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国立台湾大学サマースクール2025│6週間で単位を取得「Chinese Language and Culture Program」

台湾のトップ大学「国立台湾大学」のサマースクール
Chinese Language and Culture Program
  • アジアトップクラスの台湾トップ大学で体験できるサマープログラム
  • 英語ベースの講義のため、中国語に加えて英語を活用する機会に
  • フィールドトリップも充実し、視野を広げながら台湾文化や歴史を学べる
  • 現役大学生チューターが日々の学習を親身にサポート

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国立台湾大学サマースクール2025│レベル不問で中国語を学んで単位を取得

台湾のトップ校「国立台湾大学」(National Taiwan University / NTU)は、16才以上が参加できる単位取得型サマープログラム「Chinese Language and Culture Program」を、2025年6月23日(月)~8月1日(金)にかけて開講します。

期間中、中国語の授業に集中して取り組むカリキュラムですが、キャンパス外の体験学習も充実しており、言語と台湾文化の両面をバランスよく学べるよう構成されています。

主 催国立台湾大学(National Taiwan University)
住 所7F, Lixian Hall, No 1, Sec 4, Roosevelt Rd, Taipei 106319, Taiwan
日 程2025年6月23日(月)~8月1日(金)
対 象16才以上
参加費4000ドル(応募手数料/200ドル、授業料、各種課外活動コスト、傷害保険を含む)
※提携校在籍の生徒/3700ドル、早期申込&支払い/3800ドル
空港送迎あり(無料)
申込期間2025年2月10日(月)~4月15日(火)(早期割引適用期間3月10日まで)

国立台湾大学サマースクール2025│国立台湾大学(NTU)について

台北市の中心部に位置する「国立台湾大学」は、日本統治時代の1928年に創立された台北帝国大学を前身とし、第二次世界大戦が終結した1945年に現在の「国立台湾大学」へと改名されました。

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「QSアジア大学ランキング2024年版」では21位に選出され、東京大学(14位)と京都大学(17位)、東北大学(20位)を除けば日本の大学より上位にランクインするほどグローバルな評価を確立した大学です

設立以来、台湾高等教育のリーダーとしての役割を担い、国際競争力の向上や教育環境に左右されない入学制度を整備するなど、創立100周年を見据えて継続的に付加価値を積み上げています。

著名な卒業生も数多く輩出しており、台湾の政治・外交をリードする第7代中華民国総統の蔡英文氏もそのひとりです。

国立台湾大学サマースクール2023│参加資格は?

16才以上に参加資格があり、中国語を学ぶ意欲があればレベルを問わず応募できるプログラムです。

中国語以外では英語で講義が行われることから、欧米圏を含む世界中からの参加者に対応しています。

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そのため、英語力は中級以上が望ましいとされ、参加者にはTOEIC600点以上に相当するスキルが求められています(スコア証明が必要かは不明)

NTUの短期留学プログラム(NTU Plus Academy)は日本をはじめ、各国の大学と提携しており、高校生年代はもちろん現役大学生の参加も見込まれます。

国立台湾大学サマースクール2025│コースごとの概要・特徴

国立台湾大学は「NTU Plus Academy」と銘打って、季節ごとに世界中の学生を対象とした短期プログラムを提供。

2025年夏に実施される「Chinese Language and Culture Program」は、初級~上級者まで対応する中国語レッスンとフィールドトリップを通じた台湾文化交流を盛り込んだ滞在型プログラムです。

参加者は、中国語4技能を学ぶChinese Courseと英語による講義と課外活動を組み合わせたExploring Taiwan Course, Cultural Visits & Cultural Activitiesの2分野を同時に受講します。

Chinese Course(5単位)

1日3時間集中的に中国語を磨くコースで、とくに中国語コミュニケーションとライティングにフォーカスして学習。

毎日取り組む宿題では、中国語4技能をバランスよくレベルアップできるよう工夫されています。本コースを修了すると5単位の取得が可能です。

また、中国語クラス後に設けられるチューターステーションでは、国立台湾大学に通う学生が、中国語の宿題やプレゼン準備および試験対策などを親身にサポート。

こうして授業以外の時間でも、現役大学生チューターと双方向的にコミュニケーションを図る機会に恵まれ、中国語運用能力の効果的なレベルアップが期待できます。

Exploring Taiwan Course, Cultural Visits & Cultural Activities(2単位)

