2025年春休みはNZに2週間親子留学!

ハーバード大学高校生サマースクール2025│単位取得なしの2週間、単位取得できる4・7週間

アメリカの超名門ハーバード大学が主催
Harvard Summer Programs for High School Students
  • 実施期間は、最長で2025年6月21日(土)~8月9日(土)
  • 対象は16〜18才(日本からはおもに高2~高3)
  • SSPの7-Weekは100%オンライン形式に対応しており、多くのコースは日本からも参加可能な時間帯で行われる
  • 単位が取得できる4週間or 7週間コースと、単位がつかない2週間コースから選択できる
米国パパ

グローバルエデュでは、サマースクールに安心して参加するためのサポートを提供しています。まずは、高校生サマースクール Q&Aをチェック

海外大学進学を視野に入れた進路をサポートする、学びのプラットフォーム

進路に役立つさまざまな教育プログラムを網羅するほか、個別の進路相談やサポートも受け付け中。最新のプログラム情報はメルマガでチェック!

Contents

ハーバードサマースクール2025│単位取得なしor単位取得を伴うプログラム

ハーバード大学の高校生サマースクールには、単位取得が伴わない2週間の「Pre-College Program」と、単位を取得する4週間または7週間の「Secondary School Program(SSP)」があります。

米国パパ

日本からは、Pre College Programのセッション3(7月20日~8月1日)がもっとも参加しやすい日程です。SSPの場合、7週間コースのみオンライン受講を選べます

少人数制でハーバードを体感する2週間

まず、2週間の「Pre-College Program」では、単位取得への負担を感じることなく、15名程度の小規模クラスでハーバード大学の高水準な講義を体験。

全参加者がキャンパス寮に滞在し、授業外の社会活動や世界各国からの生徒との交流を通じて、刺激的な2週間を過ごせます。

米国パパ

米国内では54の異なるエリアから、国外からは72の国と地域から同世代の高校生が集う国際色の強いプログラムです

参加者は、下記のような多彩な分野で構成されるノンクレジットコースから、興味関心に合ったクラスをひとつ選択。セッションごとに、分野の異なる約30種類のコースが用意されているそうです。

  • スピーチ・ライティング・文学
  • 心理学・医学・公衆衛生
  • 法律・政治・哲学・歴史
  • ビジネスとリーダーシップ
  • 人種・ジェンダー・倫理
  • STEAM分野

単位は取得できませんが、修了者は担当教員による評価とハーバード大学から成績表を受け取れます。

具体的な開講コースの内容は、ハーバード大プレカレッジサイトの検索ページより確認でき、各コースの「Part of Term」を見ると、どの期間(セッション)に属するかがわかるので、参加するセッションを決める際の参考にしてください(2024年12月時点で2025年用のコース情報は未更新)。

200以上のコースから単位を取得できる4・7週間

4週間または7週間の「Secondary School Program(SSP)」には、3とおりの参加形態がありますが、キャンパス通学圏外の生徒は、滞在型の4-Week/7-Week SSP Residentialおよびオンライン講義の7-Week SSP Onlineのいずれかへの参加が可能。

4-Weekの場合は、2.5時間の講義が週4回、7-Week(8単位選択)の場合は3時間の講義が週5回組み込まれ、それ以外の時間は多様なオンキャンパス&オンラインアクティビティに取り組んだり、ソーシャルイベントに参加したり、柔軟なスケジュールを設定できる特色も備わっています。

Career Pathway Courses

また、7週間コース限定のオプションとして、具体的なキャリアパスを意識して専門分野を学べるCareer Pathway Coursesも選択可能です

米国パパ

2週間プログラムとの大きな違いは、コース修了後に4または8単位の単位取得ができる点(4-Week Residential→4単位、7-Week Residential→8単位、7-Week Online→4 or 8単位)

オンライン受講

さらに、オンライン受講を選択すれば、渡航・滞在する手間をかけずにハーバード水準の講義を長期間受講することができます。とくに1コース(4単位)のみを申し込めば、比較的時間にゆとりが生まれるため学校生活とも両立しやすいでしょう。

選択可能なクラスも、多彩な分野をカバーした200以上のコースが用意されており、2週間プログラム以上に充実した選択肢が広がっています。

SSP向けコースの一覧から確認できます。

興味があるコースのFormat欄を見て、「On Campus」「Online(live)」「Online(Live)」「Live Attendance Web Conference」といった講義形式を事前に確認しておきましょう(2024年12月時点で2025年用のコース情報は未更新)。

