付き身分証明書とマイナンバーの確認書類の双方を1枚で兼用することができます。
本人確認を進めるには、スマートフォンを使って、手続き用リンクを取得します(EメールやQRコード)。
本人確認はパソコンからも可能ですが、スマートフォンの方が手続きは簡易的です。
画面上で本人確認に使用する証明書を選択すると、4桁の認証コードが表示されます。
4桁の番号を紙に書き写したら、その紙と身分証明書を一緒に並べた状態で写真撮影してください。
続けて、画面の指示に従い、身分証明書を45度傾けたアングルとその裏面をそれぞれ写真に収めます。そして、認証コードが見えるように紙を持ち、ご自身を写真撮影(セルフィ―)しましょう。
最後にマイナンバーが確認できる書類をアップロードしたら、初回送金時の本人確認手続きは完了です。
⑤入金方法を選ぶ
入金方法は、銀行振込とデビットカードのいずれかを選べますが、ほとんどのケースは銀行振込みの方がデビットカードより手数料を安く抑えられます。
⑥送金額をWISEの口座宛に入金
入金方法で銀行振込を選択すると、画面上にWISEの銀行口座情報(日本口座)が表示されるので、その口座宛に送金額を振り込んでください。
いったんWISEに入金するのは違和感を覚えるかもしれませんが、先述のように独自の送金システムを採用しており、WISEが所有する海外の口座から送金額は受取人の口座へと振り込まれます。
WISEの初回利用時は、以上のようなプロセスを経て海外送金が行われます。
WISE側が本人確認を完了するまで約3営業日かかるため、2回目以降の方がよりスピーディーに海外送金が可能です。