英語を使用した講義では、台湾の社会文化的要素について考察し、フィールドトリップや課外活動を体験することで、講義によるインプットと補完し合いながら理解を深められます。

コース全体を通じて、現在の台湾がどのような経緯で形成されたのか、海外文化をどのように配慮しながら独自文化に取り入れているのかをハンズオン形式で学べます。

本コースを修了することで、2単位の取得が可能です。

国立台湾大学サマースクール2025│学べること(カリキュラム内容)

6月23日(月)~8月1日(金)にかけて、週5(月~金)の日程でプログラムは進行します。

基本的に中国語クラスを毎日3時間欠かさず受講し、週2〜3回ペースで授業後に「Chinese Tutor Station」を活用してチューターと一緒に学習。

毎週水曜・木曜は中国語クラス後にCultural VisitまたはExploring Taiwan Courseが設定され、アクティビティ比率の高いカリキュラムをこなします。

金曜は週ごとに流動的ですが、授業後にChinese Tutor Stationが実施されるか、Food DIYなどのイベントや丸1日を利用したOne Day Tripも予定されています。

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なお、プログラムの初日と最終日は現地空港での送迎サービス付きです

こうした全日程を修了することで、参加者はトータル7単位(5単位+2単位)を取得可能です。

応募時に中国語コースとフィールドアクティビティ系のいずれかを選ぶのではなく、プログラム参加者は自動的に両コースを併行して履修することになります。

滞在先について

2025年度の注意点として、滞在先は参加者の責任で確保する必要があります。

ただし、「Pure Co-living by 9floor」という宿泊施設に専用フォームから申し込むと、本プログラム参加者限定の割引料金で予約できるそうです(部屋タイプは先着順)。

Pure Co-living by 9floor (6/23チェックイン~8/1チェックアウト)

  • シングルルーム:1300ドル/人
  • ツインルーム:900ドル/人

9floorから国立台湾大学までは、バスや地下鉄で20分以内に通学することができます。

その他、大学が推奨する検索プラットフォームやキャンパス近隣の宿泊施設はこちらのリンク先よりまとめて確認できます。

国立台湾大学サマースクール2025│応募・選考情報

申込の流れは、メール登録後にオンライン応募フォームを記入。

続いて、応募手数料200ドルをオンライン決済してから、カラーの成績証明書書(PDF)、パスポート(jpg)、顔写真(jpg)の3点をアップロードします。

以上の提出資料をもとに審査が行われ、合格通知を受け取った場合は5営業日以内にプログラム参加費を支払ってください。

国立台湾大学サマースクール2025│申し込み時の注意点

提携大学と一部の提携高校からの申し込みには割引が適用され、プログラム費用3500ドル+応募手数料200ドルで参加できます(日本の提携大学一覧)。

対象外となる高校生の場合は、割引なしの3800ドル+200ドルが参加費用です。

ただし、2025年3月10日までに申し込み&支払いを完了すると、早期割引の適用により3600ドル+200ドルで参加可能。

上記プログラム費用には、授業料、オリエンテーションやアクティビティ費用、500万円弱をカバーする傷害保険が該当しますが、滞在費は含まれず宿泊施設も参加者による手配が必要です。

また、返金ポリシーによると、いったん参加費を支払っても、プログラム開始前のキャンセルなら90パーセント、全日程の1/3相当終了前のタイミングなら50パーセントの返金が保証されています。

授業で英語が使われるケースも多いと想定されますが、言語学習としてはあくまで中国語に特化したプログラムです。

ただし、他国の参加者と英語でコミュニケーションを図るなど英語力養成にも寄与する機会はありそうです。

全レベルに適応したプログラム趣旨の通り、応募要件には基準となる中国語レベルは定められていません(英語力はTOEIC600点以上)。

そのため、現時点で中国語スキルに自信がないとしても、応募してみる価値は大いにあるでしょう。

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