ハーバード大学サマースクール2025概要

主 催ハーバード大学
住 所Massachusetts Hall Cambridge, MA 02138
日 程<Pre-College Program>①2025年6月22日(日)~7月3日(木)、セッション②7月6日(日)~7月18日(金)、セッション③7月20日(日)~8月1日(金)、<Secondary School Program>
4-Weekセッション2025年7月13日(日)~8月8日(金)、7-Weekセッション6月21日(土)~8月9日(土)
対 象16~18才(2025年6月21日時点で16才以上、かつ2025年7月31日以前に19才にならないこと)
参加費<Pre-College Program>5800ドル(滞在費・食費・2週間保険プラン込み)、<Secondary School Program>SSP Residential/4-Week:8650ドル、7-Week:1万4950ドル(滞在費・食費・保険込み)、SSP Online/4050ドル(4単位分)、7900ドル(8単位分)※プログラム共通で応募手数料75ドルが別途発生
空港送迎大学からの案内なし
申込期間<Pre-College Program>2025年4月9日(水)まで(定員が埋まり次第早期締切)、
<SSP 4-Week & 7-Week Residential>2025年2月12日(水)まで、<SSP 7-Week & Online>
2025年4月9日(水)まで ※いずれのプログラムも2024年12月2日~オンライン申請受付開始

ハーバードサマースクール2025│対象の年齢や参加日程

対象年齢

プログラム対象者は、Pre-College Program(2週間)の場合、2026年または2027年に大学進学予定の16~18才(2025年6月21日時点で16才以上、かつ2025年7月31日以前に19才にならないこと)に該当する人。日本の教育制度に当てはめると、基本的には高2~高3生がこれらの要件を満たすことになります。

SSP(4週間・7週間)もほぼ同等の条件ですが、プログラム修了後の2025年中に大学進学予定の人でも、年齢要件を満たせば応募することができます。

参加日程

2週間プログラムの受講期間は、下記の3パターンから選択できます。

  • セッション1…6月22日(日)~7月3日(木)
  • セッション2…7月6日(日)~7月18日(金)
  • セッション3…7月20日(日)~8月1日(金)

日本国内からオンライン受講を希望する場合は、単位取得コースになりますが7-Week SSP Onlineを申し込みましょう。

ハーバードサマースクール2025│必要な語学力や提出物は?

英語ネイティブ以外の人は、申し込みの際に英語試験スコア(TOEFL iBTIELTSDuolingo Academic Testのいずれか)の提出が必要。

TOEFL iTPやケンブリッジ英語検定は認められませんが、「InitialView」を活用してインタビューやライティングのサンプルを追加資料として提出できます(英語試験スコアの代替にはなりません)。

英語試験の必要スコア(Pre-College Program)

スコアの目安は、Pre-College ProgramではTOEFL iBTが103点以上(Writing Section25点以上)、IELTSが7.5以上(Writing Section7.0以上)、Duolingoは135点以上。

英語試験の必要スコア(SSP)

SSPも同様に、TOEFL iBT103点以上、IELTS7.5以上、Duolingoは135点以上が推奨されるものの、科目別の得点基準は明言されていません。

また、両プログラムともにshort essay(文字数・内容は明言なし)の提出が求められるほか、G9(中3)から2024年秋までの成績表、家族以外が記入するcounselor reportなども併せて必要です。

応募プロセスでエッセイや英語試験のスコアを求められるので、早めに準備を進めましょう。

米国パパ

オンライン形式は4月上旬まで応募可能ですが、人気コースの場合はRegular Application(2/12まで)内に申し込んでおくのが無難です

ハーバードサマースクール2025│参加費について

Pre-College Program(2週間)

Pre-College Program(2週間)の受講料は、滞在費と食費、2週間保険プラン、課外活動費などを含めて5800ドル(約87万円)となり、それ以外に応募手数料75ドルも必要です。

Secondary School Program

SSPでは、4-Weekが7月13日(日)~8月8日(金)、7-Weekが6月21日(土)~8月9日(土)に開催。

Residential 4-Weekは1コース(4単位相当)、Residential 7-Weekは2コース(8単位相当)、SSP Onlineの場合は各々の希望に沿って1~2コース(4または8単位相当)を申請します。

SSP Residentialの参加費は、授業料のほかプログラム期間中の滞在費、食費、課外活動費を含んで4-Weekが8650ドル(約129万円)、7-Weekが1万4950ドル(約224万円)。

いっぽう、SSP Onlineは授業料とオンラインアクティビティ費用を含んで、4単位取得する場合は4050ドル(約60万円)、8単位取得する場合は7900ドル(約118万円)が支払額となります。

学資援助プログラム

なお、学資援助プログラムも導入されていますが、日本を含む海外からの学生は受給対象に入りません。

米国パパ

グローバルエデュでは、サマースクールに安心して参加するためのサポートを提供しています。まずは、高校生サマースクール Q&Aをチェック

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

新しい学びに挑戦!
Contents