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冬の英語キャンプ
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#03 | 英検準1級レベル→IELTS6.0|“実用英語力”でつかんだオーストラリア大学進学

英検準1級レベルからIELTS6.0を達成し、オーストラリアのジェイムズクック大学心理学部へ進学したI.Uさん。高校卒業後に留学を決意し、約8ヵ月間の集中学習でスコアを獲得しました。

“暗記型では通用しない”IELTSを通じて、英語を「使う力」として磨いた経験を紹介します。

英語の基礎力を磨くことが、
海外大学進学への第一歩に。
I.Uさん(英検準1級レベル→IELTS6.0)
  • 出身高校:札幌光星高等学校(北海道)
  • 進学大学:ジェイムズクック大学心理学部/心理学科(オーストラリア)
  • IELTS受験時期:高校卒業後(20歳のころ)
  • 学習期間:約8ヵ月(オーストラリアでの語学留学+現地学習)
  • 学習法:学校の授業+IELTS Trainer Proでの独学+スピーキング練習
  • 学習開始時の英語レベル:英検準1級/CEFR B2
  • 最終スコア:Overall 6.0(L5.5/R7.0/W5.5/S6.0)
  • 受験目的:オーストラリアの大学進学のため

👉 IELTSのスコアの仕組み・CEFR換算表・英検やTOEFLの違いについて → IELTS完全ガイド

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Contents

挑戦のきっかけ

I.UさんがIELTSを受験した理由は明確でした。「オーストラリアの大学進学に必要だったからです。」

最初にIELTSを知ったのは留学フェアでのこと。英検よりも実用的で、英語を“使いこなせないとスコアが取れない”試験という印象を受けたといいます。

受験時は高校を卒業したばかり。英語力には自信があったものの、

I.Uさん

「英検のような暗記型では通用しない試験だと思いました」という不安も抱えていました

学習法と工夫

学習はオーストラリアでの語学留学中に本格化。学校の授業に加え、IELTS Trainer Proを使って独学でも対策を進めました。

とくに苦手だったのは、スピーキング。

I.Uさん

いろんなトピックで話せるように、現地で友人をつくって定期的に英会話をしました

毎日2〜3時間以上をIELTS対策に充て、20時間を超える週もあったという“IELTS漬け”の時期もあったそうです。

「効率的な学習法がわからない」と感じることもありましたが、紙に「なぜ点が取れないのか」を書き出し、自分の課題を可視化することで冷静に分析を進めました。

成果と気づき

勉強を続ける中で、I.Uさんは「日本の受験英語」と「IELTSの学び」の違いを実感したといいます。

I.Uさん

暗記ではなく、実用的な英語を身につけることが大切だと感じました

また、留学中には現地の先生からの親身なサポートもありました。「一人では気づけない弱点を指摘してもらえたことで、学びの方向性が見えました。」

試験を重ねるごとにListeningやSpeakingの感覚も変わっていき、「ネイティブの話が自然に聞き取れるようになった」という手応えを感じたそうです。

結果とメッセージ

最終的に、IELTS Overall 6.0を取得し、ジェイムズクック大学心理学部へ進学。

I.Uさん

IELTSで基礎を固めたことで、“海外大学で生き残るための力”がついたと思います

今では英語を「学ぶ」段階から、「使って何をするか」へ意識が変わったと語ります。

「各々得意不得意なところがありますが、まずは自分の課題を知ること。それを地道に積み重ねれば、きっと目標のスコアに届きます。」

💡 まとめメモ

  • 学習期間:8ヵ月(語学留学+現地での学習)
  • 得意技能:リーディング
  • 苦手技能:スピーキング
  • 克服法:現地で友人と会話練習を重ねる/課題を紙に書き出して分析
  • IELTSで得た力:自己管理力・情報収集力・国際的な視野
  • 印象に残った言葉:「地道に続けることが大事」

📍I.Uさんの学びは、「基礎をしっかり築くことで、海外でも通用する英語力が育つ」ということを教えてくれます。
英語力だけでなく、分析力と継続力を磨く大切さを実感させてくれるストーリーでした。

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